効果モンスター 星4/風属性/戦士族/攻1200/守1200 このカードが戦闘を行う場合、 ダメージ計算の前にコイントスで裏表を当てる。 当たった場合、相手モンスターを効果によって破壊する。
RISE OF DESTINYで登場した風属性・戦士族の下級モンスター。
モンスターとの戦闘時にコイントスを行い、当てた場合相手モンスターを破壊する強制発動の誘発効果を持つ。
コイントスを当てれば相手モンスターを一方的に破壊できる。
対象をとらない効果のため効果破壊自体は通りやすく、表側表示のこのカードが攻撃を受けた場合にも効果が発動するため、戦闘での場持ちは通常のモンスターよりも比較的良い。
《モンスターBOX》や《セカンド・チャンス》を併用すれば、相手モンスターを一方的に破壊できる確率はさらに上がる。
コイントスが外れた際の保険として、ダメージステップに発動できる《収縮》をセットしておくのも好相性。
戦闘自体は行える《和睦の使者》を発動し、コイントスのみを狙う事も可能である。
《安全地帯》等で耐性を付与すれば攻撃した場合のリスクも減る。
このモンスターが表側表示で存在しているだけで相手に強力なプレッシャーをかけられ、モンスター除去を浪費させる事もできるだろう。
特殊勝利を目的としたデッキやあまり攻撃力を上げられないデッキで、壁として活用することもできる。
不確実ながらも、《ラッキー・チャンス!》と併用することでドローエンジンにもなるのも魅力。
Q:《一撃必殺侍》が攻撃し効果破壊に成功した場合、このカードは《ジェノサイド・ウォー》の効果を受けますか?
A:いいえ、効果を受けません。
Q:裏側表示のこのカードが相手モンスターの攻撃を受けた場合、効果は発動しますか?
A:いいえ、攻撃を受けて表側表示になった時には発動のタイミングが過ぎているため発動しません。
Q:裏側表示のカードにこのカードで攻撃した場合、どうなりますか?
A:まず、このカードの効果が発生します。
成功した場合は、裏側表示モンスターを裏側表示のまま破壊します。
失敗した場合は、通常の戦闘通り攻撃されたモンスターを表側表示にし、ダメージ計算を行います。
Q:自分の《一撃必殺侍》が相手の《一撃必殺侍》に攻撃した場合、どうなりますか?
A:同時に発動するため、ターンプレイヤー(自分)の効果をチェーン1、相手の効果をチェーン2とします。
そして逆順処理により、相手の効果から処理を行います。
なお、相手の《一撃必殺侍》の効果によりチェーン2の時点で自分の《一撃必殺侍》が破壊されても、チェーン1の自分の効果は実行されます。
Q:表側守備表示の《一撃必殺侍》が《忍者マスター SASUKE》に攻撃された場合、どうなりますか?
A:2体の効果は同時に発動し、両方とも強制効果です。
よって、ターンプレイヤーの効果(《忍者マスター SASUKE》)がチェーン1、《一撃必殺侍》の効果がチェーン2となり、逆順処理を行います。
Q:表側守備表示の《一撃必殺侍》が《ドリルロイド》に攻撃された場合、どうなりますか?
A:発動タイミングの都合上、《一撃必殺侍》の効果が先に発動します。
(《一撃必殺侍》と《ドリルロイド》は別タイミングに効果発動するため、チェーンするわけではない)
この効果で《ドリルロイド》が破壊された場合、《ドリルロイド》の効果は発動しません。
《ドリルロイド》が生存した場合は、《ドリルロイド》の効果を処理します。
Q:このカードが《強化支援メカ・ヘビーウェポン》を装備した《古代の機械兵士》に攻撃して効果に成功した場合、その後このカードはどうなりますか?
A:《強化支援メカ・ヘビーウェポン》が破壊されますが、攻撃相手のモンスターは残るため戦闘が続行されます。
つまり、増強効果など他の要因がない状態ならばダメージ計算を行い《一撃必殺侍》は戦闘で破壊されます。
Q:表側表示の《一撃必殺侍》と《N・グラン・モール》が戦闘した場合を教えてください。
A:お互いの攻守にかかわらず、「1:《一撃必殺侍》の強制効果」、「2:《N・グラン・モール》の任意効果」の順番にチェーンを組んで処理します。
結果として《N・グラン・モール》の効果でお互いが手札に戻り、その後コイントスの如何に関わらず《N・グラン・モール》は破壊されません。
Q:《一撃必殺侍》の効果処理時に相手モンスターがフィールドから離れている場合、コイントスは行いますか?
A:ご質問の場合、《一撃必殺侍》のコントローラーはコイントスを行いません。(20/11/29)