《闇の仮面/Mask of Darkness》

効果モンスター(制限カード)
星2/闇属性/悪魔族/攻 900/守 400
リバース:自分の墓地から罠カードを1枚選択する。
選択したカードを自分の手札に加える。

 絶版であるvolシリーズから登場した、墓地の罠カードをサルベージするモンスター
効果は強力だが、一度使用した罠である以上は警戒されるのは当たり前で、今一つ相手の裏をかくことはできない。

 よって、これの使用の際は、相手よりも自分に影響のある罠カードを回収するのが基本。
 エクゾディアパーツを集めるのに使用した《無謀な欲張り》《八汰烏の骸》を回収したり、自身を生け贄に出来る《死のデッキ破壊ウイルス》を使いまわしたりするのには最適。
 防御系ロックデッキを支える《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》《光の護封壁》が破壊された時の保険にもできる。
 もちろん、ライフコスト面さえ解決できれば、汎用カウンター罠《神の宣告》を再利用することも有効。

 当然、闇属性悪魔族なので、《カオス・ソーサラー》《ダーク・ネクロフィア》墓地コストにできる。
 サルベージ効果の発動後、墓地に落ちたとしてもデッキ構築次第では更なる活用できるということではあるが…

 ゲーム後半になればなるほど、その力を発揮する性能の良いカードではある。
 しかし、対象が無効化されやすい罠であるせいで、活躍の場を削られているのが現実か。

 06/03/01制限改訂により制限指定を受けることとなる。
 この背景には【Vドラコントロール】など、強力なコンボデッキの核となる《刻の封印》との永久ドローロックコンボがあると見て間違いないだろう。
 《月読命》との組み合わせで何度も《刻の封印》を使い回せば、そのままマッチを奪うことすら可能なのだ。
 《刻の封印》《ヴィクトリー・ドラゴン》は両方とも禁止カード行きとなったが、このカードは辛うじて生き残っている。

関連カード

収録パック等

FAQ

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