*《&ruby(ゆいごん){遺言};の&ruby(かめん){仮面};/The Mask of Remnants》 [#we719c00]
 通常魔法
 このカードをデッキに戻しシャッフルする。
 また、「仮面魔獣デス・ガーディウス」の効果を使用した場合は装備カード扱いとなる。
 装備モンスターのコントロールはその時点のコントローラーの対戦相手に移る。

 [[「遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1」攻略本上巻 付属カード>書籍付属カード#a1c64c84]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の専用[[サポートカード]]である。

 前半の自身を[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]により、他の専用[[サポートカード]]と違い[[手札]]で[[腐る]]事はない。~
 [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[特殊召喚]]直前に[[発動]]すれば無駄もない。~
 しかし、基本的には[[ディスアドバンテージ]]になり、この[[カード]]を再[[ドロー]]する可能性もある。~
 安定性を求めるなら[[《カードトレーダー》]]を使った方が良い。~
 他には、対[[【デッキ破壊】]]として[[デッキ切れ]]の防止になるが、直接[[デッキ]]から[[墓地へ送られた]]ら終わりなので[[《迷犬マロン》]]の方が適任である。

 後半の[[コントロール奪取]][[効果]]は、[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]ありきだが[[デメリット]]なしの[[《強奪》]]である。~
 [[デッキ]]から装備させるので枚数を増やす必要もなく、[[墓地]]に落ちた後は[[《転生の予言》]]等で[[デッキ]]に[[戻す]]のも有効。~
 また、[[自分]][[モンスター]]に装備することも可能であり、この場合[[相手]]に[[コントロール]]が移る。~
 なお、[[強制発動]]なので装備可能な[[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]上にしか存在しない場合、その[[モンスター]]が[[相手]]に渡ってしまう。~
 [[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]を[[破壊]]され、さらに[[モンスター]]を奪われる事態もあり得るため、運用には気をつけたい。~

-勘違いしやすいが、[[装備カード]]になるのはこの[[カードの効果]]ではない。~
あくまで装備するのは[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[効果]]である。~
つまり、[[テキスト]]を現在の様式に書き直すとするなら以下のようになる。~
 このカードをデッキに戻す。
 また、このカードが「仮面魔獣デス・ガーディウス」の効果で装備カード扱いとして装備されている場合、
 装備モンスターのコントロールを相手に移す。

-[[装備カード]]になる[[罠カード]]は多数存在するが、[[装備魔法]]以外で[[モンスター]]に装備される[[魔法カード]]はこの[[カード]]のみである。

-海外では[[Tactical Evolution]]のスペシャルセットで[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]と一緒に収録されている。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「闇遊戯&海馬vs光の仮面&闇の仮面」戦にて闇の仮面が使用。~
[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]を[[コントロール奪取]]したのだが、その戦略は遊戯の想定範囲内だった。~
なお、原作の[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[テキスト]]には「仮面を残す」としか書かれていないため、「遺言の仮面」自体が独立した[[カード]]として存在していたのかは不明。~

--闇の仮面が使用した[[魔法カード]]《仮面舞踏会》の[[イラスト]]に描かれている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Masquerade

--アニメの「闇マリクvs闇バクラ」戦でマリクの[[手札]]にあるのが確認できる。~
「舞vs闇マリク」戦ではマリクが[[使用]]し、舞の[[《デュナミス・ヴァルキリア》]]の[[コントロール]]を得た。~

-コナミのゲーム作品において―~
過去のシリーズではDM6を除いて[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]共に収録されておらず、[[TAG FORCE3>ゲーム付属カード#jb54b06c]]以降ようやく収録されるようになった。~

**関連カード [#b89397db]
-[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]

-[[《強奪》]]
-[[《堕落》]]

-[[《迷犬マロン》]]

**収録パック等 [#f9476715]
-[[「遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1」攻略本上巻 付属カード>書籍付属カード#a1c64c84]] G5-B1 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#jf1b4611]
Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこの[[カード]]を[[墓地]]へ送った場合、次の[[自分]]の[[ターン]]にこの[[カード]]の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
  また、[[発動]]できる場合はどのような処理をしますか?~
//A:[[発動]]できます。その場合[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を[[デッキ]]に戻します。(11/06/17)
A:いいえ、[[発動]]できません。(13/09/01)

Q:この[[カード]]を装備するのは、この[[カードの効果]]ですか?~
A:いいえ、[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[効果]]によって装備させた扱いとなります。~
  この[[カードの効果]]が[[発動]]するわけでもなく、[[装備魔法]]扱いになるわけでもありません。(13/04/04)~

Q:[[装備カード]]として装備されているこの[[カード]]を[[除去]]した場合、[[装備モンスター]]の[[コントロール]]はどうなりますか?~
A:この[[カード]]が装備される直前に[[対象]][[モンスター]]を[[コントロール]]していた方に移動します。~
  例えば、元々の[[持ち主]]が自分である[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]に装備されていた場合、[[コントロール]]は相手に移動します。(12/08/17)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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