*《&ruby(やみれいじゅつ){闇霊術};−「&ruby(よく){欲};」/Dark Spirit Art - Greed》 [#uf26119b]
 通常罠
 自分フィールド上に存在する闇属性モンスター1体を生け贄に捧げて発動する。
 相手は手札から魔法カード1枚を見せる事でこの効果を無効にする事ができる。
 見せなかった場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。

 [[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[通常罠]]。~

 [[ドロー]][[効果]]を持つが、[[効果]]が[[無効]]化される可能性があり、安定性に欠けるので状況を選ぶ玄人向けの[[カード]]と言える。~

 [[生け贄]]が必要なため、[[無効]]化されなかったとしても[[2:2交換>1:1交換]]が限界であり、[[デッキ圧縮]]の[[効果]]しかない。~
 しかも[[カード・アドバンテージ]]こそ変わっていないものの[[ボード・アドバンテージ]]の点では損している。~

 [[《クリッター》]]などの[[墓地に送る]]ことが意味がある[[モンスター]]ないし[[トークン]]を[[生け贄]]にする、[[自分]]の[[闇属性]][[モンスター]]が[[相手]]によって[[除去]]されそうになった時に[[発動]]するなどして、出来る限り[[ディスアドバンテージ]]を軽減したい。~
 多用される[[属性]]であるため、[[相手]]の[[闇属性]][[モンスター]]の[[コントロール]]を得て[[生け贄]]にささげれば無駄が無い。

 しかし、[[相手]]が[[魔法カード]]を持っているだけで2枚の[[ディスアドバンテージ]]を負うことになるので、[[魔法カード]]が無いことを[[確認]]した後か、そもそも[[手札]]が無い時に[[発動]]したい。~
 なんらかの[[カードの効果]]によって予め[[ピーピング]]・[[ハンデス]]をしておくといいだろう。~
 特に[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]で[[魔法カード]]を[[宣言]]しておけば[[発動]]はほぼ確実なものとなる。~
 また、[[《魔封じの芳香》]]で[[セット]]を強要するという手もある。

 [[【トマハン】]]では[[闇属性]][[モンスター]]が多い上に[[相手]]の[[手札]]が少なくなるので、[[効果]]が[[無効]]化されにくく、相性が良い。~

 [[【シモッチバーン】]]においては、[[《真実の眼》]]が[[発動]]していれば恒久的な[[ピーピング]]ができる。~
 その状態なら[[公開]]によって妨害されることがなくなるため確実に2枚[[ドロー]]可能。~
 [[《シモッチによる副作用》]]と同時に引いてしまった[[《堕天使ナース−レフィキュル》]]や[[リバース]]して用済みになった[[《不幸を告げる黒猫》]]も[[生け贄]]に使えるため、相性が良いと言える。

-[[自分]][[フィールド]]上の[[《The splendid VENUS》]]の[[効果]]が[[適用]]されている場合、確実に[[ドロー]]する事が可能である。~
これは、[[《The splendid VENUS》]]の[[効果]]により、この[[カードの効果]]を[[無効]]にできないためである。([[《The splendid VENUS》]]参照)~

-勘違いしがちだが、[[《マジック・ドレイン》]]とは違い[[相手]]はあくまで[[魔法カード]]を見せるだけなので[[手札]]を減らすことはできない。~
しかしながら[[相手]]の[[魔法カード]]を減らせる[[《マジック・ドレイン》]]とは相性が良い。~

-他の「霊術」と異なり、登場時点で対応する「[[霊使い]]」が存在しなかったため、その姿が写っていない。~
しかし、後に[[《闇霊使いダルク》]]が登場した。~

-この「霊術」だけ、《○霊術−「△」》の○の部分が訓読みで、△の部分が音読みである。~
また、英語名の△の部分に関しても、他の「霊術」が日本語の読みそのままなのに対して、この[[カード]]だけ英訳されている。~
さらに他の「霊術」は《Spiritual ○ Art - △》となっているのに対して《○ Spirit Art - △》と形式が異なっている。

-[[イラスト]]の右上に、取っ手部分が壊れ、歯も欠けている[[《強欲な壺》]]が置いてあるのが確認できる。~
//破損した[[原因>《罰則金》]]と[[カード名]]から考えると、[[あるモンスター>《強欲ゴブリン》]]にいきつく。~
//[[在りし日>《成金ゴブリン》]]を思い出し霊術を行ったのかもしれないが、[[そのモンスター>《強欲ゴブリン》]]では[[属性]]が合わないため、この術を使う事は出来ない。
//しかし[[そのモンスター>《強欲ゴブリン》]]では[[属性]]が合わないため、この術を使う事は出来ない。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#p74e649d]
-[[《地霊術−「鉄」》]]
-[[《水霊術−「葵」》]]
-[[《火霊術−「紅」》]]
-[[《風霊術−「雅」》]]

-[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]
-[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]
-[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]

-[[《闇霊使いダルク》]]

-[[《アドバンスドロー》]]
-[[《闇の誘惑》]]

-[[《マジック・ドレイン》]]
-[[《無謀な欲張り》]]

-[[《サイバー・ヴァリー》]]

-[[ウイルス]]

―[[イラスト]]関連
-[[《強欲な壺》]]

**収録パック等 [#j9540e4c]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP070 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#hbf71459]
//Q:~
//A:

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。