通常罠 (1)：自分の墓地のモンスター３体を対象として発動できる。 自分はその３体の中から１体を選ぶ。 その後、相手は以下の効果から１つを選び、自分はその効果を適用する。 ●選んだモンスターを特殊召喚する。 ●選んだモンスター以外の対象のモンスターを可能な限り特殊召喚する。
PHOTON HYPERNOVAで登場した通常罠。
自分の墓地のモンスター３体とその内の１体を選び、その1体を蘇生するか、それ以外の全てを蘇生するかを相手に選ばせる効果を持つ。
強力な大型モンスター３体を対象とできれば相手はどちらの選択肢を選んでも苦しい立場となるため理想的。
しかし、墓地に蘇生制限を満たした大型モンスター３体を用意するのは少々手間であり、大型モンスター１体と小型モンスター２体という組み合わせで妥協するのも手。
その場合、相手は大型１体、またはエクストラデッキのモンスターの素材に利用される小型２体の二者択一を選ぶこととなる。
どう使う場合でも墓地のモンスターの肥えていない序盤は腐る可能性があるのは念頭に置いておきたい。
通常罠の特性を生かし相手ターンでも狙ったモンスターの完全蘇生を狙いたい場合は既に《戦線復帰》も存在している。
あちらは守備表示で特殊召喚される都合上攻撃宣言を行えずリンクモンスターの蘇生が不可能となる。
また、《逢魔ノ刻》であれば攻撃表示でも蘇生できるのでリンクモンスターの完全蘇生が出来るが、効果対象の範囲が狭いのが欠点。
いずれにせよ、狙ったモンスターの蘇生が行えなかった際のサブプランが用意できる場合こちらを検討しても良いだろう。