通常魔法 モンスターカード名を1つ宣言する。 宣言したカードが相手のデッキにある場合、 そのカード1枚を相手の手札に加える。
新たなる支配者で登場した通常魔法。
相手プレイヤーにサーチを強要する。
そのまま使うと2:0交換であり、明らかに相手が得をしてしまう。
使うのなら《メタモルポット》や《異次元の指名者》等のハンデスカードと組み合わせていきたい。
キーカードやパワーカードを《エクスチェンジ》で奪ってしまうのもいい。
いずれにせよ、デッキ構成をある程度把握した二戦目以降で使うのが有効。
変わったところでは、《パペット・キング》の効果を能動的に発動できるようになる。
デッキからしか特殊召喚できない/バスターへの妨害にもある程度は使えるが、《バスター・テレポート》を発動される可能性もあるので、メタとしては微妙か。
《マインドクラッシュ》と併用する事でガジェットの連鎖を断ち切る事も可能。
手札に同種のガジェットを2枚揃えさせまとめて捨てさせるのである。
その場合、返しで《貪欲な壺》を使われるのは必至なため、《D.D.クロウ》や《システム・ダウン》等で必ず対策を行いたい。
また宣言したカードが相手のデッキに存在しない場合、相手のデッキを確認できる。
これを利用し、わざと宣言をはずし、情報アドバンテージを得る目的でも使える。
1枚の消費がでてしまうが、早々に相手のデッキを把握しきれれば、ゲームを非常に有利に進めやすい。
このように使用者のプレイングにより様々な使い方をできるカードだが、カード・アドバンテージの面では必ずディスアドバンテージが生じる事は忘れないようにしたい。
Q:宣言したカードが相手のデッキに無かった場合、相手のデッキを確認することはできますか?
A:《闇の指名者》の効果によって宣言したカードが、相手のデッキに無い場合には、相手プレイヤーのデッキを確認する事ができます。(10/09/13)