フィールド魔法 フィールド上に表側表示で存在する 悪魔族・魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 フィールド上に表側表示で存在する 天使族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。
STARTER BOXで登場したフィールド魔法。
悪魔族と魔法使い族を強化し、天使族を弱体化させる効果を持つ。
基本的に悪魔族は《伏魔殿−悪魔の迷宮−》や《暗黒界の門》、魔法使い族も《召魔装着》の方が上昇値が高い。
2種族の混合デッキでの採用も考えられるが、これらは闇属性モンスターの比率が高く、大抵は《ダークゾーン》で事足りる。
それら以外の悪魔族と魔法使い族を主軸とするデッキで使用するにしても微弱な強化値がネックとなる。
また、【魔法使い族】は戦術やカテゴリによって専用のフィールド魔法を使用するデッキが多い。
【魔力カウンター】では《魔法都市エンディミオン》、【魔導書】では《魔導書院ラメイソン》等が優先される。
その他のデッキでもステータス上昇より魔法カードメタとして活用できる《魔法族の里》の方が有用である。
《強者の苦痛》や《魔導書廊エトワール》等の永続魔法とで共存できるのもこのカードの優先度を低くしている。
唯一の特徴として天使族を弱体化できるのだが、やはり微弱な数値であり相手依存。
対【代行者】や《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》を想定するにしても、《オネスト》の存在も考えると期待できるものではなく採用は厳しい。
―初期のフレイバー・テキストで「闇」に関係するモンスター