永続魔法 このカードは発動後、2回目の自分スタンバイフェイズに破壊される。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、 そのモンスターを全て裏側守備表示にする。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 相手フィールドのモンスターは表示形式を変更できない。
FLAMING ETERNITYで登場した永続魔法。
相手モンスター全てを裏側守備表示にする効果と、表示形式変更を封印する効果を持つ。
《光の護封剣》と比較すると発動後に召喚されたモンスターの攻撃は防げない。
しかし、裏側守備表示にし、表示形式の変更を封じられるため、効果モンスターの永続効果や誘発即時効果を遮断でき、対象を取らないため耐性を持つモンスターが少ないというメリットがある。
加えて裏側守備表示になったモンスターはエクシーズ素材・シンクロ素材・リンク素材にできないため、相手の行動を制限できる可能性が高い。
また、《フォトン・ワイバーン》ならばモンスターを複数破壊可能になり、《抹殺の使徒》も発動しやすくなる。
同じ用途であれば相手ターンにも使える《皆既日蝕の書》が存在し、こちらのように《サイクロン》で妨害されることもない。
自分のターンの発動に限り、相手モンスターを一掃できる目途が付いていればドローされるデメリットも帳消しにできる。
【ゴーストリック】などのこちらの方が相性が良いデッキもあるため、使用デッキによってどちらを採用するかはよく考えたい。
Q:《ソロモンの律法書》の効果で2回目の自分のスタンバイフェイズ時をスキップした場合、このカードは破壊されますか?
A:いいえ、破壊されず次のスタンバイフェイズ以後もフィールド上に残り続けます。
ただし、このカードの効果は適用されなくなります。(10/05/08)
Q:自分フィールド上に《闇の護封剣》が発動している場合、《太陽の書》を相手フィールド上のモンスターを対象に発動できますか?
A:はい、できます。(10/07/15)
Q:相手フィールド上にモンスタートークンだけ、あるいはモンスターが一体もいないときに発動できますか?
A:モンスタートークンだけの場合でも発動でき、モンスタートークンの表示形式は変更されずにそのままになります。(15/08/28)
相手フィールド上にモンスターがいない場合も発動できます。(12/02/27)
Q:《闇の護封剣》の表示形式の変更をできなくする効果はこのカードを発動した後に出された相手フィールド上のモンスターにも適用されますか?
A:《闇の護封剣》を発動した後に召喚・特殊召喚されたモンスターも、プレイヤーの意思による表示形式の変更を行う事はできません。(13/08/28)
Q:相手フィールドに《青眼の白龍》が表側表示で存在している状況で、自分は《闇の護封剣》を発動しました。
このカードの発動にチェーンして相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、墓地から《白き霊龍》を特殊召喚した場合、どのモンスターが裏側守備表示になりますか?
A:《闇の護封剣》の(1)の効果は、《闇の護封剣》のカードの発動時の効果処理時に、相手のモンスターゾーンに表側表示で存在しているモンスターに適用される効果です。
従って、質問の状況の場合、《青眼の白龍》と《白き霊龍》はどちらも裏側守備表示になります。(17/02/25)