*《&ruby(いじげん){異次元};からの&ruby(きかん){帰還};/Return from the Different Dimension》 [#l2e05a34] 通常罠(制限カード) ライフポイントを半分払って発動する。 ゲームから除外されている自分のモンスターを 可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。 エンドフェイズ時、この効果で特殊召喚した全てのモンスターは ゲームから除外される。 //ttp://tw.page.bid.yahoo.com/tw/auction/d51682429 [[PREMIUM PACK 7>PREMIUM PACK#wfe0b6ed]]で登場した[[通常罠]]。~ [[ライフコスト]]は馬鹿にならないほど高いが、[[効果]]も強烈なハイリスク・ハイリターンな[[カード]]。~ [[自分]]の[[モンスター]]を[[除外]]しやすい[[デッキ]]であれば、追撃から防御まで幅広くこなせる。~ ただ、できれば前者のようにラッシュをかけられる時に[[発動]]したいところである。~ [[《魂を喰らう者 バズー》]]・[[《速攻の黒い忍者》]]や[[《魂の解放》]]・[[《生存本能》]]等とは相性が良い。~ [[ENEMY OF JUSTICE]]の登場でこの[[カード]]の出番は再び多くなった。~ 同パックの[[《次元の裂け目》]]と[[《マクロコスモス》]]で、[[除外]]した[[モンスター]]を[[特殊召喚]]すれば、[[1ターンキル]]も可能となる。~ [[《龍の鏡》]]・[[《オーバーロード・フュージョン》]]等[[墓地融合]]との[[コンボ]]で[[モンスター]]を大量展開することが可能。~ [[【VWXYZ】]]では[[融合]]合体に使った[[モンスター]]を総[[攻撃]]させたり、再度[[融合]]させて[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されるリスクを消したり、[[生け贄]]の展開にも使える。~ [[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[融合素材]]・[[シンクロ素材]]に使うなら[[自壊]][[デメリット]]も関係ない。~ [[《封印の黄金櫃》]]で[[除外]]した[[モンスター]]を即時[[特殊召喚]]する事も可能。~ また、[[《サイバー・エルタニン》]]や[[《ジェムナイト・フュージョン》]]とも[[シナジー]]が見込める。 [[《次元融合》]]の場合、[[《異次元の女戦士》]]・[[《D.D.アサイラント》]]等と併用しているなら、[[相手]]に[[壁]]の[[特殊召喚]]を許すことが考えられる。~ [[《ヘル・テンペスト》]]からの[[1ターンキル]]を狙う戦術も、[[相手]][[モンスター]]の[[帰還]]を許す[[《次元融合》]]ではできない。~ それらの[[カード]]を使う場合、[[最上級モンスター]]を[[帰還]]するなどして、その[[ターン]]に勝負をつけるならこちらの方が強力かもしれない。~ また、固定された[[ライフコスト]]がないために、残り[[ライフポイント]]がどんなに少なくても使用可能。~ 終盤、[[ライフポイント]]が僅かの時には[[コスト]]を気にせず使用できるためむしろ[[メリット]]になる。~ さらに、[[《サイクロン》]]や[[《ハリケーン》]]等の[[伏せ除去]]カードに[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[発動]]し、[[戦闘ダメージ]]を一時的に回避できる[[壁]]を並べたりもできる。~ このような芸当が可能なのも[[罠カード]]ならではと言える。~ [[通常罠]]である事から、[[《ジャンク・コレクター》]]との[[シナジー]]も抜群である。~ [[セット]]せずとも発動可能となるため、[[禁止カード]]の[[《次元融合》]]のごとく先攻[[1ターンキル]]に使用可能となる。~ -[[Phantom Darkness]]登場以降、[[【ダークモンスター】]]等、さまざまな[[除外]]を伴う[[デッキ]]に投入され、その結果海外のみの[[制限改訂]]で[[制限カード]]に指定されてしまう。~ 日本では見掛けなかった[[カード]]だが、海外に追従して[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]で[[制限カード]]に指定される。 -[[《ネクロフェイス》]]を[[帰還]]させればかなり[[デッキ]]を削ることが出来る。~ [[《ネクロフェイス》]]の[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]は[[特殊召喚]]だと[[発動]]せず、再び[[除外]]されるときに5枚[[除外]]する[[効果]]だけが[[発動]]される。~ 同時に[[《魂吸収》]]を発動していれば、[[ライフコスト]]も十分に取り戻せる。 -再[[除外]]は「[[表側表示]]で[[フィールド]]に居続けたときのみ」発生する。~ [[エンドフェイズ]]までに[[フィールド]]上から離れた場合、関係は断絶されその[[モンスター]]を[[除外]]したりはしない。~ -[[ターン]]終了時に[[除外]]される[[効果]]については、[[《王宮の鉄壁》]]の[[効果]][[適用]]中は[[除外]]されず[[墓地]]にも送られない裁定となった。~ このことによりこのカードと[[《王宮の鉄壁》]]があれば擬似[[《次元融合》]]となる。 -後に登場した[[《ふるい落とし》]]の[[イラスト]]は、この[[カード]]の[[イラスト]]のパロディである。~ -[[トーナメントパック2007 Vol.1]]で再録されて以降[[絶版]]状態が続いていたが、[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]]や[[ストラクチャーデッキ−ロスト・サンクチュアリ−]]で再録され、入手しやすくなっている。 -原作・アニメにおいて―~ 劇場版「光のピラミッド」における「海馬vsペガサス」戦にて海馬が使用。~ 海馬が1[[ターン]]で[[除外]]した「[[XYZ>VWXYZ]]のパーツ」を[[帰還]]させ、[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]の[[融合召喚]]に繋げている。~ ~ この時は「[[持ち主]]を問わず、[[除外]]された[[モンスター]]を任意の数(最大5体まで)[[自分]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]する」になっていたようだ。~ ~ 「遊戯vs海馬」戦では、当初海馬は[[《光のピラミッド》]]で[[除外]]した神をこれで呼び戻すことにより、遊戯に対し完全な勝利を手に入れようとした。~ しかし新なる敵「アヌビス」の登場により事態は一変してしまい、決闘は奇妙な方向へと進んでいくこととなる。~ 最終的には遊戯の[[罠カード]]《リバース・オブ・リバース》により代わりに使用され、遊戯に勝利をもたらす決め手になった。~ --アニメGXでは実物のものに修正され、「万丈目vs江戸川」戦において登場。~ 既に手の内がほとんどばれていた万丈目の「賭け」ともいえる[[コンボ]]の最終手として[[発動]]、勝利の決め手となった。~ この時、[[帰還]]した[[モンスター]]達である[[《円盤闘士》]]・[[《KA−2 デス・シザース》]]・[[《ヂェミナイ・デビル》]]・[[《スカル・ナイト》]]による[[攻撃]]名は「一斉攻撃・万丈目サンダースペシャル」。 **関連カード [#cdabea4a] -[[《次元融合》]] -[[《奇跡の発掘》]] -[[《次元の歪み》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《暗黒大要塞鯱》]] -[[《暗黒のマンティコア》]] -[[《異次元の女戦士》]] -[[《異次元の戦士》]] -[[《デーモン・ビーバー》]] -[[《ふるい落とし》]] **このカードを使う主な[[デッキ]] [#ba437a78] -[[【次元召喚】]] **収録パック等 [#mf35d469] -[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]] SD14-JP031 -[[PREMIUM PACK 7>PREMIUM PACK#wfe0b6ed]] PP7-JP008 -[[トーナメントパック2007 Vol.1]] TP01-JP012 -[[ストラクチャーデッキ−ロスト・サンクチュアリ−]] SD20-JP034 //ttp://tw.page.bid.yahoo.com/tw/auction/d51682429 **FAQ [#rd140398] Q:[[特殊召喚]]する[[モンスター]]を選択するのは[[効果発動時]]ですか?[[効果解決時]]ですか?~ A:対象をとらない[[効果]]のため、[[効果解決時]]に選択します。(09/12/14) Q:このカードで[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[除外]]する[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~ A:いいえ、作られません。(10/12/30) Q:このカードで[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した後、[[《王宮のお触れ》]]で[[除外]][[効果]]を[[無効]]にできますか?~ A:できません。~ Q:この[[カードの効果]]で[[《E・HERO ワイルドマン》]]を[[特殊召喚]]した場合[[《E・HERO ワイルドマン》]]はどうなりますか?~ A:そのまま[[フィールド]]上に残ります。~ Q:[[特殊召喚]]するときに[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]で[[セット]]することは可能ですか?~ A:いいえ、できません。[[特殊召喚]]は基本的に[[表側表示]]です。 Q:このカードで[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[特殊召喚]]した場合この[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[モンスター]]はどうなりますか?~ A:すでに[[罠>罠カード]]の[[効果]]は[[発動]]しているため、影響はありません。[[永続罠]]ではないので、[[無効]]化される事もなく、[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されます。 Q:[[《タイムカプセル》]]などで[[裏側表示]]で[[除外]]されている[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~ A:いいえ。[[裏側表示]]のそれが[[モンスター]]と分からないため[[特殊召喚]]できません。 Q:[[帰還]]した[[モンスター]]を[[《月の書》]]で[[裏側守備表示]]にしました。~ その[[モンスター]]は[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されますか?~ A:[[除外]]されません。(07/03/04) Q:[[帰還]]した[[モンスター]]を[[《亜空間物質転送装置》]]で[[除外]]しました。~ [[エンドフェイズ]]にその[[モンスター]]はまた[[帰還]]しますが、その[[モンスター]]はこの[[カードの効果]]でそこからまた[[除外]]されますか?~ A:[[除外]]されません。(07/03/04) Q:《異次元からの帰還》の[[効果]]で[[機械族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]してから[[《リミッター解除》]]を[[発動]]した場合、《異次元からの帰還》の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[機械族]][[モンスター]]は、[[エンドフェイズ]]時にはどうなりますか。~ A:タイミングが同じなので、どちらの処理を先に行っても良いです。 Q:[[相手]]が[[《カイザーコロシアム》]]を[[発動]]しており、[[相手]]の[[フィールド]]上に[[モンスター]]が1体、[[自分]][[フィールド]]上には[[モンスター]]がおらず、[[自分]]の[[モンスター]]が3体[[除外]]されている状態です。~ この状態で、[[自分]]がこのカードを[[発動]]したとき[[モンスター]]を何体[[特殊召喚]]出来ますか?~ A:[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]の数を超えてしまうため[[発動]]自体が不可能です。(09/08/17)~ //質問だけ書かないように