*《&ruby(あんやく){暗躍};のドルイド・ドリュース》 [#k05449f3]
 効果モンスター
 星４/闇属性/魔法使い族/攻1800/守   0
 このカードが召喚に成功した時、
 自分の墓地から「暗躍のドルイド・ドリュース」以外の
 攻撃力または守備力０の闇属性・レベル４モンスター１体を選択して
 表側守備表示で特殊召喚できる。
 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
 「暗躍のドルイド・ドリュース」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース：5/21発売のVJより

　[[SHADOW SPECTERS]]で登場する[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[召喚に成功した]]時に[[攻撃力]]０または[[守備力]]０の[[闇属性]]・[[レベル]]４[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~

　[[攻撃力]]０または[[守備力]]０の[[闇属性]]・[[レベル]]４[[モンスター]]を蘇生できるため、即座に[[エクシーズ召喚]]につなげられる。~
　しかし単純な[[エクシーズ素材]]としての性能は、[[《フォトン・スラッシャー》]]や[[《ゴブリンドバーグ》]]に対応し、[[サーチ]]可能な[[《カメンレオン》]]に劣る。~
　[[攻撃力]]０の[[闇属性]]・[[レベル]]４[[モンスター]]に対応するものの、これらは[[墓地]]へ送りやすいわけでもなく、自身の[[効果]]を活かせる局面も限定的である。~
　いわゆる「釣り上げ型」の[[蘇生]][[効果]]を持ち、即座に[[エクシーズ召喚]]につなげられる。~
　[[闇属性]]の[[レベル]]４が２体揃うため、[[《ヴェルズ・ナイトメア》]]や[[《Ｎｏ.６６ 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]といった守りに長けた[[モンスター]]を出しやすい。~
　[[蘇生]]対象の確保は[[《ダーク・グレファー》]]や[[《終末の騎士》]]で行える。~

　この[[カード]]自身の[[攻撃力]]は[[《カメンレオン》]]を上回るが、現在の[[環境]]で[[アタッカー]]とするにはやや物足りない。~
　あちらより制約は小さいとはいえ、[[エクシーズ召喚]]に繋ぎにくいとあっては本末転倒であり、より連携を意識した構築が要求される。~
　しかし、類似する[[効果]]を持つ[[モンスター]]には[[《カメンレオン》]]が存在しており、あちらは[[チューナー]]である上に[[《キングレムリン》]]での[[サーチ]]に対応している。~
　こちらは[[攻撃力]]０の[[モンスター]]も[[蘇生]]できるとはいえ[[蘇生]]対象はかなり狭く、[[《フォトン・スラッシャー》]]等の[[汎用性]]の高い[[カード]]も数多く[[蘇生]][[対象]]に含むあちらと比べると見劣りする。~
　自身と[[蘇生]]対象が[[《悪夢再び》]]に対応する点、[[闇属性]]指定の[[エクシーズモンスター]]が出せる点辺りが差別点になるか。~

　[[闇属性]]という点を活かせば差別化は容易に見えるが、競合する事になる[[カード]]も多い。~
　[[闇属性]]を指定する[[エクシーズモンスター]]に関しては、[[ヴェルズ]]の面々を用いたほうが安定して利用できる。~
　[[暗黒界]]の[[サポートカード]]と[[《レスキューラビット》]]を利用できる[[《暗黒界の番兵 レンジ》]]と、[[《ドラゴラド》]]という組み合わせもある。~
　[[蘇生]]対象には[[《デーモンの騎兵》]]など単体で優秀な[[カード]]はそれなりに存在するのだが、複数種の[[蘇生]]対象を投入できる[[デッキ]]は乏しい。~
　[[守備力]]０の[[アンブラル]]か、[[《ゴゴゴゴースト》]][[《ゾンビ・マスター》]]の該当する[[【ゴゴゴ】]]辺りは考えうるか。~
　いずれにせよ[[《カメンレオン》]]と役割が被るのは避けられないので、この[[カード]]の強みを活かせる[[デッキ]]構成が必要となる。

　自身ともども利用できる[[《悪夢再び》]]は他の[[カード]]にない武器だが、上述の通り対応[[モンスター]]が[[墓地]]へ送りやすいわけではなく、[[《終末の騎士》]]などを経由すると時間も[[カード・アドバンテージ]]も消費する。~
　[[エクシーズ素材]]としての保持期間も含めると、繰り返しの利用というのもそう円滑には行えない。~
　現状では[[墓地へ送る]]事が比較的容易な[[《暗黒界の術師 スノウ》]]の[[蘇生]]を狙い、[[【暗黒界】]]でアクセント的に用いるか、荒い消費を覚悟の上で早い段階での展開が見込める[[アンブラル]]辺りと組ませるのがベターだろう。
-ドルイドについては[[《ライトロード・ドルイド オルクス》]]参照。~
「ドリュース」は、古代ギリシャ語でオーク（カシやナラの木）を表す。~
ドルイド達はヤドリギの寄生したオークを聖木として崇め、その下で祭祀を執り行ったとされる。~
また、「ドルイド」という単語自体も「オークの賢者」を意味する。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsマッハ」戦においてマッハが使用。~
[[《暗躍のドルイド・ウィド》]]を[[蘇生]]させ、[[《暗躍のドルイド・ウィド》]]と共に[[《Ｎｏ.４４ 白天馬スカイ・ペガサス》>《Number 44： Sky Pegasus》]]の[[エクシーズ素材]]となった。

--アニメでは「ドルイド」と名のついた[[モンスター]]を[[蘇生]]させる[[効果]]で、制約や[[デメリット]]はなかった。

//-コナミのゲーム作品において―~

**[[蘇生]]可能な[[モンスター]] [#v458a2c7]

―[[攻撃力]]・[[守備力]]０
-[[《アンブラル・アンフォーム》]]
-[[《血涙のオーガ》]]
-[[《ファントム・オブ・カオス》]]

―[[攻撃力]]０
-[[《暗躍のドルイド・ウィド》]]
-[[《グレイヴ・キーパー》]]
-[[《スーパーバグマン》]]※[[蘇生制限]]有
-[[《デッド・ガードナー》]]

―[[守備力]]０
-[[《Ａ・Ｏ・Ｊ サウザンド・アームズ》]]
-[[《Ａ・ジェネクス・パワーコール》]]
-[[《暗黒界の術師 スノウ》]]
-[[《アンブラル・グール》]]
-[[《インヴェルズの先鋭》]]
-[[《インヴェルズを呼ぶ者》]]
-[[《遅すぎたオーク》]]
-[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]]
-[[《ゲイシャドウ》]]
-[[《ゴゴゴゴースト》]]
-[[《ゴブリン暗殺部隊》]]
-[[《ゴブリン陽動部隊》]]
-[[《ジャイアント・オーク》]]
-[[《スカル・コンダクター》]]
-[[《ステルスロイド》]]
-[[《ゾンビ・マスター》]]
-[[《ダークフレーム》]]
-[[《デーモンの騎兵》]]
-[[《ヘル・ドラゴン》]]
-[[《マッド・デーモン》]]

**関連カード [#k949475a]

-[[《カメンレオン》]]
-[[《熱血獣士ウルフバーク》]]

//―《暗躍のドルイド・ドリュース》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#j92bfd68]
-[[SHADOW SPECTERS]] SHSP-JP009 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。