《闇より出でし絶望/Despair from the Dark》 †
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守3000
このカードが相手のカードの効果によって手札またはデッキから墓地に送られた時、
このカードをフィールド上に特殊召喚する。
ガーディアンの力で登場した闇属性・アンデット族の最上級モンスター。
相手のカードの効果で、手札かデッキから墓地へ送られた時に蘇生する誘発効果を持つ。
《闇よりの恐怖》の上位種。
そのモンスター効果により、ハンデス及びデッキ破壊をトリガーに特殊召喚できる。
暗黒界と異なり、「墓地へ送る」でも「墓地へ捨てる」でも問題なく効果を発動できる。
この誘発効果は強制効果であるため、タイミングを逃すことなく確実に特殊召喚できる。
もっとも、デッキ破壊や手札破壊された後にアドバンテージを回復するという点では汎用性の高い《馬頭鬼》でも問題ないため、モンスター効果のために採用する価値があるとは言いがたい。
むしろ召喚制限のないアンデット族で一番攻守が高いという点を評価すべきであろう。
手札からは《ミイラの呼び声》、墓地からは《生者の書−禁断の呪術−》等で特殊召喚でき、《No.22 不乱健》のエクシーズ素材にもなる。
- アニメVRAINSではメインキャラクターの1人である穂村尊/Soulburnerに関わるモンスターとして登場。
このモンスターは過去にロスト事件のVRデュエルに使用されており、幼少時代にこのモンスターに何度も敗れていた尊はこのモンスターがトラウマとなっている。
尊が高校生になって行われた「尊vs水沼」戦においては水沼が使用。
フィールド魔法《闇の淵》の効果によって手札に加えられ、《ミイラの呼び声》によって特殊召喚された。
また、「穂村尊/Soulburner vs道順健碁/ブラッドシェパード」戦では尊の過去を知ったブラッドシェパードが使用。
通常罠《3Dバイオ・スキャナー》の効果でデッキから特殊召喚される。
その後《デュプリケイト・ドローン》の効果で永続魔法扱いとなり、《デュプリケイト・ドローン》3体がこのカードの同名カードとなり、容姿もこのモンスターになることで、Soulburnerのトラウマを最大限利用した。
- このカードがアニメVRAINSで初めて登場した61話(2018年7月25日放送)のサブタイトルも、このカードのカード名と全く同じだった。
なお、カード名と過不足無く完全一致しているサブタイトルは過去にいくつか存在するが、そのカードが実際に登場したエピソードは、アニメGX3話の《エトワール・サイバー》(2004年10月20日)以来、14年弱ぶりとなる。
そのカードが登場していないエピソードの場合は、ARC-V134話の《闇の誘惑》(2016年12月11日)がある。
- アニメZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvsDr.フェイカー」戦においてフェイカーが使用した永続罠《バトル・ルート》のイラストに描かれている。
関連カード †
―このカードと発動条件の似たモンスター
―《闇より出でし絶望》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:相手が発動した《手札抹殺》の効果でこのカードを特殊召喚することができますか?
A:はい、可能です。
Q:自分の《闇より出でし絶望》が何らかの効果で相手の手札に存在する場合、これを《手札抹殺》などで墓地へ送った時に効果は発動しますか?
A:《闇より出でし絶望》の効果は、元々の持ち主が使用している場合でなければ、効果を発動する事ができません。
よって相手の手札に加えられている場合、墓地へ送られても特殊召喚する事はできません。(08/04/15)
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