*《闇魔界の覇王/King of Yamimakai》 [#ba05a65b]
 通常モンスター
 星５/闇属性/悪魔族/攻2000/守1530
 強大な闇の力を使い、まわりのものを全て破壊する。

　通称・ＰＫ闇使いが使用した原作出身[[モンスター]]の１体。~
　このＰＫ闇使いが原作で使用した[[モンスター]]はすべて弱体化させられており、まとめて話にあげられることが多い。~

　ＯＣＧのカードとしては、[[効果]]を持たない上に低ステータスな[[悪魔族]]の[[上級モンスター]]。~
　実質的に、「全く利点がない」のが特徴か。~

　これと言った利点もなく、[[攻撃力]]・[[守備力]]が今ひとつの強さでは特に[[デッキ]]に入れる理由が無い。~
　強いて利点を挙げるとすれば、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体にすることができる…程度。~

　結局の所、[[ファンデッキ]]向けのカード、と言ったところか。~

-この半端な能力値は、原作、ＧＢ版ゲームでの[[フィールド]][[効果]]が３０％上昇であったことから。~
…ではあるものの、３０％上昇後の能力値は「攻２６００/守１９８９」と、[[守備力]]がかなり違う。~
「闇[[フィールド]]でパワーアップしていた」という無理のある理由から、中途半端な能力となって実物化・弱体化させられている１体。~
しかし原作では、はっきりとカード自体に[[攻撃力]]２６００、[[守備力]]２３００と表記されているのだが…~

-原作出身の[[モンスター]]だが、他の[[モンスター]]と同じくゲーム化する時に異様なまでの数値修正を受け、すっかり弱くなってしまった。~
原作の方が真っ黒い身体で、さらにＯＣＧのイラストよりも体格がゴツくかっこよかった。~
[[《フロストザウルス》]]のようなカードが登場する今、登場していたら原作のままの強さだったかもしれない。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」における「闇のプレイヤーキラーＶＳ闇遊戯」において登場。~
作中では、「星６/攻２６００/守２３００」という、[[《フロストザウルス》]]すら上回る驚きの攻守を誇っていた。~
しかし、遊戯の言葉巧みな戦法で本来の実力を発揮できず、最終的に[[《闇晦ましの城》]]の下敷きとなった。~
攻撃するときの技名は「魔導波」。~

--アニメＧＸの、佐藤先生がプロデュエリスト時代を回想するシーンで登場。~
この対戦相手は、他に[[《レジェンド・デビル》]][[《デビルゾア》]]使用しているので、[[悪魔族]]メインの[[デッキ]]なのだろう。
この対戦相手は、他に[[《レジェンド・デビル》]][[《デビルゾア》]]を使用しているので、[[悪魔族]]メインの[[デッキ]]なのだろう。

-コナミのゲーム作品において―~
ＧＢ版ＤＭ３では原作と同じステータスになっていた。~
[[レベル]]６[[モンスター]]ではもちろん最強である。~
しかも、[[《闇》]][[フィールド]]では[[攻撃力]]３３８０と、もはや手が付けられない強さに変貌する（[[《デーモンの召喚》]]も一応[[攻撃力]]３２５０までアップする）。~

**関連カード [#t62d18a5]
-[[《カオス・シールド》]]

―中途半端な攻守
-[[《闇晦ましの城》]]
-[[《バロックス》]]
-[[《ダーク・キメラ》]]
-[[《カードを狩る死神》]]
-[[《メタル・ガーディアン》]]
-[[《剣竜》]]

**収録パック等 [#la9ee4ec]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP046
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-015
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-14
-[[BOOSTER7]]