《暗黒騎士ガイア/Gaia the Fierce Knight》 †
通常モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2300/守2100
風よりも速く走る馬に乗った騎士。突進攻撃に注意。
Vol.1で登場した地属性・戦士族の最上級モンスター。
《竜騎士ガイア》の融合素材となる。
数少ないレベル7の戦士族通常モンスターだが、最上級モンスターとしては攻撃力が低く、帝等の上級モンスターにも戦闘破壊されてしまう。
また、同種族・同レベルの通常モンスターには《E・HERO ネオス》が、同属性・同レベルの通常モンスターには《ジェムナイト・クリスタ》が存在しており、こちらは攻撃力で劣る上、サポートカードも少ない。
同属性・同種族・同レベルの効果モンスターには《E・HERO エッジマン》が存在し、こちらと比べても攻撃力・サポートカード共に劣っている。
専用サポートカードとして《螺旋槍殺》が存在するが、このカードでは貫通効果を得られるのみで、物足りない。
このカードを軸にデッキを組む程ではないので、《竜騎士ガイア》を主軸とした【凡骨融合】に融合素材として採用する形になるだろう。
もう一方の融合素材である《カース・オブ・ドラゴン》も通常モンスターであり、《竜騎士ガイア》も効果を持たない融合モンスターのため、サポートカードを共有しやすい。
《熟練の青魔道士》での特殊召喚を狙うのも手である。
ネタではあるが《竜騎士ガイア》と共にエクシーズ素材にして《迅雷の騎士ガイアドラグーン》を狙ってみるのもいいだろう。
- 暗黒騎士とはファンタジー世界における騎士の1つで、主に負の力や邪悪な力などを使い戦うと者を指す。
創作作品にもって細部は異なるが、騎士の中でもアウトローな存在であり、強力な力ではあるがその邪悪に飲まれてしまう事も多く、強靭な精神力が必要とされる。
しかし、ゲーム作品等で見られる彼の台詞は騎士らしい高潔なものであり、特に苦しめられているような描写もなく、更に言えば属性も地属性である。
- 「遊戯vs海馬」戦での海馬の発言によると、魔道騎士族最強のカードらしい。また、原作8巻では「暗黒騎士族」はブラック・マジシャン、闇・道化師のサギーらとともに「黒魔族」と呼ばれる召喚魔族とされる説明も存在する。
- 原作21巻における高橋和希氏のコメントによれば、「描くのがめんどくさい!」とのこと。
- 東映版映画では、海馬の《ミノタウルス》を戦闘破壊した。
イラストに比べるとやや彩度を落とした渋いカラーリングであった。
ちなみに当時発売された「劇場版&TVアニメ 遊戯王スーパーコンプリートブック」によれば、声を担当したのは本田役の置鮎龍太郎氏とのこと。
- フォルスバウンドキングダムでは遊戯編のステージ18で指定の場所に行くと、力を試すために戦いを挑んでくる。
勝利すると仲間になり、大きな戦力になるのだが、何故かその指定の場所が海の中というおかしな場所である。
- Duel Arenaではイベントの景品パートナーとして登場し、DMイベントでの対戦相手としても登場。
「騎士の名において正々堂々と戦おう」といった趣旨の台詞が用意されている。
関連カード †
―融合関連
―名前関連
―《暗黒騎士ガイア》の姿が見られるカード
収録パック等 †