*《&ruby(いじげん){異次元};の&ruby(きょうじゅう){狂獣};/D.D. Crazy Beast》[#u78844b2]
 効果モンスター
 星3/地属性/獣族/攻1400/守1400
 このカードが戦闘で破壊したモンスターはゲームから除外される。

 [[ユニオンの降臨]]で登場した、[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身が[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を[[除外]]する[[効果]]を持つ。~

 [[フィールド]]に出した[[《黄泉ガエル》]]や[[《きつね火》]]、[[《ドル・ドラ》]]等を完全追放する[[効果]]は強力。~
 [[《ピラミッド・タートル》]]も[[無効]]化できるが[[裏側守備表示]]で[[セット]]される事が多く倒せる機会はさほど多くはならないだろう。~

 現在は[[攻撃力]]が高く[[リクルーター]]や各種[[自己再生]][[モンスター]]も潰せる[[《閃光の追放者》]]に取って代わられている。~
 用途が違うもののあちらの方が良くも悪くも[[効果]]が強力なため比較すると見劣りしてしまう。~

 しかし、こちらは自身が[[リクルーター]]に対応し[[《ガイアパワー》]]や[[《森の番人グリーン・バブーン》]]、[[《素早いビッグハムスター》]]に対応している。~
 同じ[[獣族]]の[[《コアラッコ》]]と[[コンボ]]すれば、普通の[[攻撃表示]][[モンスター]]を確実に葬れる。~
 これらは[[《閃光の追放者》]]には無い利点である。

-[[《レスキューキャット》]]が[[禁止カード]]に指定される前は、その[[効果]]で[[特殊召喚]]される候補の1体であり、よく[[《X−セイバー エアベルン》]]や[[《コアラッコ》]]と一緒に[[特殊召喚]]されていた。~
[[相手]]の[[墓地]]依存型[[モンスター]]を処理した後、[[《ナチュル・パルキオン》]]などの[[シンクロ召喚]]に繋げるコンボは非常に強力だった。

-[[除外]][[効果]]は、「[[相打ち]]でも[[発動]]する」という裁定なので、[[リクルーター]]と[[相打ち]]した場合でも[[効果]]を[[発動]]されることはない。~

-[[発動]]のタイミングは[[《異次元の戦士》]]などと同じで、[[リバース効果]]と同じタイミングである。(09/04/05)~

-[[イラスト]]で襲われているのは[[《セコンド・ゴブリン》]]。~
これによって異次元に送られ、[[《異次元トレーナー》]]となったようだ。~
[[《異次元トレーナー》]]はすっかり手なずけたつもりの様だが、当の《異次元の狂獣》は彼を食するチャンスを未だ狙っているらしい。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vs光の波動の使者」戦にて、光の波動の使者の[[手札]]に確認できる。~
しかし、場に出ることなく[[《N・アクア・ドルフィン》]]の[[手札破壊]]によって[[墓地]]に送られてしまった。~

--また、5D'sではアキが[[効果]]が全く同じ[[モンスター]]、《&ruby(クリスタルローズ・エンジェル){水晶薔薇の女神};》を使用している。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《聖獣セルケト》]]
-[[《聖導騎士イシュザーク》]]
-[[《レッサー・デーモン》]]

-[[《混沌の黒魔術師》]]
-[[《漆黒の魔王 LV8》]]

-[[《セコンド・ゴブリン》]]

-[[《異次元トレーナー》]]

-[[《閃光の追放者》]]
**収録パック等 [#kbd92039]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP074
-[[ユニオンの降臨]] 302-019

**FAQ [#y7671cba]
Q:[[相打ち]]で[[除外]]できますか?~
A:[[除外]]します。(07/03/01)

Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[誘発効果]]です。(07/03/01)