*《&ruby(ダークレッド・エンチャンター){闇紅の魔導師};/Dark Red Enchanter》[#g1d047f9]
 効果モンスター
 星6/闇属性/魔法使い族/攻1700/守2200
 このカードが召喚に成功した時、
 このカードに魔力カウンターを2つ置く。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分または相手が魔法カードを発動する度に、
 このカードに魔力カウンターを1つ置く。
 このカードに乗っている魔力カウンター1個につき、
 このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
 1ターンに1度、このカードに乗っている魔力カウンターを
 2つ取り除く事で、相手の手札をランダムに1枚捨てる。


 [[Vジャンプ(2006年5月号開始) 半年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]]として登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[召喚]]時、及び[[魔法>魔法カード]][[発動]]時に[[魔力カウンター]]を乗せる[[誘発効果]]、及び[[永続効果]]を持つ。~
 また、自身の[[攻撃力]]を上昇する[[永続効果]]と、[[ランダム]]に[[手札破壊]]する[[起動効果]]も持つ。

 [[召喚に成功した]]場合、[[魔力カウンター]]が2個乗るため[[攻撃力]]は2300となる。~
 その後、[[《落とし穴》]]等を[[発動]]されなければ[[ランダム]]に[[手札破壊]]を行うことが可能。~
 [[《炎帝テスタロス》]]に[[《魔法の操り人形》]]を足して2で割ったような性能だが、[[効果]]使用後のステータスの低さが気にかかる。~
 単純に[[《魔法の操り人形》]]と比べると、基本[[攻撃力]]の差と[[ボード・アドバンテージ]]を稼げない点で劣っている。~
 そのため、[[守備表示]]のまま[[効果]]を使うのも戦術の一つ。

 [[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]]で登場した[[《魔法都市エンディミオン》]]や[[《魔力掌握》]]により、劇的に[[魔力カウンター]]を稼ぎ易くなった。~
 [[手札破壊]][[効果]]を複数回使用する事も夢ではないだろう。~

-[[《ディメンション・マジック》]]や[[《マジシャンズ・サークル》]]等で[[特殊召喚]]すると最初に[[魔力カウンター]]が乗らない点には要注意。

-限定[[カード]]なので値段は相当なものとなる。~
しかし[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]]に再録された。~
ちなみに、数ある定期購読特典カードの中で初めて再販されたカードである。~

--英語版では[[Phantom Darkness]]に収録されることになったが、全10種類ある内の[[シークレットレア>Secret]]仕様なので入手難易度は高い。

//-イラストをよく見てみると、女性である。~
//だが「エンチャンター」(Enchanter)は、男性に使われる名詞である。~

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王R特別編「闇遊戯VS百野真澄」戦で闇遊戯が[[召喚]]。~
しかし、《偏光プリズム》という[[《炸裂装甲》]]と酷似した[[効果]]を持つ[[罠カード]]によりいいところなくあっさり[[破壊]]されている。~
その一方で、遊戯王R本編では「表遊戯VSデプレ」戦で表遊戯が使用している。~
こちらでも[[《グリード・クエーサー》]]によってやはり簡単に(しかも喰いちぎられて)倒されてしまうという、非常に悲惨な役回りばかりの[[カード]]である。~
なお遊戯王Rでは[[効果]]が無い代わりに元々の[[攻撃力]]が2300になっている。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ダークレッド・ショック・ウェイブ){闇紅衝撃波導};」。

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2007>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]で[[レベル]]1の対戦相手として登場。~
[[《王虎ワンフー》]]と[[手札破壊]]を絡めた[[デッキ]]を使う。

**関連カード [#m68b7c40]
-[[《魔法の操り人形》]]

-[[《炎帝テスタロス》]]

-[[《魔導戦士 ブレイカー》]]

-[[《コールド・エンチャンター》]]


**収録パック等 [#d728c995]
-[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]] SD16-JP008
-[[Vジャンプ(2006年5月号開始) 半年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP019 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#v3c65b84]
//Q:~
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