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 フィールド魔法
 エクシーズ召喚に成功する度に、そのプレイヤーは500ポイントダメージを受ける。
 また、エクシーズモンスターをコントロールしているプレイヤーは、
 それぞれの自分のエンドフェイズ毎に500ポイントダメージを受ける。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:3/21発売のVJより
 それぞれ自分のエンドフェイズ毎に500ポイントダメージを受ける。

 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場する[[フィールド魔法]]。~
 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 [[エクシーズ召喚に成功した]]時および[[エンドフェイズ]]に[[エクシーズモンスター]]を[[コントロール]]している[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 どちらの[[効果]]も、[[バーン]]によって[[エクシーズ召喚]]への[[メタ]]となる[[効果]]だが、与えられる[[ダメージ]]は少ない。~
 一応、連続で[[エクシーズ召喚]]を行う[[デッキ]]が相手ならば、それなりの[[ダメージ]]を稼ぐ事ができる。~
 だが、そこまで大量の[[エクシーズ召喚]]を許してしまうような状況では、この[[カード]]も[[エクシーズモンスター]]の[[効果]]などで[[除去]]されたり、そのまま押し切られてしまう可能性が高く、[[エクシーズ召喚]]自体を止める[[カード]]を用意した方が良い。~
 また、[[エクシーズモンスター]]を使わない[[相手]]の場合は全く役に立たない。~
 一応、[[《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》]]等を[[送りつけ]]て継続[[ダメージ]]を狙う事ができるが、それなら[[《拷問車輪》]]なり何なりを使ったほうが良い。~
 [[発動条件]]が[[相手]]依存の割に与えられる[[ダメージ]]が少なく、抑止力としても[[ダメージ]]源としても中途半端。~
 加えて[[自分]]も[[エクシーズ召喚]]すると[[ダメージ]]を受ける。~
 [[自分]]への[[ダメージ]]を0にし、この[[カード]]の[[サーチ]]も行える専用サポート[[《サルガッソの灯台》]]を持つが、[[相手]]への抑止力の低さという最大の問題は全く解決しない。~

 さらに、[[自分]]も[[エクシーズ召喚]]を行うと[[ダメージ]]を受けるため、無計画に使っても状況を有利にはできない。~
 一応、この[[カード]]を[[サーチ]]する[[《サルガッソの灯台》]]を[[墓地に送る]]、[[エクシーズ召喚]]を狙わない[[デッキ]]を組むなどで回避は容易。~
 しかし元々[[効果]]の地味なこの[[カード]]のために[[デッキ]]の[[縛り]]や[[デメリット]]対策や回避を要するのは好ましくない。~
 強いて言えば、[[《H・C サウザンド・ブレード》]]のように毎[[ターン]][[効果ダメージ]]を受けることが[[メリット]]になる[[カード]]を使うなら使用する余地はあるかもしれない。~
 [[ダメージ]]を受けることで展開できる[[《Emフレイム・イーター》]]なども併用すれば1[[ターン]]に2回の[[エクシーズ召喚]]も不可能ではない。~
 [[《Emトラピーズ・マジシャン》]]を使えば、展開後に無駄に[[ダメージ]]を受けることもない。~

 [[デメリット]]を逆に利用し、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]や[[《アチャチャチャンバラー》]]のような、低[[ライフ]]や[[効果ダメージ]]を[[トリガー]]とするカードの[[サポートカード]]として使う手もある。~
 しかし、その用途で使うにしても、[[ライフコスト]]を持つ強力な[[カード]]や、すぐに[[ダメージ]]を受けられる即効性のある[[カード]]を用いた方が良い。~
 この[[デメリット]]を活かしたい場合は[[《サルガッソの灯台》]]が使えないと言うのも難点。~
 その他、[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]と組み合わせて大幅に[[ライフ]]を減らし、[[《九十九スラッシュ》]]などと組み合わせる手もなくはない。~

 無論、[[《マテリアルドラゴン》]]等で[[ダメージ]]を[[ライフゲイン]]に変えたり、[[《ギャラクシー・ウェーブ》]]と[[併用>コンボ]]して[[相手]]に一方的な[[大ダメージ>ダメージ]]を与えることも可能だが[[カード]]の消費枚数を考えると効率が良いとは言いにくい。~
 一応、[[《サルガッソの灯台》]]から[[サーチ]]出来るという、この[[カード]]ならではの長所はある。~
 しかし、[[フィールド魔法]]は元々[[《テラ・フォーミング》]]の存在から[[サーチ]]が容易であるため、活かすのは難しい。~
 また、この[[カード]]で大きな[[ダメージ]]を狙う場合は早めに[[発動]]したいので、[[相手]]頼りな[[《サルガッソの灯台》]]の[[サーチ]]条件は相性が悪い。~
 [[効果ダメージ]]を複数回受けることで真価を発揮する[[《悪魔の聲》]]との相性は良い。~
 重ねて[[エクシーズ召喚]]する過程で[[効果ダメージ]]を受け、[[響鳴カウンター]]を稼げる。~
 [[レベル]]4の[[ペンデュラムモンスター]]の[[《竜剣士マジェスティP》]]を[[ペンデュラム召喚]]することでこの[[カード]]の[[サーチ]]と[[エクシーズ素材]]の確保も両立できる。~

 総じて、他の[[カード]]より優先するほどの使い道に乏しい[[カード]]であり、採用は難しい。~

-元ネタは、キューバの北東に当たる海域「サルガッソー海」だろう。~
海流の関係で藻が多く漂い、風もあまり吹かない場所といわれる。~
また、[[バミューダ・トライアングル>《トライアングル・エリア》]]と同じく船が異次元に取り込まれ消失する等のオカルト話が流布されている。~
損壊した航空母艦のような構造物が浮遊するフィールドの由来はこれであると思われるが、格段に船舶行方不明事件が多いという事はない。~
[[バミューダ・トライアングル>《トライアングル・エリア》]]と同様、船が沈没・行方不明になる事故が多いというオカルト話が流布されている。~
だが、実のところ統計的に海難事故が多いということはなく、無風状態になりやすい海域というだけである。~
この[[カード]]でも損壊した航空母艦などが浮遊する姿が描かれており、まさに「船の墓場」のイメージそのままの[[イラスト]]となっている。~

--[[ファフロツキーズ現象>《フィッシュ・レイン》]]の原因として超サルガッソー海という次元を超えた場所から物が降ってくるという仮説をチャールズ・フォートが提唱している。~
異次元という[[カード名]]も踏まえると、これも元ネタと考えられる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};にて、皇の鍵の飛行船が異次元に吸い込まれた際の[[フィールド]]。~
[[デュエル]]開始時の時点から[[適用]]されており、[[エクシーズ召喚]]した遊馬・凌牙・カイト・ミザエルの4人に[[ダメージ]]を与えた。~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};における並行[[デュエル]]「遊馬vsベクター」(2戦目)、「凌牙vsドルベ」戦、「カイトvsミザエル」(2戦目)でベクターが使用。~
この[[カード]]による特殊フィールドをあらかじめ展開し、皇の鍵の飛行船を引きずり込むという、[[デュエル]]内外に影響を及ぼす特殊な[[カード]]であった。~
[[効果]]は[[デュエル]]開始時の時点から全ての[[デュエル]]に[[適用]]されており、[[エクシーズ召喚]]した遊馬・凌牙・カイト・ミザエルの4人に[[ダメージ]]を与えた。~
ベクターとドルベは[[《サルガッソの灯台》]]によって[[ダメージ]]を回避している。~
凌牙はこの[[デメリット]]を逆手に取り、アニメ[[効果]]の[[《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》]]に繋げている。~
その後、遊馬のデュエル勝利と同時にZEXAL究極体の力によりバランスを失い、最終的に崩壊してしまった。~
最終的に[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]に[[無効]]化され、遊馬の[[デュエル]]勝利と同時にZEXALIIの力によりバランスを失い、崩壊してしまった。~


--アニメでは[[エクシーズモンスター]]の[[特殊召喚]]全般に対応しており、弱体化となった。~
//とはいえ、アニメ版でも大半は[[エクシーズ召喚]]時と[[エンドフェイズ]]時にしか反応していなかったことを考えると[[テキスト]]の整合性を取る為の変更ともいえる。~
//しっかり特殊召喚にも反応していたが、何の整合性ですか?
また、レアリティは[[レア>Rare]]だった。~
また、[[レアリティ]]は[[レア>Rare]]だった。~
アニメでの[[イラスト]]では、[[《輝光帝ギャラクシオン》]]が映り込んでいるのが確認できる。~

--アニメZEXALIIにおいて、この[[カード]]とは逆に[[エクシーズモンスター]]を[[コントロール]]していないと[[エンドフェイズ]]時に[[ダメージ]]を受ける[[フィールド魔法]]《オーバーレイ・ワールド》が登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE SPではドルベの[[デッキ]]に投入されており、専用台詞も存在している。~
上記の通り、劇中ではこの[[カード]]を使用した(と言える)のはベクターであり、ドルベはその[[適用]]を前提に[[《サルガッソの灯台》]]を採用していたのみである。~
ドルベはこの[[カード]]が登場した一連の[[デュエル]]での発言が[[ネタ]]にされることが多い([[《光天使ブックス》]]も参照)が、そのためだろうか。~

--ベクター曰く、サルガッソの周りには時々[[ブラック・ホール>《ブラック・ホール》]]が出現するらしい。~
またベクターは「[[灯台>《サルガッソの灯台》]]の力を使えばそれを制御できる。」と発言し、代わりに遊馬の[[No.]]とアストラルを渡すよう要求した。~
**関連カード [#card]
-[[《ギャラクシー・ウェーブ》]]


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#bdbe7d35]
―[[サポートカード]]
-[[《サルガッソの灯台》]]

-[[《ギャラクシー・ウェーブ》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#da53bf74]
**収録パック等 [#pack]
-[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP061

//**FAQ
//Q:[[効果ダメージ]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:それぞれの[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:1つ目の[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られ、2つ目の[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られません。(13/04/26)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=10664

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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