*《&ruby(いっかくじゅう){一角獣};の&ruby(つか){使};い&ruby(ま){魔};/Uni-Horned Familliar》 [#rf2c0c19]
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 チューナー(効果モンスター)
 星2/光属性/獣族/攻   0/守1000
 表側守備表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、
 このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスター1体を
 ゲームから除外する事で、このカードをゲームから除外する事ができる。
 その時の攻撃モンスターは攻撃しなければならない。
 この効果で除外したこのカードは、
 次の自分のスタンバイフェイズにフィールド上に戻る。
 次の自分のスタンバイフェイズ時にフィールド上に戻る。

 [[DUELIST REVOLUTION]]で登場した[[光属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 自身が[[攻撃対象]]になった時、自身を[[一定期間だけ除外]]して[[攻撃]]を続行させる[[誘発効果]]を持つ。~

 この[[カード]]が[[表側守備表示]]でなければならず、なおかつ[[自分]][[フィールド]]上に[[除外]]するための他の[[モンスター]]がいなければならない。~
 更に[[相手]]がこの[[モンスター]]に[[攻撃]]を仕掛けてくる必要があるというのはかなり厳しい条件。~
 ここまで厳しい条件にも関わらず、[[効果]]は[[攻撃]]した[[モンスター]]を引き続き[[攻撃]]させるという明らかにミスマッチな[[効果]]である。~
 この[[カード]]と[[除外]]した[[カード]]以外に[[自分]][[フィールド]]に[[攻撃]]してきた[[モンスター]]より高い[[攻撃力]]の[[モンスター]]がいる場合、[[《ディメンション・ウォール》]]を確実に[[発動]]させたい場合等、特殊な状況でなければこの[[効果]]は生かしにくい。~
 [[攻撃]]してきた[[モンスター]]を[[バトルステップの巻き戻し]]を発生することなく[[攻撃]]を続行させるというのは非常に珍しい[[効果]]である。~
 しかしあくまで[[攻撃モンスター]]をそのまま[[攻撃]]させるだけであり、[[攻撃宣言]]の強要および[[攻撃対象]]を選択する[[効果]]は一切ない。~
 加えて[[表側守備表示]]ゆえに[[効果]]は[[相手]]にも分かるため、そもそも「承知の上で[[相手]]に[[モンスター]]2体を消費させるために[[攻撃]]する」「[[伏せカード]]や[[効果]]への対抗手段がある」など続行しても問題ない状況でしか[[攻撃対象]]にされず、続行の強要が全く意味をなしていない。~
 そのくせ[[発動条件]]が多く[[ディスアドバンテージ]]も甚大であり、非常に使い勝手が悪い。~

 能動的に[[発動]]させるには[[《シフトチェンジ》]]・[[《挑発》]]等でこのカードに[[攻撃]]を強制させ、かつもう1体以上[[モンスター]]が必要となる。~
 [[《ブロークン・ブロッカー》]]を使うと[[表側守備表示]]と[[除外]]する[[モンスター]]を用意できる。~
 その上でこの[[カード]]による[[攻撃]]を強制させる[[効果]]へとつなげれば[[《ディメンション・ウォール》]]等による[[ダメージ]]や[[手札誘発]]の[[モンスター効果]]を[[発動]]させる機会も生まれる。~
 だが、そこまでしたにも関わらず[[除外]]した[[モンスター]]分の[[ディスアドバンテージ]]を取り戻すことは難しいので、やはり厳しいだろう。
 行えることも[[直接攻撃]]に切り替えてからの[[《ディメンション・ウォール》]]か他の[[モンスター]]へ[[攻撃]]させることぐらいしかなく、それも前者なら[[《アストラルバリア》]]、後者なら[[《立ちはだかる強敵》]]を使用した方がいい。~
// [[攻撃]]を強要するにしても、[[《召喚制限−猛突するモンスター》]]などを使えば似たようなことはできる。~
//元々攻撃自体を強要する効果はない
 [[チューナー]]としても同[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]の[[《魔轟神獣ケルベラル》]]・[[《魔轟神獣アバンク》]]は展開[[効果]]を持っており、[[汎用性]]が高い。~

 ただしそれらはこの[[カード]]で無理に行う必要はないため、自身の[[帰還]]やこの[[カード]]以外の[[モンスター]]を[[除外]]する部分に着目したい。~
 同パック収録の[[獣族]][[サポートカード]]や[[除外]]関連の[[カード]]を併用できる。
-[[《ブロークン・ブロッカー》]]との相性はよく、1体目の[[戦闘破壊]]時に使えば2体のこの[[カード]]を[[表側守備表示]]で並べられ、どちらを[[攻撃]]されてももう一方を[[除外]]して[[効果]]を[[発動]]可能になる。~

 しかしながら[[攻撃]]強制[[カード]]を使ってまで[[効果]]を[[発動]]しようとしても、[[相手]]が[[バトルフェイズ]]に入らないことを選べば、この[[カード]]は何もできない。~
 逆に言えば、[[相手]]が[[アタッカー]]を出したのに対してこの[[カード]]を[[表側守備表示]]で出すことで、何かあると[[相手]]に思わせ、[[バトルフェイズ]]に入るのをためらわせることができるかもしれない、ということでもある。
//-「その時の[[攻撃モンスター]]は[[攻撃]]しなければならない。」という[[テキスト]]は通常発生する[[巻き戻し]]に関しての記述だが、このような記述をされる[[カード]]は非常に珍しい。~
//そもそも効果自体が珍しいので

-[[《立ちはだかる強敵》]]との相性はそこそこ。~
[[攻撃宣言]]時に[[発動]]するためほぼ確実に[[除外]]でき、[[攻撃対象]]を他に選べなくなるという[[《立ちはだかる強敵》]]の[[効果]]により、[[相手]][[モンスター]]はその[[ターン]]間接的に[[攻撃]]を封じられることになる。~


-「その時の攻撃モンスターは攻撃しなければならない。」という[[テキスト]]は通常発生する[[巻き戻し]]に関しての記述だが、このような記述をされる[[カード]]は非常に珍しい。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「ジャックvsアンドレ」戦においてアンドレが使用。~
驚くべきことにアンドレはこの[[カード]]を[[デッキ]]の主軸としており、計3回も[[フィールド]]に[[召喚]]・[[特殊召喚]]された。~
先攻1[[ターン]]目に[[守備表示]]で[[召喚]]されたのち、[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[攻撃]]時に[[《モノケロース》]]を[[除外]]して[[効果]]を[[発動]]し、[[罠カード]]《異次元のバリア−ロスト・フォース−》に繋げた。~
次の[[ターン]]に[[帰還]]し、[[《異次元の一角戦士》]]の効果で同じく[[帰還]]した[[《モノケロース》]]と共に[[《サンダー・ユニコーン》]]の[[シンクロ素材]]となった後、[[《モノケロース》]]の[[効果]]によって[[蘇生]]される。~
最終的に[[罠カード]]《ディメンション・トラップ》により[[除外]]された。
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[守備表示]]で[[召喚]]されたのち、[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[攻撃]]時に[[《モノケロース》]]を[[除外]]して[[効果]]を[[発動]]し、[[通常罠]]《異次元のバリア−ロスト・フォース−》に繋げた。~
次の[[ターン]]に[[帰還]]し、[[《異次元の一角戦士》]]の[[召喚条件]]で同じく[[帰還]]した[[《モノケロース》]]と共に[[《サンダー・ユニコーン》]]の[[シンクロ素材]]となった後、[[《モノケロース》]]の[[効果]]によって[[蘇生]]される。~
最終的に[[通常罠]]《ディメンション・トラップ》により[[除外]]された。

--アニメでは「[[表側守備表示]]で[[通常召喚]]できる」「[[相手]]が[[テキスト]]を把握していない」と条件が整っていたため、現実より[[効果]]を使いやすかったといえる。~
またこの[[カード]]を使用した「[[除外]][[シンクロ>シンクロ召喚]][[デッキ]]」は、あちらの世界でも「複雑怪奇な[[デッキ]]」と称されていた。
もしジャックが[[《モノケロース》]]を[[攻撃]]していた場合、アンドレは何もできずに敗北していたが、アニメでは[[チューナー]]を優先的に[[攻撃]]する傾向があるのでこの戦術が使用できたのだろう。~
この[[カード]]を使用した「[[除外]][[シンクロ>シンクロ召喚]][[デッキ]]」は、あちらの世界でも「複雑怪奇な[[デッキ]]」と称されていた。~

--アニメZEXALの「遊馬vsジン」戦においてジンが使用した[[永続魔法]]《エクシーズ・プラント》の[[イラスト]]に描かれている。~
//http://www.yugioh.com/cards/xyz-plant

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
―「○○の使い魔」[[カード]]は[[《墓守の使い魔》>《墓守の使い魔》#card]]を参照。~
-[[「攻撃可能なモンスターは攻撃しなければならない」カード>攻撃宣言#card17]]~

//**関連カード [#zb4d11d8]
//-[[《フォーチュン・スリップ》]]

//―《一角獣の使い魔》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#p81fef80]
**収録パック等 [#pack]
-[[DUELIST REVOLUTION]] DREV-JP009

**FAQ [#m17534a6]
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[誘発効果]]になります。(10/05/25)

Q:[[攻撃対象]]に選択された時に他の[[モンスター]]を[[除外]]するのは[[コスト]]になりますか?~
A:はい、[[コスト]]になります。(10/04/19)

Q:[[除外]]する[[効果解決時]]にこのカードが[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]になった場合、この[[カード]]は[[除外]]されますか?~
Q:[[除外]]する[[効果処理時]]にこの[[カード]]が[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]になった場合、この[[カード]]は[[除外]]されますか?~
A:いいえ、その[[効果]]は[[適用]]されず[[除外]]されません。(10/04/19)

Q:自身の[[効果]]で[[除外]]されたこの[[カード]]がフィールド上に戻る時に[[チェーンブロック]]が作られますか?~
Q:自身の[[効果]]で[[除外]]されたこの[[カード]]が[[フィールド]]に戻る時に[[チェーンブロック]]が作られますか?~
A:いいえ、作られません。(10/04/21)

Q:[[攻撃対象]]に選択された時に[[《停戦協定》]]等で[[表側表示]]にした場合、[[効果]]を[[発動]]することは可能ですか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(10/05/19)

Q:この[[カード]]を対象に[[《立ちはだかる強敵》]]を[[発動]]した後、この[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]しました。~
Q:この[[カード]]を[[対象]]に[[《立ちはだかる強敵》]]を[[発動]]した後、この[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]しました。~
  この場合、[[攻撃モンスター]]はこの[[カード]]の[[効果]]で[[攻撃]]しなければなりませんか?~
A:[[《立ちはだかる強敵》]]の[[対象]]にしたこの[[カード]]が[[フィールド]]上に存在しなくなった場合、[[戦闘]]の[[巻き戻し]]が発生し[[戦闘]]を続ける事ができなくなります。~
A:[[《立ちはだかる強敵》]]の[[対象]]にしたこの[[カード]]が[[フィールド]]に存在しなくなった場合、[[戦闘]]の[[巻き戻し]]が発生し[[戦闘]]を続ける事ができなくなります。~
  したがって、[[モンスター]]への[[攻撃]]も[[直接攻撃]]も行う事はできません。(10/05/24)
//Q:[[自分]][[フィールド]]上に、[[表側守備表示]]の[[《一角獣の使い魔》]]と他の[[モンスター]]が1体以上存在している時、[[相手]]が[[モンスター]]で[[攻撃]]を[[宣言]]しました。~
//Q:[[自分]][[フィールド]]に、[[表側守備表示]]の[[《一角獣の使い魔》]]と他の[[モンスター]]が1体以上存在している時、[[相手]]が[[モンスター]]で[[攻撃]]を[[宣言]]しました。~
//  そこで、[[自分]]は[[《立ちはだかる強敵》]]を[[発動]]し、その[[効果]]の[[対象]]に[[自分]]の[[《一角獣の使い魔》]]を選択しました。~
//  その後、[[相手]]が[[自分]]の[[《一角獣の使い魔》]]を[[攻撃対象]]に選んだので、[[自分]]は[[《一角獣の使い魔》]]の[[効果]]を[[発動]]して、[[《一角獣の使い魔》]]を含む[[モンスター]]2体をゲームから[[除外]]しました。~
//  その後、[[相手]]が[[自分]]の[[《一角獣の使い魔》]]を[[攻撃対象]]に選んだので、[[自分]]は[[《一角獣の使い魔》]]の[[効果]]を[[発動]]して、[[《一角獣の使い魔》]]を含む[[モンスター]]2体を[[除外]]しました。~
//  この場合、[[相手]]の[[攻撃宣言]]をしていた[[モンスター]]は、[[自分]]の[[モンスター]]、または[[プレイヤー]]を[[攻撃]]しなければなりませんか?~
//A:[[《立ちはだかる強敵》]]の[[効果]]の[[対象]]に選択した[[《一角獣の使い魔》]]が、[[フィールド]]上に存在しなくなった場合、[[戦闘]]の[[巻き戻し]]は発生しますが、[[戦闘]]を続ける事ができなくなります。~
//  したがって、[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]への[[攻撃]]や、[[プレイヤー]]への[[直接攻撃]]を行う事はできません。(10/05/24)~
//A:[[《立ちはだかる強敵》]]の[[効果]]の[[対象]]に選択した[[《一角獣の使い魔》]]が、[[フィールド]]に存在しなくなった場合、[[戦闘]]の[[巻き戻し]]は発生しますが、[[戦闘]]を続ける事ができなくなります。~
//  したがって、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]への[[攻撃]]や、[[プレイヤー]]への[[直接攻撃]]を行う事はできません。(10/05/24)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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