通常魔法 (1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。 手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。
EXTRA PACKで登場した通常魔法。
2枚ドローし、手札の闇属性を除外する効果を持つ。
手札の不要なカードを切り捨て、新たなカードを引き込める手札交換カードの1つ。
汎用性の高い代表的な闇属性サポートカードであり、【DD】・【堕天使】・【ヴェルズ】・【暗黒界】・【BF】など、多くの【闇属性】関連デッキで採用される。
闇属性統一デッキでなくとも、【Kozmo】のようにある程度闇属性の多いデッキや、汎用性の高い闇属性モンスターを投入したデッキでも十分採用できる。
闇属性を多く採用していれば除外するカードに困ることはあまりない。
手札に除外したくない闇属性しかいない場合でも、2ドローで除外用の闇属性を引き込める可能性はあるが、危険性は高い。
除外されても帰還等につなげることができれば、除外もメリットになる。
《D・D・R》・《闇次元の解放》などで、除外した最上級モンスターを帰還させるのが狙い目。
特に《異次元の偵察機》や《ネクロフェイス》などは、手札に来たらこのカードで効率よく除外できるため、相性は抜群。
【アンデット族】や【墓地BF】のように、《ゾンビキャリア》や《馬頭鬼》、《BF−大旆のヴァーユ》を使い回すために《異次元からの埋葬》をメインデッキから利用しているデッキでは、除外したカードを墓地に戻し、墓地利用に繋げるコンボを狙うこともできる。
サーチ・サルベージしやすいモンスターを、このカードでドローに変えるコンボもある。
例えば《ジェネクス・ウンディーネ》でサーチした《ジェネクス・コントローラー》をドローに変換したり、《悪夢再び》で回収したカードをドローに変える事もできる。
Q:ドローと除外(あるいは墓地へ送る行為)は同時扱いですか?(《便乗》の処理に関係)
A:いいえ、ドローした後に除外(あるいは墓地へ送る行為)を行いますので同時扱いではありません。(08/09/14)
Q:《闇の誘惑》の発動にチェーンして、《王宮の鉄壁》を発動した時どういう処理を行いますか?
A:カードを2枚ドローした後に、自分の手札を相手が確認し、闇属性モンスターが手札に存在する場合、除外をせず、墓地にも送りません。
闇属性モンスターが手札に存在しない場合は、手札を全て墓地へ送ります。(08/09/14)
Q:(上記の状況で)確認する手札とは1枚ですか?全てですか?
A:1枚です。闇属性モンスターを見せれば良く、他の手札のカードは確認しません。(09/01/09)
Q:《セレモニーベル》が存在しお互いが手札を公開しています。
相手がチェーンして《王宮の鉄壁》を発動しました。
ドローした後、闇属性モンスターがありました。
しかし除外できず、手札にあるカードを公開もできませんが、手札を全部捨てなければなりませんか?
A:その場合でもこのカードの効果処理時は通常通り行われ、その後手札の闇属性モンスター1体を、除外する代わりに墓地へ送ります。(14/10/09)
Q:カードを2枚ドローした後に、自分の手札に闇属性モンスターが1枚以上存在する場合、除外をせず手札を全て墓地へ送れますか?
A:自分の手札に闇属性モンスターが1枚以上存在する場合、《闇の誘惑》の手札を全て墓地へ送る効果を適用することはできません。(11/11/03)