*《&ruby(やみ){闇};のデッキ&ruby(はかい){破壊};ウイルス/Eradicator Epidemic Virus》 [#o6610e2c]
 通常罠
 自分フィールド上の攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体を生け贄に捧げる。
 魔法カードまたは罠カードのどちらかの種類を宣言する。
 相手のフィールド上魔法・罠カードと手札、発動後(相手ターンで数えて)3ターンの間に
 相手がドローしたカードを全て確認し、宣言した種類のカードを破壊する。

 [[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]]で登場した、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]][[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]に続く、[[魔法>魔法カード]]または[[罠>罠カード]]を殲滅する[[ウイルス]]カード。~
 [[全体除去]]・[[手札破壊]]・[[ピーピング]][[効果]]を併せ持つ。~
 当然[[セット]]状態の、[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]も確認して[[破壊]]する。

 上記の[[ウイルス]]よりもさらに[[発動条件]]が厳しくなったが、与える影響も大きい。~
 [[下級モンスター]]を使うなら、[[セット]]した[[《G・コザッキー》]]か、[[《ダークゾーン》]]や[[《サクリファイス・ソード》]]で強化した[[アタッカー]]を使うと良い。~
 [[《ハウンド・ドラゴン》]]を装備した[[下級]][[サイバー・ダーク]]も利用できる。~
 [[上級モンスター]]では、[[セット]]した[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]が[[生け贄]]に適している。~
 [[《マジシャンズ・クロス》]]を使った[[下級]][[魔法使い族]][[モンスター]]を[[生け贄]]にするのも面白い。

 [[バーン]]、[[ロック]]系など[[魔法カード]]や[[罠カード]]に依存する[[相手]]に使うと、[[相手]]の戦術を封殺することができる。~
 [[魔法カード]]を根絶やしにしつつ[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]で[[攻撃]]する等、要所要所で使っていきたい。

-[[《死のデッキ破壊ウイルス》]][[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]と同時に2枚[[発動]]すれば[[相手]]の場をほぼ完全に破壊できる。~
だが、計8枚ものカードを使う必要があるため、実用性はかなり低い。~
[[《ヴァンパイア・ロード》]][[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]等の存在を考慮すると、[[発動]]しても[[相手]]の場を完全に崩壊させられるとは限らないので爽快感も薄い。~

-[[魔法カード]]と[[罠カード]]どちらにするか[[宣言]]するのは、[[効果発動時]]。~
[[効果解決時]]での[[宣言]]する訳ではないので、[[チェーンを積む]]際間違えないよう注意。

-[[ドロー]]カードの[[破壊]]は[[チェーン]]に乗らないため、[[効果]]適用中に[[速攻魔法]]を[[ドロー]]した場合、[[発動]]できず[[破壊]]される。


//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#a9bcd268]
-[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]
-[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]

-[[《闇霊術−「欲」》]]

-[[《魔法除去細菌兵器》]]
-[[《ハーピィの羽根帚》]]

//(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。)

**収録パック等 [#of6f79e8]
-[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]] SD12-JP026

**FAQ [#s408cbc9]
Q:この[[カードの効果]]適用中に[[《サイクロン》]]を[[ドロー]]しました。[[破壊]]されるよりも早く[[《サイクロン》]]を[[発動]]できますか?~
A:この[[カードの効果]]による[[ドロー]]カードの[[破壊]]は[[チェーン]]に乗らない為、[[速攻魔法]]を[[発動]]することができずそのまま[[破壊]]されます。