永続魔法 「闇魔界の契約書」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。 (1):以下の効果から1つを選択してその効果を発動できる。 ●自分の墓地の「DD」Pモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分のPゾーンに置く。 ●自分のエクストラデッキから表側表示の「DD」Pモンスター1体を自分のPゾーンに置く。 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。 自分は1000のダメージを受ける。
ストラクチャーデッキ−ペンデュラム・ドミネーション−で登場する永続魔法。
墓地かエクストラデッキのDDペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置く効果、毎ターンダメージを受けるデメリット効果を持つ。
墓地やエクストラデッキのDDペンデュラムモンスターを再利用できるが、手札に加えるのではなくペンデュラムゾーンに置かれる。
【DD】は基本的にペンデュラム召喚に頼らずとも戦えるデッキであり、ペンデュラムモンスターにもモンスター効果を持つものが多い。
加えて、モンスターとして使う場合、【DD】に豊富な墓地サポートの関係で、墓地にある方が都合がいい場合もある。
エクストラデッキにあるものも同様で、モンスター効果を活かそうとすると、ペンデュラム召喚したり《DDリリス》で回収する事になる。
このカードを使うのは、ペンデュラム召喚を行いたい場面でペンデュラムゾーンが埋められない場合や、ペンデュラム効果を再利用したい場合等に限られる。
再利用する場合の候補は、ペンデュラムスケールの高いものでは《DD魔導賢者ニュートン》、低いものでは《DDオルトロス》になるだろう。
前者はモンスター効果の性質上墓地に存在しやすく、ペンデュラムゾーンに置けば安定したスケール10としてペンデュラム召喚に貢献してくれる。
もっとも、長期的なアドバンテージを考えるとこのカードを使うより《地獄門の契約書》で2枚目以降のそれらをサーチした方が良い場合がほとんどである。
また、序盤では腐りやすく、他にも優秀な契約書があるため、優先したいかはよく考えたい。
―イラスト関連