*《異次元の指名者/D.D. Designator》 [#s242d8dc]
 通常魔法
 カード名を1つ宣言する。
 相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、
 そのカード1枚をゲームから除外する。
 宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、
 自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。

 「混沌を制す者」で登場した指名型ハンデスカード。~
 通常罠の《マインドクラッシュ》と相互互換関係にあり、不確定要素の大きい手札破壊効果を持つ。~

 基本的に、《押収》や《マインド・オン・エア》等のピーピング効果を持つカードと併用することで力を発揮する。~
 または、相手のサーチ・サルベージ後を狙い、相手の手札にあるカードさえ解っていれば1:1交換となる。~
 除外してしまうため、特殊なデッキでもない限りは、再利用さえ封じる。~

 用途としては、まず《月読命》等のスピリットモンスターを叩き落すこと。~
 特殊召喚が不可能であるため、確実に対処できる。~

 また、各種「ガジェット」への対抗策としても有効。~
 容赦なく後続を潰せるため、ほぼ確実な弾切れを起こさせることが可能。~
 墓地アドバンテージを与えない点も、大きく評価できる。~
 相手の墓地を肥やさせない点も大きく評価できる。~

 《マインドクラッシュ》と違い、発動タイミングを選ぶのは、比較して少々汎用性が曇る。~
 ほとんどの場合、サーチ・サルベージ魔法の発動後は、手札に加えたカードを即座に使用するのが一連の流れであると言える。~
 つまり、相手ターンでサーチ・サルベージされたカードに対する発動はほぼ不可能…と、言うことだ。~
 つまり、相手ターンでサーチ・サルベージされたカードに対する発動はほぼ不可能なのだ。~
 もちろん、《クリッター》やリバース効果モンスター等、自分のターン中に手札に加えさせることができるカードに対しては発動は可能だが、能動的なサーチに対応できない点は少々汎用性が曇る。~

-《マインドクラッシュ》と比較して勝るのは、再利用を許さない点と、無効化されづらい点。~
一方劣るのは、発動タイミングを選ぶ点と、1:1交換以上を望めない点。~


**関連カード [#m468e4d5]
-[[《マインドクラッシュ》]]

**収録パック等 [#kd217e5c]
-[[混沌を制す者]] 306-039

**FAQ [#oe9592c6]
Q:~
A: