遊戯王カードWiki - 《闇・道化師のペーテン》のバックアップ(No.38)

《闇(やみ)・道化師(どうけし)のペーテン/Peten the Dark Clown》 †

効果モンスター
星３/闇属性/魔法使い族/攻 500/守1200
このカードが墓地へ送られた時、
このカードを墓地から除外する事で手札またはデッキから
「闇・道化師のペーテン」１体を特殊召喚する。

　どこからでも墓地に送られれば効果を発動できる。
　手札破壊やデッキ破壊によって墓地に送られても発動するのは、他のリクルーターにはない利点。
　効果自体は任意効果であるため、少々使いにくい。
　ほぼ同義な効果を持つ《Ｄ－ＨＥＲＯディアボリックガイ》と比べて、このカードは手札からでも特殊召喚できる。
　ステータスにおいても、こちらは下級モンスターなのでそのまま通常召喚する事も可能。
　しかし、生け贄召喚や《死のデッキ破壊ウイルス》等のコストで墓地へ送られた場合は効果を発動できない。→タイミングを逃す
　それでも、戦闘破壊以外にも対応する壁兼リクルーターと考えれば十分活躍も期待できるだろう。

　除外した場合、《ネクロフェイス》を利用すれば再利用が可能。

　以前は《おろかな埋葬》では発動不可だったが現在は発動可能とされている。
　上記のカードで発動が可能になった事で、このカードの汎用性も上昇するだろう。

上記の通り、《おろかな埋葬》に対応している。
テキストの「シャッフルする」はカードの効果ではなくルールによる物であるという裁定のためである。（FAQ参照）
また、《終末の騎士》とも相性が良い。

《天使の施し》が現役だった頃は、このカードを手札から捨てて効果発動する事もできたが、それも昔の話。
暗黒界サポートカードと相性は良いが、それなら普通に暗黒界モンスターを入れた方がいいだろう。

名前の元ネタはペテン師から。
同じ「闇・道化師」で詐欺師が元ネタの通常モンスター《闇・道化師のサギー》も存在する。
ステータス自体はこちらが効果モンスターのためか若干低い。

ヴァリュアブルブックでは、「ペテン師のようだ」などと紹介されていた。
だが、上記のような事情から見た目に反して使いにくい効果であり、こちらがペテンにかけられたような気分になれる。
まあ、ある意味「ペテン師」の肩書きは当たっているだろう。

Ｑ：このカードを《おろかな埋葬》で墓地へ送った場合効果を発動することは出来ますか？
~~Ａ：いいえ、発動できません。《おろかな埋葬》の効果による「シャッフル」のタイミングが挟まることにより発動タイミングを逃すためです。~~
Ａ：ルール上の行為のためタイミングを逃さずに発動可能です。(08/02/26)