*《&ruby(いじげん){異次元};の&ruby(せいれい){精霊};/D.D. Sprite》[#i5e36733]
 チューナー(効果モンスター)
 星1/光属性/天使族/攻   0/守 100
 このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を
 ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
 次のスタンバイフェイズ時、この特殊召喚をするために
 ゲームから除外したモンスターをフィールド上に戻す。

 [[STORM OF RAGNAROK]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[自分]][[モンスター]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]、[[除外]]した[[モンスター]]を[[フィールド]]に[[戻す]][[誘発効果]]を持つ。~

 [[通常召喚]]と[[効果]]による[[特殊召喚]]、両方が可能な柔軟性に富んだ[[チューナー]]である。~
 ただ、[[特殊召喚]]には[[モンスター]]を[[除外]]する必要があるため、普通はこの[[カード]]を[[通常召喚]]して[[除外]]するはずだった[[モンスター]]と[[シンクロ召喚]]に繋げる方が早い。~
 この[[カード]]のポイントは[[召喚]]権を使わず出せる[[レベル]]1[[チューナー]]という点だろう。~
 [[トークン]]を[[除外]]すれば損失が抑えられるので、[[綿毛トークン]]や[[羊トークン]]を利用して[[特殊召喚]]し、もう1体の[[トークン]]と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]に繋げられるのは他の[[レベル]]1[[チューナー]]にはない利点。~
 [[除外]]した[[モンスター]]を[[《D・D・R》]]や[[《虚空海竜リヴァイエール》]]でその[[ターン]]中に[[帰還]]できれば更なる[[シンクロ召喚]]も狙える。~
 自身の[[効果]]で[[帰還]]する[[《異次元の生還者》]]や[[《異次元の偵察機》]]とも相性がいい。~
 [[自分]]の[[ターン]]で[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を出せば、[[相手]][[ターン]]の[[メインフェイズ]]で、[[帰還]]したこれらの[[モンスター]]と[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[《次元の裂け目》]]や[[《マクロコスモス》]]があれば再度[[帰還]]するため、特に[[【次元ビートダウン】]]との相性は良好。

 [[除外]]した[[モンスター]]を[[戻す]][[効果]]も持っているが、次の[[スタンバイフェイズ]]にこの[[カード]]が存在しなければ[[適用]]されない弱点がある。~
 つまり[[特殊召喚]]した[[ターン]]に[[シンクロ素材]]にした場合、[[除外]]した[[モンスター]]は戻って来ず、[[アドバンテージ]]を失ってしまう。~
 それを嫌うならば、[[《威嚇する咆哮》]]などで防御することや、[[《緊急同調》]]で[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]する等の工夫が必要となる。~
 この点を利用して[[コントロール奪取]]した[[モンスター]]を[[除外]]し、この[[カード]]を[[特殊召喚]]して[[シンクロ素材]]などにする手もある。~
 [[コントロール奪取]][[カード]]の多い[[エーリアン]]なら活躍も見込める。

 [[《亜空間物質転送装置》]]のように、この[[除外]][[効果]]を各種[[デメリット]]を打ち消す手段としても利用できる。~
 [[妥協召喚]]した[[《神獣王バルバロス》]]や[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]はその筆頭となる。~
 変わったところでは、[[コアキメイル]]や[[《ユベル》]]のような[[自分]]の[[エンドフェイズ]]に維持[[コスト]]が必要な[[モンスター]]の[[コスト]]を払わずともよくなる。~
 また、「[[戻す]]」だけなので、[[特殊召喚]]できない[[モンスター]]にも利用できる。~
 ただこの使い方の場合、前述の理由でこの[[カード]]を[[チューナー]]として使うのは難しくなる。

-この[[召喚ルール効果]]は[[効果]]扱いであり([[特殊召喚モンスター]]でないため)、この[[除外]]は[[効果]]手順の一つとして裁定が出ている。~
しかし、「[[カードの効果]]によって[[フィールド]]を離れることを[[トリガー]]とする[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]の[[効果]]」も、残念ながら処理手順上[[タイミングを逃す]]こととなり[[発動]]できない。

-[[【トランス】]]や[[【コスモロック】]]で[[ロック]]を決められて[[《生贄封じの仮面》]]まで出されてもこの[[カード]]1枚で簡単に打破できる。

-[[除外]]した[[モンスター]]を[[戻す]]のは[[スタンバイフェイズ]]に[[発動]]する[[誘発効果]]であり、この[[カード]]が[[フィールド]]にいない場合は[[発動]]しないので戻ってこない。~
処理手順としては、[[《D−HERO デビルガイ》]]の一時[[除外]]よりも、[[《モザイク・マンティコア》]]の[[リリース]][[蘇生]][[効果]]に近いと言えるかもしれない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsハラルド」戦において遊星が使用。~
ハラルドが遊星の[[フィールド]]上に[[特殊召喚]]した[[《極星邪龍ヨルムンガンド》>《Jormungardr the Nordic Serpent》]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]される。~
そしてすぐに《ライフ・ガードナー》と共に[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[シンクロ素材]]となった。

--アニメでは[[通常召喚]]できない[[特殊召喚モンスター]]であり、[[除外]]した[[モンスター]]を[[フィールド]]上に[[戻す]][[効果]]がない代わりに[[裏側表示]]の[[モンスター]]も[[除外]]できた。

--この[[モンスター]]の初登場時、なぜかこの[[モンスター]]ではなく[[チューナー]]でない《ライフ・ガードナー》が[[シンクロ召喚]]の輪になっていた。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#h4t4a0fu]
-[[《A・ジェネクス・バードマン》]]

-[[《ワーム・ホール》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《異次元の精霊》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#mu75f13y]
-[[STORM OF RAGNAROK]] STOR-JP004 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#k6f86831]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:それぞれ、[[召喚ルール効果]]と[[誘発効果]]です。(10/11/17)

Q:[[モンスター]]を[[除外]]するのは[[コスト]]扱いですか?~
A:いいえ、[[効果]]の手順として[[除外]]します。(10/11/15)

Q:[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]1体を[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]ですか?~
A:いいえ、[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]ではありません。(10/11/18)

Q:[[モンスタートークン]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]する事はできますか?~
A:はい、できます。(10/11/15)

Q:次の[[スタンバイフェイズ]]とは、[[相手]][[ターン]]の[[スタンバイフェイズ]]ですか?~
A:はい、そうです。(10/11/15)

Q:[[除外]]した[[モンスター]]が[[フィールド]]上に戻る際、[[チェーンブロック]]は作られますか?~
A:はい、[[誘発効果]]になり[[チェーンブロック]]が作られます。(10/11/15)

Q:[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]等を[[除外]]し[[特殊召喚]]した場合、[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[除外]]した後に[[特殊召喚]]の処理が挟むので、タイミングを逃し[[発動]]できません。(10/11/17)

Q:[[除外]]した[[モンスター]]が[[フィールド]]上に戻る際にこの[[カード]]が存在しない場合や、この[[カードの効果]]が[[無効]]になっている時も戻りますか?~
A:いいえ、この[[モンスター]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しない場合、[[フィールド]]に[[戻す]][[誘発効果]]が[[発動]]しないので、戻りません。~
  この[[カードの効果]]が[[無効]]になってる場合も[[戻す]]ことはできません。(10/11/17)

Q:自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]したこの[[カード]]が[[《亜空間物質転送装置》]]の[[効果]]で[[除外]]して[[エンドフェイズ]]時に戻った場合、次の[[スタンバイフェイズ]]時に[[除外]]した[[モンスター]]を戻す[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。(10/11/17)

Q:自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]したこの[[カード]]が[[《月の書》]]の[[効果]]で[[裏側表示]]なり、次の[[スタンバイフェイズ]]時に他の[[カードの効果]]でこのカードを[[表側表示]]にした場合、[[除外]]した[[モンスター]]を戻す[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。(10/11/17)

Q:自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]したこの[[カード]]が次の[[スタンバイフェイズ]]時に[[《エネミーコントローラー》]]等で[[相手]]に[[コントロール]]を奪われ、[[相手]]が[[除外]]した[[モンスター]]を[[フィールド]]上に戻す[[効果]]を[[発動]]した場合、どちらの[[プレイヤー]]の[[フィールド]]上に[[除外]]した[[モンスター]]は戻りますか?~
A:その場合でも、元々の持ち主である[[自分]]の[[フィールド]]上に戻ります。(10/11/29)

Q:自身の[[効果]]でこのカードを[[特殊召喚]]し、次の[[スタンバイフェイズ]]を[[相手]]が[[《ソロモンの律法書》]]の[[効果]]でスキップした場合、その次の[[スタンバイフェイズ]]時に[[フィールド]]上に[[除外]]した[[モンスター]]は戻る効果は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(10/11/29)

Q:[[《死者蘇生》]]で[[特殊召喚]]した[[元々の持ち主>持ち主]]が[[相手]]の[[モンスター]]を[[除外]]した場合、どちらの[[フィールド]]上に戻りますか?~
A:[[自分]][[フィールド]]上に戻ります。(10/11/14)

Q:[[《精神操作》]]や[[《エネミーコントローラー》]]で[[コントロール]]を得た[[元々の持ち主>持ち主]]が[[相手]]の[[モンスター]]を[[除外]]した場合、どちらの[[フィールド]]上に戻りますか?~
A:[[自分]][[フィールド]]上に戻った後に[[相手]][[フィールド]]上に[[コントロール]]が移ります。(10/11/15)

Q:[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[《大天使クリスティア》]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]することはできますか?~
A:いいえ、できません。(11/02/06)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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