*《&ruby(いじげんりゅう){異次元竜}; トワイライトゾーンドラゴン/Different Dimension Dragon》 [#y4747b8d]
 効果モンスター
 星５/光属性/ドラゴン族/攻1200/守1500
 このカードは対象を指定しない魔法・罠の効果によっては破壊されない。
 また、攻撃力１９００以下のモンスターとの戦闘で破壊されない。

　[[ガーディアンの力]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~
　対象を指定しない[[魔法・罠カード]]の[[効果]]によって、また[[攻撃力]]1900以下の[[モンスター]]との[[戦闘]]によって[[破壊されない]]という[[永続効果]]を持つ。~

　[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]や[[《ライトニング・ボルテックス》]]等といった[[全体除去]]で[[破壊]]されない点は評価できる。~
　こちらから[[《つり天井》]]など無差別[[全体除去]]を使って、相手の[[モンスター]]だけを[[除去]]して攻撃するという戦術も可能。~
　こちらから[[《つり天井》]]など無差別[[全体除去]]を使って、[[相手]]の[[モンスター]]だけを[[除去]]して[[攻撃]]するという戦術も可能。~
　その他、[[単体除去]]カード[[《地砕き》]]や[[《地割れ》]]、[[《万能地雷グレイモヤ》]]で[[破壊]]されない点も高評価。~

　しかし、[[対象を取る効果>対象をとる（指定する）効果]]ではあっさり[[墓地]]に落ちるため、一概に有効とは言えそうもない。~
　しかし、[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ではあっさり[[墓地]]に落ちるため、一概に有効とは言えそうもない。~
　[[モンスター効果]]にはまったく[[耐性]]がない点も気になる。~
　[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つとはいえ、[[攻撃力]]1900を超える[[モンスター]]との戦闘では[[破壊]]される。~
　その他に注意すべき対象は、[[《突進》]]等の[[攻撃力]]増加カードである。

　なお、普通に[[召喚]]するには[[生け贄]]が１体必要であるため、[[通常召喚]]するにはロスが痛い。~
　よって[[《シャインエンジェル》]]や[[《仮面竜》]]からの[[特殊召喚]]が基本となる。 ~
　しかし、それら[[特殊召喚]]サポート以外での[[召喚]]が難しい以上、[[汎用性]]が低いということでもあり、選択肢としても少々微妙。~

　[[《明鏡止水の心》]]を使うと[[《砂塵の悪霊》]]等の対象指定しない[[モンスター]]の[[効果]]でしか[[除去]]できなくなる。~
　もっともその場合は[[《明鏡止水の心》]]が狙われるのでそちらを守らなくてはならない。

-かつては遊戯王カードで随一のカード名の長さを誇っていたが、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フレア・ウィングマン》]]、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フェニックスガイ》]]の登場によりその座は奪われている。~

-｢twilight｣は｢日没後、もしくは日の出前の薄暗い時間帯｣の意。~
｢twilight zone｣は、明るくも暗くもないという上記意味から｢境界領域｣をさす。~
しかし、｢異次元｣という言葉が絡んでいるとなればアメリカのSFテレビドラマ｢トワイライトゾーン｣のイメージを否定する事はできないだろう。

-英語名は｢Different(異なる)｣｢Dimension(次元)｣｢Dragon(竜)｣と異次元竜を表す単語の頭文字がすべてDで始まるためなかなか語呂がよい。~

-アニメでプレゼントが行われたカードであり、[[ガーディアンの力]]では[[ノーマルレア>N-Rare]]として収録されている。~
他のアニメ由来カード5種も同様である。

-マスターガイドによると、[[《異次元の戦士》]]のペットであるらしく、飼い主に良くなついているようだ。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル｢乃亜編｣において、｢海馬vs乃亜｣戦で海馬が使用。~
海馬の[[デッキ]]マスター[[《カイザー・シーホース》]]の[[効果]]によって、[[生け贄]]なしで[[召喚]]される。~
乃亜の《ディーペスト・インパクト》[[《ブラック・ホール》]]をかわしながら海馬の戦線を支えた。~
[[《サイクロンレーザー》]]を装備して[[貫通]]能力を備えた[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]に何度も攻撃されるという悲しい役回りを演じたが、最終的には、[[生け贄]]に使用されるまで戦線に生き残った。~
しかし、このカードを[[生け贄]]に捧げなければ、後に発動する[[《ラストバトル！》]]で勝敗を引き分けに持ち込めた。~
海馬は圧倒的不利な状況でそのことをわかっていつつも、奪われたモクバとの絆を取り戻すために[[《青眼の白龍》]]を[[生け贄召喚]]するが･･･。~
海馬は圧倒的不利な状況でそのことをわかっていつつも、奪われたモクバとの絆を取り戻すために[[《青眼の白龍》]]を[[生け贄召喚]]する。~
上記のエピソードは闇遊戯によってアニメで言及されているのだが、実はその前にも[[《破壊輪》]]でこのカードを[[破壊]]していれば勝っていた。~
~
ちなみに初登場時の能力は以下に。~
 星５/光属性/ドラゴン族/攻1400/守1500
 このカードは対象を指定しない魔法・罠の効果によっては破壊されない。
 また、戦闘で破壊されない。
その後もアニメオリジナル｢ドーマ編｣において登場。~
この時には実物の能力に修正されたが、それでも「ミラーナイト・トークン」達を[[相手]]に互角の戦いを演じていた。~
但しステータスは初登場時と同じだった。~
「ミラーナイト・トークン」は[[儀式モンスター]]《ミラーナイト・コーリング》が[[特殊召喚]]する[[トークン]]であり、戦闘[[相手]]と同じ[[攻撃力]]になる能力だった。~
バクラの挑戦を受けた海馬が出したアタッシュケースに入っていたカードの内の1枚。~
[[攻撃]]名は｢レインボー・バースト｣。~

--バクラの挑戦を受けた海馬が出したアタッシュケースに入っていたカードの内の１枚。~

--アニメGXでは、｢十代vs[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]｣戦でカイバーマンが[[《マンジュ・ゴッド》]]の[[効果]]で[[《白竜降臨》]]を[[手札]]に加えている時に確認できる。~
また、イオでおこなわれた[[デュエル]]｢十代vs敵ロボット｣戦でもロボットの[[手札]]に確認できる。~
このロボットの[[手札]]には、他にも[[《異次元の狂獣》]]や[[《異次元の偵察機》]]が確認できる。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《翻弄するエルフの剣士》]]

-[[《ロードランナー》]]

**収録パック等 [#z5240f3d]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP177 &size(10){[[Super]]};
-[[ガーディアンの力]] 304-015 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]] SD13-JP010

**FAQ [#u32467dd]
Ｑ：~
Ａ：