通常魔法 カード名を1つ宣言する。 相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、 そのカード1枚をゲームから除外する。 宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、 自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。
混沌を制す者で登場した通常魔法。
カード名を宣言し、ピーピングと手札破壊を行う。
通常罠の《マインドクラッシュ》と相互互換関係にある。
《押収》や《ダスト・シュート》等のピーピングカードとのコンボで力を発揮する。
【シモッチバーン】や【エクゾディア】では、《真実の眼》と組み合わせて使うと百発百中で当てられる。
または相手がサーチ・サルベージをした後等、手札にあるカードが把握できている状態で使用するのも良い。
この点から、手札に溜まりやすいスピリットやガジェット、《N・グラン・モール》に刺さる。
除外してしまうので、《化石岩の解放》や《D・D・R》等を使われない限りは再利用さえも封じる。
墓地肥やしを封じるのも、地味に大きい。
トドメの際、《冥府の使者ゴーズ》や《トラゴエディア》・《バトルフェーダー》を宣言してみてもいいだろう。
同様に相手の行動を待ち構える《オネスト》や《BF−月影のカルート》はかなりの狙い目になる。
更にピーピング効果によって相手の手札を確認でき、情報アドバンテージを得られる。
2枚目以降のこのカードや《マインドクラッシュ》へと繋げれば、相手の戦略を崩す事も不可能ではない。
とはいえ、外してしまった場合にはディスアドバンテージを負う事は忘れないようにしたい。
《マインドクラッシュ》と比べ、再利用及び無効化されにくい点で優れる。
しかし、通常魔法なので発動タイミングを選ぶ点、1:1交換以上を望めない点で劣る。
サーチ・サルベージした後は、手札に加えたカードを即座に使用するのが一連の流れである。
故に相手ターンでサーチ・サルベージされたカードを落とせないのは痛い。
勿論、《クリッター》や《聖なる魔術師》等のように、こちらのターン中に手札に加えるカードに対しては対処しやすい。
しかし、能動的なサーチに対応しにくい点では、やはり汎用性が曇ると言える。
―イラスト関連
Q:自分の手札が0枚の時に発動できますか?
A:できません。(10/11/14)
Q:効果解決時に他のカード効果で相手の手札が0枚になった場合、宣言したカードが相手の手札に存在しなかった扱いになり自分の手札を除外する効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(10/07/10)