チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/天使族/攻 0/守 100 このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。 次のスタンバイフェイズ時、この特殊召喚をするために ゲームから除外したモンスターをフィールド上に戻す。
STORM OF RAGNAROKで登場した光属性・天使族の下級モンスターのチューナー。
自分モンスターを除外して特殊召喚できる召喚ルール効果、除外したモンスターをフィールドに戻す誘発効果を持つ。
通常召喚と効果による特殊召喚、両方が可能な柔軟性に富んだチューナーである。
ただ、特殊召喚にはモンスターを除外する必要があるため、普通はこのカードを通常召喚して除外するはずだったモンスターとシンクロ召喚に繋げる方が早い。
トークンを除外すれば損失が抑えられ、召喚権を使わずにシンクロ召喚が可能になる。
綿毛トークンや羊トークンを利用して特殊召喚し、もう1体のトークンと《フォーミュラ・シンクロン》に繋げられるのは他のレベル1チューナーにはない利点。
除外したモンスターを帰還させる効果も持っているが、次のスタンバイフェイズにこのカードが存在しなければ適用されない弱点がある。
つまり特殊召喚したターンにシンクロ素材にした場合、除外したモンスターは戻って来ず、アドバンテージを失ってしまう。
それを嫌うならば、《威嚇する咆哮》で防御することや、《緊急同調》で相手ターンにシンクロ召喚する等の工夫が必要となる。
この点を利用してコントロール奪取したモンスターを除外する手も考えられるが、前述の通りこのカードを通常召喚してシンクロ召喚した方が良い場合が多い。
《亜空間物質転送装置》のように、この除外効果を各種デメリットを打ち消す手段としても利用できる。
妥協召喚した《神獣王バルバロス》や《可変機獣 ガンナードラゴン》はその筆頭となる。
変わったところでは、コアキメイルや《ユベル》のような自分のエンドフェイズに維持コストが必要なモンスターのコストを払わずともよくなる。
また、「戻す」だけなので、特殊召喚できないモンスターにも利用できる。
ただこの使い方の場合、前述の理由でこのカードをチューナーとして使うのは難しくなる。
Q:効果分類は何ですか?
A:それぞれ、召喚ルール効果と誘発効果です。(10/11/17)
Q:モンスターを除外するのはコスト扱いですか?
A:いいえ、効果の手順として除外します。(10/11/15)
Q:モンスタートークンを除外して特殊召喚する事はできますか?
A:はい、できます。(10/11/15)
Q:次のスタンバイフェイズとは、相手ターンのスタンバイフェイズですか?
A:はい、そうです。(10/11/15)
Q:除外したモンスターがフィールド上に戻る際、チェーンブロックは作られますか?
A:はい、誘発効果になりチェーンブロックが作られます。(10/11/15)
Q:《フォーチュンレディ・ライティー》等を除外し特殊召喚した場合、効果を発動できますか?
A:いいえ、除外した後に特殊召喚の処理が挟むので、タイミングを逃し発動できません。(10/11/17)
Q:除外したモンスターがフィールド上に戻る際にこのカードが存在しない場合や、このカードの効果が無効になっている時も戻りますか?
A:いいえ、このモンスターがフィールド上に表側表示で存在しない場合、フィールドに戻す誘発効果が発動しないので、戻りません。
このカードの効果が無効になってる場合も戻すことはできません。(10/11/17)
Q:自身の効果で特殊召喚したこのカードが《亜空間物質転送装置》の効果で除外してエンドフェイズ時に戻った場合、次のスタンバイフェイズ時に除外したモンスターを戻す効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(10/11/17)
Q:自身の効果で特殊召喚したこのカードが《月の書》の効果で裏側表示なり、次のスタンバイフェイズ時に他のカードの効果でこのカードを表側表示にした場合、除外したモンスターを戻す効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(10/11/17)
Q:《死者蘇生》で特殊召喚した元々の持ち主が相手のモンスターを除外した場合、どちらのフィールド上に戻りますか?
A:自分フィールド上に戻ります。(10/11/14)
Q:《精神操作》や《エネミーコントローラー》でコントロールを得た元々の持ち主が相手のモンスターを除外した場合、どちらのフィールド上に戻りますか?
A:自分フィールド上に戻った後に相手フィールド上にコントロールが移ります。(10/11/15)