永続魔法 自分の墓地に魔法カードが存在しない場合、 お互いのプレイヤーはバトルフェイズを行う事ができない。
混沌を制す者で登場した永続魔法。
特定条件下でバトルフェイズを封じる効果を持つ。
ノーコストでバトルフェイズそのものを封じるカードは貴重だが、条件が厳しい。
魔法カードが1枚でもあると効果が適用されないため、罠カードを中心としたデッキに採用することになる。
ロック型のデッキならば罠カード中心になりやすく、このカードを入れてもそこまで無理は生じない。
以前は他の魔法カードがほぼ使えなくなり、このカード自体が魔法カードであるため墓地に落ちると2枚目が腐るなど、お世辞にも使いやすいカードとは言えなかったが、《貪欲な瓶》の登場でだいぶ使いやすくなった。
採用する際にはぜひ三積みしたい。
しかしそれでも、魔法カードを使ってしまった後でこのカードを引いてしまい《貪欲な瓶》が来ない、デッキに戻せるカードが墓地に無いのに《貪欲な瓶》が来る、といった事故の可能性は上昇する。
このカードは特に耐性持ってないので容易に除去されてしまい、効果の適用に手間がかかる割に得られるものが攻撃抑制だけでは割に合わないことも多い。
攻撃を抑制するカードは他にも多いので、それらよりも優先できるかはよく考えたい。
―イラスト関連
Q:相手バトルフェイズ中に《聖なる魔術師》などの効果で自分の墓地から魔法カードが存在しなくなった場合、相手はバトルフェイズを続行できますか?
A:その場合でも続行できます。(10/07/08)
Q:《異次元の境界線》適用下で、《ホルスの黒炎竜 LV6》等の魔法の効果を受けないモンスターは攻撃が可能ですか?
(《異次元の境界線》が効果を与えるのはプレイヤーですか?モンスターですか?)
A:モンスターではなくプレイヤーが受ける効果のため、《ホルスの黒炎竜 LV6》も攻撃宣言をすることはできません。(08/01/12)