効果モンスター 星１/闇属性/悪魔族/攻 100/守 300 このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、 このカードを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。 このカードが「暗黒界」と名のついた カードの効果によって特殊召喚に成功した時、 相手は手札を１枚選択して捨てる。
ストラクチャーデッキ−デビルズ・ゲート−で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
効果で捨てられた場合に相手フィールドに特殊召喚する効果、暗黒界のカードで特殊召喚したとき相手に手札を捨てさせる効果を持つ。
手札を捨てる「相手」とは、このカードのコントローラーから見て相手プレイヤーを指す。
つまり、１つ目の効果によって相手フィールド上に特殊召喚された場合、相手のカードの効果によって自分が手札を捨てると言うことになる。
このカードにより今までは《強制転移》＋《メタモルポット》等のコンボが必要であった各暗黒界の追加効果が扱いやすくなったと言える。
特に自分のカードに反応しない《暗黒界の魔神 レイン》にとっては朗報だろう。
また、カテゴリ?以外でも《闇より出でし絶望》や《エレクトリック・スネーク》等、相性の良いカードは多数存在する。
だが、このカードを捨てるだけでは相手にモンスターを与えた上にハンデスを受けるため、大きなディスアドバンテージとなる。
当然上記のカードで必ずアドバンテージを取り戻したいところだが、コンボばかり狙うと今度は手札事故の可能性が高まる。
単純に考えて、このカードとこのカードを捨てるカード、このカードの効果で捨てるカードの３枚が必要になる。
手札が揃わない内にこのカードをハンデスされると、大惨事になるだろう。
同じ理由で《手札抹殺》や《メタモルポット》の効果を発動するのも賭けになってしまう。
また、捨てるだけ捨てて本命の特殊召喚が無効にされては笑えないので、《神の警告》や《Ｄ.Ｄ.クロウ》にも警戒しておきたい。