通常罠 このターン相手は攻撃宣言をする事ができない。
FLAMING ETERNITYで登場した通常罠。
発動ターンの攻撃宣言を封じる。
古株である《和睦の使者》の相互互換であり、《魂の氷結》の上位互換。
１ターンキルの対策として非常に有効なカードである。
だが、このカードを使用する事で何か相手のカードを破壊出来る訳でもなく、発動した時点でディスアドバンテージとなる。
相手フィールド上に複数のモンスターがいなければ、《月の書》や《次元幽閉》で事足りる。
しかし、フリーチェーンで無効化されにくいというメリットもある。
ほとんどの防御系カードと異なり、《大嵐》や《氷帝メビウス》で対処されないという点は評価出来る。
《人造人間−サイコ・ショッカー》が蘇生・帰還される際にも、それらのカードにチェーンして発動すれば無効化されない。
《ミラージュ・ドラゴン》やアンティーク・ギア等にも対応出来る。
戦闘ダメージを防ぐ事が出来るのは当然だが、《和睦の使者》との差異を示すなら、攻撃を通すか否か、という点だろう。
《異次元の女戦士》《ミスティック・ソードマン ＬＶ２》《一撃必殺侍》、そして剣闘獣等の戦闘を介して発動するモンスター効果を防ぎたい時にはこちらが優先される。
《メタモルポット》《Ｘ・Ｅ・Ｎ・Ｏ》等のリバース効果を自分のターンで確実に発動させたい場合等にも有効だろう。
相手が攻撃宣言を行う際の《ヘル・テンペスト》の発動を妨害する事も可能。
これらの点から、《和睦の使者》よりも更に防御向きであると言える。
―効果関連
―イラスト関連
―名前関連
Ｑ：相手の攻撃宣言に対して《威嚇する咆哮》を発動した場合、その攻撃は止まりますか？
Ａ：いいえ、その攻撃は止められず、そのターンの他の攻撃宣言が出来なくなります。
Ｑ：自分ターンと相手ターンのメインフェイズ２、エンドフェイズで発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(08/04/04)