*《&ruby(あんやく){暗躍};のドルイド・ドリュース/Secret Sect Druid Dru》 [#k05449f3] 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 0 このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地から「暗躍のドルイド・ドリュース」以外の 攻撃力または守備力が0の闇属性・レベル4モンスター1体を選択して 表側守備表示で特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 「暗躍のドルイド・ドリュース」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 //英語名:http://www.ebay.com/itm/X3-YUGIOH-SECRET-SECT-DRUID-DRU-SHSP-EN009-COMMON-IN-HAND-READY-TO-SHIP-/380760908323?pt=Trading_Card_Games_US&hash=item58a71e6223 [[SHADOW SPECTERS]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~ [[召喚に成功した]]時に[[攻撃力]]か[[守備力]]が0の[[闇属性]]・[[レベル]]4[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[誘発効果]]を持つ。~ 類似する[[効果]]を持つ[[カード]]として[[《カメンレオン》]]が存在する。~ 構築にあたり、それぞれの性質を把握する事は重要である。~ 以下に主な差異を記す。~ +''[[ステータス]]の違い''~ [[攻撃力]]が高いので、[[蘇生]]対象がない場合や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで[[無効]]化された場合でも[[アタッカー]]となり、[[エクシーズ召喚]]前の露払いもこなせる。~ しかし、メインは[[蘇生]][[効果]]のためこの点だけでは優位とは言えない。~ 少しでも上だから優秀というわけでもなく、あちらは[[《ブラック・ガーデン》]]による[[蘇生]]に対応するといった[[メリット]]も持っている。~ ~ +''[[蘇生]][[対象]]の違い''~ 基本的に[[《カメンレオン》]]のほうが対応する[[モンスター]]が多いため、扱える[[デッキ]]も多い。~ こちらは[[レベル]]4・[[闇属性]]・[[攻撃力]]0ならば[[守備力]]を有するのものも扱えるが、該当するものはわずかで、いずれも安定して[[エクシーズ素材]]とできる[[モンスター]]とは言い難い。~ また共通する[[レベル]]4・[[闇属性]]・[[守備力]]0の[[モンスター]]だが、該当するものにやはり[[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《ゴブリンドバーグ》]]のような汎用的な[[エクシーズ素材]]向きのものが少ない。~ これらの点に関しては、後述の[[メリット]]を受けるための実質的な[[デメリット]]となっている。~ ~ +''利用できる[[エクストラデッキ]]内容の違い''~ こちらも[[《カメンレオン》]]のほうが対応する[[モンスター]]は多い。~ 一方でこちらは自身の[[属性]]から[[《ヴェルズ・ナイトメア》]]や[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]などを扱える。~ 難易度は高いが、[[《暗躍のドルイド・ウィド》]]・[[《ゲイシャドウ》]]から[[《アルケミック・マジシャン》]]も狙える。~ ~ +''制約の有無''~ [[《カメンレオン》]]が[[召喚]]できる状況と、[[特殊召喚]]に制限がかかるのに対し、こちらは完全に自由なタイミングで展開できる。~ 例えば[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]を[[自己再生]]させる事で、この[[カード]]を再利用しつつそのまま[[闇属性]][[縛り]]の[[エクシーズ召喚]]を行う事が可能。~ [[《BF−精鋭のゼピュロス》]]はこの[[カード]]の[[蘇生]]対象を調達するだけでは[[腐り>腐る]]がちな[[《おろかな埋葬》]]・[[《終末の騎士》]]を利用できるうえに、[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]で[[耐性]]付与を行う[[永続カード]]との相性も良い。~ また[[《カオス・インフィニティ》]]とも非常に相性がよく、[[蘇生]]したものの[[表示形式]]が変更される事で、3体での[[攻撃]]および3体素材の[[エクシーズ召喚]]が可能となる。~ 対応する[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]]がこの[[カード]]の[[蘇生]]対象に含まれ、[[ピン挿し]]でも[[デッキ]]から抜き出しやすいという点も相性が良い。~ [[《A・ジェネクス・バードマン》]]と組み合わせ、[[シンクロ召喚]]と再利用を狙うなど、[[コンボ]]も使いやすい。~ また[[《カメンレオン》]]の制約は[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで[[無効]]にされた場合も残り、立て直しが難しくなるが、こちらはそのようなことはない。~ ~ +''直接対応する[[サポートカード]]の違い''~ [[《カメンレオン》]]は[[《キングレムリン》]]による[[サーチ]]があり、[[ピン挿し]]でも[[蘇生]]先を確保した段階で利用したり、続けて2枚目を[[サーチ]]できる。~ この点に比べると、こちらの利用はいささか手間がかかる。~ とはいえ、[[《闇の誘惑》]]に対応し、[[《終末の騎士》]]などから[[《悪夢再び》]]で[[サルベージ]]できたりと、[[闇属性]]のサポートに対応する利点がある。~ また[[《御前試合》]]の影響下でも[[エクシーズ召喚]]できるため、[[自分]]から採用して[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]で[[耐性]]を付与する事もできる。~ [[《忍び寄る闇》]]にも対応しているが、[[コスト]]が重いので、同じく[[闇属性]][[エクシーズ召喚]]に長けた[[《召喚僧サモンプリースト》]]と組合せたい。~ なお[[《ダイガスタ・エメラル》]]などにより[[墓地]]の[[闇属性]]を−3〜+2の範囲で調整できるので、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の補助も可能である。~ 全体的に構築の制限は多いが、[[《カメンレオン》]]とはまた異なった動きが期待できる[[カード]]である。~ 無理に依存しなければ、[[《ゾンビ・マスター》]]や[[《暗黒界の術師 スノウ》]]、[[《デーモンの騎兵》]]など、少数のみが該当する[[デッキ]]であっても利用はしやすい。~ もとから[[《召喚僧サモンプリースト》]]・[[《終末の騎士》]]を扱うタイプならば、なお都合が良い。~ また[[《カメンレオン》]]と併用して、[[レベル]]4・[[闇属性]]・[[守備力]]0の[[モンスター]]の利用に特化した[[デッキ]]を構築するのも良い。~ [[カテゴリ]]でいえば[[アンブラル]]が該当しており、[[《悪夢再び》]]なども組合せやすい。~ 上述の[[《カオス・インフィニティ》]]と相性の良い[[《ジャイアント・オーク》]]に焦点をあてて[[デッキ]]を組むのも面白く、[[《カオス・インフィニティ》]]以外の[[カード]]に割ける[[デッキ]]スペースも意外と多い。~ [[《キングレムリン》]]で[[サーチ]]できないが、この[[カード]]からつないでおけば必然的に[[《カメンレオン》]]も動かしやすい。~ [[《キングレムリン》]]に対応する[[《カゲトカゲ》]]は、[[《終末の騎士》]]・[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]・[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]]などから[[闇属性]][[縛り]]のある[[エクシーズモンスター]]を出せ、[[《カメンレオン》]]と異なり、この[[カード]]と併用して[[エクシーズ素材]]の確保にも使える。~ この[[カード]]とは直接的な[[シナジー]]こそないが、[[《カメンレオン》]]を採用する[[デッキ]]でしばし見受けられるように[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]を組み込む事も可能である。~ [[《フォトン・スラッシャー》]]ならば[[《終末の騎士》]]と[[《増援》]]を共有でき、上記[[《カゲトカゲ》]]同様に単体で動くことになった[[モンスター]]のフォローができ、[[《カメンレオン》]]の[[蘇生]]対象となる。~ [[《ワーム・ゼクス》]]・[[《ワーム・ヤガン》]]ならば[[《カオス・インフィニティ》]]との相性も良く、[[《キングレムリン》]]で[[サーチ]]が可能。~ [[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]は[[《光の援軍》]]含め、ランダムとはいえ[[墓地を肥やす]]事で[[蘇生]]対象を確保できる可能性があり、[[《カオス・インフィニティ》]]との[[コンボ]]も可能。~ 自身と相性のよい[[カード]]に[[光属性]][[モンスター]]との[[シナジー]]が存在するため、[[デッキ]]単位で見れば共存に無理は生じにくい。~ [[《カメンレオン》]]単体での利用と比べると、同一[[ターン]]での展開が可能な点は大きく、[[カード]]パワーの高さを存分に活かす事ができる。~ この[[カード]]を利用した構築を行う際は覚えておくといいだろう。~ -ドルイドについては[[《ライトロード・ドルイド オルクス》]]参照。~ 「ドリュース」は、古代ギリシャ語でオーク(カシやナラの木)を表す。~ ドルイド達はヤドリギの寄生したオークを聖木として崇め、その下で祭祀を執り行ったとされる。~ また、「ドルイド」という単語自体も「オークの賢者」を意味する。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsマッハ」戦においてマッハが[[使用]]。~ [[《暗躍のドルイド・ウィド》]]を[[蘇生]]させ、[[《暗躍のドルイド・ウィド》]]と共に[[《No.44 白天馬スカイ・ペガサス》]]の[[エクシーズ素材]]となった。 --アニメでは「ドルイド」と名のついた[[モンスター]]を[[蘇生]]させる[[効果]]で、制約や[[デメリット]]はなかった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#k949475a] -[[《熱血獣士ウルフバーク》]] -[[召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]は[[《ジャンク・シンクロン》>《ジャンク・シンクロン》#vee38ccb]]を参照~ //―《暗躍のドルイド・ドリュース》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク ***[[蘇生]]可能な[[モンスター]] [#v458a2c7] ※は[[蘇生制限]]あり ―[[攻撃力]]・[[守備力]]0 -[[《アンブラル・アンフォーム》]] -[[《血涙のオーガ》]] -[[《ファントム・オブ・カオス》]] ―[[攻撃力]]0 -[[《暗躍のドルイド・ウィド》]] -[[《ギミック・パペット−ハンプティ・ダンプティ》]] -[[《グレイヴ・キーパー》]] -※[[《幻蝶の刺客オオルリ》]] -※[[《スーパーバグマン》]] -[[《デッド・ガードナー》]] ―[[守備力]]0 -[[《A・O・J サウザンド・アームズ》]] -[[《A・ジェネクス・パワーコール》]] -[[《暗黒界の術師 スノウ》]] -[[《アンブラル・グール》]] -[[《インヴェルズの先鋭》]] -[[《インヴェルズを呼ぶ者》]] -[[《遅すぎたオーク》]] -[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]] -[[《ゲイシャドウ》]] -[[《ゴゴゴゴースト》]] -[[《ゴブリン暗殺部隊》]] -[[《ゴブリン陽動部隊》]] -[[《シャドール・ドラゴン》]] -[[《ジャイアント・オーク》]] -[[《スカル・コンダクター》]] -[[《ステルスロイド》]] -[[《ゾンビ・マスター》]] -[[《ダークフレーム》]] -[[《デーモンの騎兵》]] -[[《ナイト・ドラゴリッチ》]] -[[《墓守の伏兵》]] -[[《ヘル・ドラゴン》]] -[[《マッド・デーモン》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#j92bfd68] -[[SHADOW SPECTERS]] SHSP-JP009 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。