チューナー(効果モンスター) 星2/光属性/獣族/攻 0/守1000 表側守備表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、 このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスター1体を ゲームから除外する事で、このカードをゲームから除外する事ができる。 その時の攻撃モンスターは攻撃しなければならない。 この効果で除外したこのカードは、 次の自分のスタンバイフェイズ時にフィールド上に戻る。
DUELIST REVOLUTIONで登場した光属性・獣族の下級モンスターのチューナー。
自身が攻撃対象になった時、自身を一定期間だけ除外して攻撃を続行させる誘発効果を持つ。
表側守備表示のこのカードと除外するためのモンスターの2体に加え、このカードを表側守備表示で出すための手段、相手の攻撃宣言、攻撃対象をこのカードに選択させること等必要な条件が多く、効果を発動させるだけでも非常に難しい。
一応、ペンデュラム召喚でこのカードを含む2体を特殊召喚するなら表側守備表示と除外コストは確保できるが、攻撃の強要と攻撃対象に選択させることの難しさは相変わらずである。
さらに困難な条件をこなして効果の発動にこぎつけても、肝心の効果自体に意味があるかも疑わしい。
そもそもこのカードの効果を使わなくても、相手の攻撃宣言時にモンスターを増減させなければ最初から攻撃は止まらない。
またこのカードには攻撃対象に選択させる効果も無ければ、効果発動前は攻撃強要の効果も一切ない。
そのため攻撃対象にされているということは元々相手に攻撃の意思があるということであり、攻撃継続を強要したところで痛手になるどころか、2体除外する分だけ相手を喜ばせることにすらなり得る。
カードの効果によって攻撃対象に選択させるぐらいならば別であるが、その場合は最終目的がフィールドの他のモンスターへの攻撃の強要なら《立ちはだかる強敵》、直接攻撃の強要なら《アストラルバリア》を最初から使えばいいためこのカードを挟む意味がないという新たな問題が発生する。
自分の他のモンスターを除外したいなら《刻剣の魔術師》や《星遺物を巡る戦い》など手軽なカードがいくらでもある。
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果になります。(10/05/25)
Q:攻撃対象に選択された時に他のモンスターを除外するのはコストになりますか?
A:はい、コストになります。(10/04/19)
Q:除外する効果処理時にこのカードが《月の書》等で裏側表示になった場合、このカードは除外されますか?
A:いいえ、その効果は適用されず除外されません。(10/04/19)
Q:自身の効果で除外されたこのカードがフィールド上に戻る時にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(10/04/21)
Q:攻撃対象に選択された時に《停戦協定》等で表側表示にした場合、効果を発動することは可能ですか?
A:いいえ、発動できません。(10/05/19)
Q:このカードを対象に《立ちはだかる強敵》を発動した後、このカードの効果を発動しました。
この場合、攻撃モンスターはこのカードの効果で攻撃しなければなりませんか?
A:《立ちはだかる強敵》の対象にしたこのカードがフィールド上に存在しなくなった場合、戦闘の巻き戻しが発生し戦闘を続ける事ができなくなります。
したがって、モンスターへの攻撃も直接攻撃も行う事はできません。(10/05/24)