*《&ruby(やみ){闇};の&ruby(ゆうわく){誘惑};/Allure of Darkness》 [#r5092f00]
 通常魔法(制限カード)
 自分のデッキからカードを2枚ドローし、
 その後手札の闇属性モンスター1体を選択してゲームから除外する。
 手札に闇属性モンスターがない場合、手札を全て墓地へ送る。
//ttp://tw.page.bid.yahoo.com/tw/auction/f25587669

 [[EXTRA PACK]]で登場した[[通常魔法]]。~
 2枚[[ドロー]]し、[[手札]]の[[闇属性]]を[[除外]]する[[効果]]を持つ。~

 [[【ダークモンスター】]]・[[【悪魔族】]]・[[【BF】]]など多くの[[【闇属性】]]関連[[デッキ]]で採用される強力な[[手札交換]][[カード]]。~
 類似[[効果]]を持つ[[《凡人の施し》]]と比べても、[[魔法カード]]である点で速攻性を損なわないため非常に優秀。

 だが選択した[[カード]]は[[除外]]されてしまうため、[[墓地]]を利用する[[カード]]とは相性が悪い。~
 この[[カード]]を採用する場合、[[除外]]された[[カード]]を有効に活用できる[[コンボ]]を取り入れたい。~
 だが引き換えとして選択した[[カード]]は[[除外]]されてしまうため、[[墓地]]を利用する[[カード]]とは相性が悪い。~
 この[[カード]]を採用する場合、手札に来て腐ったカードを除外するよりかは[[除外]]された[[カード]]を有効に活用できる[[コンボ]]を取り入れたい。~
 無論、[[《異次元の偵察機》]]や[[《ネクロフェイス》]]などは、[[手札]]に来たらこの[[カード]]で効率よく[[除外]]できるため相性は抜群。~

 [[除外]]からの[[特殊召喚]]を利用するのが主な[[コンボ]]だと言える。~
 [[除外]]した[[最上級モンスター]]を[[帰還]]させることが出来ればベストである。~
 サポートは[[《異次元からの帰還》]]・[[《D・D・R》]]・[[《闇次元の解放》]]など豊富に揃っている。~

 [[《異次元からの埋葬》]]等で[[除外]]した[[カード]]を[[墓地]]に戻し、[[墓地]]利用に繋げる方法もあるが二度手間である。~
 [[【アンデット族】]]や[[【墓地BF】>【BF】#n72dc118]]のように、[[《ゾンビキャリア》]]や[[《馬頭鬼》]]・[[《BF−大旆のヴァーユ》]]を使い回すために[[《異次元からの埋葬》]]を最初から利用している[[デッキ]]では活用しやすい。~

 [[除外]]を利用しなくても、この[[カード]]は[[手札交換]]・[[デッキ圧縮]]をし、素早く[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]など[[デッキ]]に眠る[[キーカード]]を[[手札]]に[[加える]]のに貢献する。~
 [[闇属性]]を多く採用していれば[[除外]]する[[カード]]に困ることはないため、使い勝手が良い。~

 [[《デステニー・ドロー》]]などと違って2枚引いた後に[[除外]]されるため、[[手札]]に[[闇属性]][[モンスター]]がなくてもいざという時には他の[[魔法・罠カード]]をすべて[[セット]]した後にこのカードを[[発動]]して、その2枚に賭けてみる事もできる。~
 無論その2枚に[[闇属性]]が含まれていなかったらすべて[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]しまうが、一応[[デッキ圧縮]]兼[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]にはなる。

 また[[サーチ]]や[[サルベージ]]した[[モンスター]]を、この[[カード]]で[[ドロー]]に変える[[コンボ]]もある。~
 例えば[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]は[[サーチ]]した[[《ジェネクス・コントローラー》]]が[[ドロー]]に変わり、[[《悪夢再び》]]で回収した[[カード]]を[[ドロー]]に変える事もできる。~

 [[レベル]]8の[[D−HERO]]3枚はこのカードと[[《トレード・イン》]]・[[《デステニー・ドロー》]]と、3枚の[[手札交換]]カードに対応している。~
 これらを合わせる事で[[コンボ]][[デッキ]]にはうってつけの[[サポート>サポートカード]]となる。~
 [[【エクゾディア】]]を高速で揃えるのに使うのが良いだろうか。~
 ただし、[[【D−HERO】]]は[[墓地]]利用がメインとなる[[デッキ]]のため、この[[カード]]との相性はイマイチか。~
 純粋な[[手札交換]]手段と割り切って使うことになるだろう。~
 また、[[【エクゾディア】]]で採用する場合はパーツを[[除外]]したり、捨てたりしないように気を付けたい。~

-[[《精霊の鏡》]]を使って[[自分]]の[[発動]]した《闇の誘惑》を[[相手]]に移し変えると、[[相手]]の[[手札]]に[[闇属性]][[モンスター]]が無ければ[[相手]]の[[手札]]を全て[[墓地へ送る]]事ができる。~
ただし、そこまでしても2枚の[[ドロー]]で[[闇属性]][[モンスター]]を引かれたら全く意味が無い。~
また、[[相手]]が[[闇属性]]を中心とした[[デッキ]]で《闇の誘惑》を[[デッキ]]に投入していない場合は[[《精霊の鏡》]]が[[腐る]]事になってしまう。~
総合的にはやや使いづらい[[コンボ]]だが、こういった使い方があると覚えておいて損はないだろう。~

-海外の[[【闇属性】]]及び[[【ダークモンスター】]]はこの[[カード]]によって凄まじい[[回転]]力を得ていた。~
特に、[[ドロー]]しつつ[[除外]]した[[闇属性]][[モンスター]]を[[《次元融合》]]で[[特殊召喚]]する[[コンボ]]が非常に強烈であったため、[[08/05/09>海外の禁止・制限カード/2008年5月9日]]にて、急遽海外でのみこの[[カード]]は[[準制限カード]]に、[[《次元融合》]]は[[禁止カード]]に指定されている。~
そして、日本でも[[《混沌の黒魔術師》]]・[[《次元融合》]]が[[禁止カード]]になり、この[[カード]]は規制されなかった事に合わせてか、海外の[[08/09/01>海外の禁止・制限カード/2008年9月1日]]の[[制限改訂]]では[[制限解除]]されている。~
--[[汎用性]]の高さを評価されてか、[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]にて[[準制限カード]]に指定される。~
更にその後、[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]にて[[制限カード]]へ[[制限強化]]された。~
-優秀な[[効果]]ゆえか、[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]にて[[準制限カード]]となった。~
その後、[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]にて[[制限カード]]となった。~

-この[[カード]]が先に登場した海外での規制について、[[08/05/09>海外の禁止・制限カード/2008年5月9日]]にて[[準制限カード]]となった。~
その後、海外の[[08/09/01>海外の禁止・制限カード/2008年9月1日]]にて[[制限解除]]された。~
--海外の[[【闇属性】]]関連の[[デッキ]]で活躍しつつ、[[除外]]した[[闇属性]][[モンスター]]を[[《次元融合》]]で[[特殊召喚]]する[[コンボ]]が流行していた。~

-元々は海外版[[Phantom Darkness]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~
あちらでは[[レアリティ]]が[[ウルトラレア>Ultra]]に設定されているため、優秀でありながら集めにくい[[カード]]でもある。~
後に[[Raging Battle]]のSpecialEdition特典として再録されたが、現在は[[絶版]]。~
その後は[[Structure Deck:Marik]]に再録され、英語版のこの[[カード]]の入手難易度はかなり下がったと言える。~
日本語版は長い間[[絶版]]となっていたが、こちらも[[ストラクチャーデッキ−デビルズ・ゲート−]]にて再録されたため、入手が容易になった。~


//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のスピードデュエルでは、[[闇属性]]が中心の[[デッキ]]で使用される。~
[[除外]]される[[モンスター]]は[[上級モンスター]]が多い。~
//[[除外]]される[[モンスター]]は[[上級モンスター]]が多い。~
最初のステージのペガサス([[A・O・J]][[デッキ]])とEXステージのキースは[[《闇次元の解放》]]、EXステージのボマーは[[《D・D・R》]]との[[コンボ]]を繋ぐ。~
また、プレイヤーが使用できる[[デッキ]]「宵闇の幻鏡」では、前者の[[コンボ]]ができる。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#c7f66ecc]
//-[[《休息する剣闘獣》]](3:3交換)
//-[[《強欲なウツボ》]](3:3交換)

//-[[《闇の誘惑》]]
//-[[《トレード・イン》]]
//-[[《デステニー・ドロー》]]
//-[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]
//-[[《黒羽の宝札》]]
//-[[《調和の宝札》]]
//-[[《天空の宝札》]]
-[[《凡人の施し》]]
//-[[《D・スピードユニット》]]
//-[[《バスター・テレポート》]]
//-[[《コア濃度圧縮》]]
//-[[《コンバート・コンタクト》]]
//-[[《レア・ヴァリュー》]]
//-[[《埋蔵金の地図》]]
//-[[《マジック・プランター》]]
-[[手札交換]]

//―《闇の誘惑》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]] [#n143040f]
-[[【闇属性】]]
-[[【次元ダーク】]]

**収録パック等 [#p4d1d5c0]
-[[EXTRA PACK]] EXP1-JP027 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−デビルズ・ゲート−]] SD21-JP027

**FAQ [#f71bc3a8]
Q:[[ドロー]]と[[除外]](あるいは[[墓地へ送る]]行為)は同時扱いですか?([[《便乗》]]の処理に関係)~
A:いいえ、[[ドロー]]した後に[[除外]](あるいは[[墓地へ送る]]行為)を行いますので同時扱いではありません。(08/09/14)

Q:《闇の誘惑》の[[発動]]に[[チェーン]]して、[[《王宮の鉄壁》]]を[[発動]]した時どういう処理を行いますか?~
A:[[カード]]を2枚[[ドロー]]した後に、[[自分]]の[[手札]]を[[相手]]が[[確認]]し、[[闇属性]][[モンスター]]が[[手札]]に存在する場合、[[除外]]をせず、[[墓地]]にも送りません。~
  [[闇属性]][[モンスター]]が[[手札]]に存在しない場合は、[[手札]]を全て[[墓地]]へ送ります。(08/09/14)

Q:上記の裁定について、[[確認]]する[[手札]]とは1枚ですか?全てですか?~
A:1枚です。[[闇属性]][[モンスター]]を見せれば良く、他の[[手札]]のカードは[[確認]]しません。(09/01/09)
//鉄壁より抜粋。近くにあったほうが分かりやすいと判断

Q:[[カード]]を2枚[[ドロー]]した後に、[[自分]]の[[手札]]に[[闇属性]][[モンスター]]が1枚以上存在する場合、[[除外]]をせず[[手札]]を全て[[墓地]]へ送れますか?~
A:[[自分]]の[[手札]]に[[闇属性]][[モンスター]]が1枚以上存在する場合、《闇の誘惑》の[[手札]]を全て[[墓地]]へ送る[[効果]]を適用することはできません。(11/11/03)~



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//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。