《闇・道化師のペーテン/Peten the Dark Clown》 †
効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻 500/守1200
このカードが墓地へ送られた時、
このカードを墓地から除外する事で手札またはデッキから
「闇・道化師のペーテン」1体を特殊召喚する。
PREMIUM PACK 7で登場した、闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
除去カードにも対応できるリクルーターの一体であり、自身と同名のモンスターを手札・デッキから特殊召喚する誘発効果を持つ。
どこからでも墓地に送られれば効果を発動できる。
手札破壊やデッキ破壊によって墓地に送られても発動するのは、他のリクルーターにはない利点。
しかし、自身のステータスが低く、効果自体も任意効果であるため、少々使いにくい。
生け贄召喚や《死のデッキ破壊ウイルス》等のコストで墓地へ送られた場合は効果を発動できない。→タイミングを逃す
それでも、戦闘破壊以外にも対応する壁兼リクルーターと考えれば十分活躍も出来るだろう。
除外した場合、《ネクロフェイス》を利用すれば再利用が可能。
- ヴァリュアブルブックでは、「ペテン師のようだ」などと紹介されていた。
だが、上記のような事情から見た目に反して使いにくい効果であり、こちらがペテンにかけられたような気分になれる。
まあ、ある意味「ペテン師」の肩書きは当たっているだろう。
- 原作・アニメにおいて―
劇場版『光のピラミッド』にて海馬が使用。
《完全破壊−ジェノサイド・ウィルス》との併用による極悪使用法を披露している。
またダイレクトアタックの仕方が強烈で相手の背後に回りこみナイフで遊戯を貫いた。
日本以外の大抵の国はアニメでのこのような表現は規制を敷かれていたため、スタッフが狙ってやったらしい。
ちなみに英語版では「bloodlust slash(流血の切り裂き)」という必殺技名まで用意された。
ナイフで貫くという攻撃なのに、「切り裂き」とはどういう事か…と、突っ込むのはナンセンス。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †