速攻魔法(制限カード) ゲームから除外されているモンスターカードを3枚まで選択し、 そのカードを墓地に戻す。
デュエリストパック−十代編2−で登場した速攻魔法。
除外されているモンスターカードを3枚まで墓地に戻す効果を持つ。
自分の除外されたモンスターを墓地に戻し、サルベージや墓地融合、除外を補助できる。
また、反対に相手の《D・D・R》・《異次元からの帰還》等の発動にチェーンすることで特殊召喚を邪魔する使い方もある。
《異次元の生還者》・《異次元の偵察機》や、《封印の黄金櫃》でサーチしたモンスターを墓地に戻せたり、《ライトレイ ソーサラー》など「ライトレイ」モンスター群の特殊召喚も妨害できる。
《ディノインフィニティ》・《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》の弱体化や、《次元合成師》での回収を妨げるのにも使える。
「除外」は重要なアドバンテージを稼ぐために使われることもあり、それらを妨害するメタカードとして機能する。
単体では上記のようなメタカードとしての使用や、《黄泉ガエル》などが除外された時の保険、墓地肥やし程度しか用途が無い。
だが、デッキによっては極めて強力なコンボパーツとなる。
【アンデット族】では《馬頭鬼》・《ゾンビキャリア》を再利用できるため非常に便利なカード。
《ダーク・アームド・ドラゴン》が出せれば、コストを墓地に戻す事で実質的に凶悪な除去カードにもなる。
また、墓地に闇属性が存在しなくても、除外ゾーンに闇属性モンスターが3枚以上あれば特殊召喚の補助に使うことができるのも特徴。
【BF】においては《BF−大旆のヴァーユ》を何度も使いまわせる。
《ネクロ・ガードナー》の再利用も可能。
【ネクロフェイス】においても除外された《ネクロフェイス》を墓地に戻し、《魂の解放》や《魂を喰らう者 バズー》で再除外できる。
ヴォルカニックデッキでは、《ファイヤー・ウォール》・《ヴォルカニック・カウンター》による防御をより強固なものにできる。
単純に墓地肥やしとして利用するのも良いだろう。
《ミラクル・フュージョン》《オーバーロード・フュージョン》の補助としても活用できる。
《龍の鏡》で《F・G・D》再召喚や《覚醒戦士 クーフーリン》のコストにも使える。
天魔神で除外したモンスターを墓地に戻して2体目以降の天魔神を特殊召喚するために使うのも良い。
Q:《マクロコスモス》の効果適用中に発動する事は可能ですか?
A:はい、発動する事は可能です。対象に選択したモンスターカードを持ち主の墓地に戻します。(07/12/24)
(「墓地へ送る」ではなく「墓地に戻す」であるため)
Q:《ダンディライオン》を墓地に戻した場合、《ダンディライオン》の誘発効果は発動しますか?
A:いいえ、「墓地に戻す」処理であるので、「墓地へ送られた時」に発動条件を満たす効果モンスターの誘発効果は発動しません。
Q:墓地以外から除外されたものは、《異次元からの埋葬》の効果を適用し墓地に戻すことができるのでしょうか?
A:墓地以外から除外されたカードでも、墓地に戻すことが可能です。
Q:墓地に戻すモンスターを選択するタイミングは効果発動時ですか、それとも効果解決時ですか?
A:効果発動時に除外されているモンスターを対象に選択します。(10/07/17)