通常魔法 (制限カード) お互いに自分のデッキからカードを1枚ドローする。 次の相手ターン終了時まで、お互いが受ける全てのダメージは0になる。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した通常魔法。
お互いに1枚ドローと、1ターンの間ダメージを0にする効果を持つ。
ただ発動するだけでは1枚のディスアドバンテージになるが、1ターンを凌ぐ時間稼ぎになる。
【聖刻】や【甲虫装機】などビートダウンとバーンが両立できるデッキ相手ならば1ドローさせてでも使う価値はあるだろう。
特殊な使い方では《便乗》の発動トリガーとしても使用できる。
《バブル・クラッシュ》などと併用しても良いだろう。
なお、メインフェイズ2で発動する事で、相手の攻撃に対してのみダメージ0の恩恵を受ける事ができる。
ただし、自爆特攻やコンバットトリックの返り討ちによる戦闘ダメージを防ぎたいならメインフェイズ1で発動すると良いだろう。
【エクゾディア】や【終焉のカウントダウン】等ロック軸の特殊勝利デッキではターンが応酬するため、ディスアドバンテージは影響しにくく、コンボパーツや戦闘回避用カードのドローソースとして活躍できる。
【フルバーン】においては、「あと一手」が足りなくなる事が多く、それを手札に入れるために使える。
また、手札破壊を得意とする【X−セイバー】では、キーカードをそろえつつ《XX−セイバー ガトムズ》による無限ループを利用したハンデスで、一方的に相手のアドバンテージを失わせるといったこともできる。
―イラスト関連
Q:相手にダメージを与えたターンに発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/07/21)
Q:1ターンの間に複数枚発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/07/21)
Q:自分または相手のデッキのカードの枚数が0枚の場合に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(12/05/22)
Q:モンスターは戦闘破壊されますか?
(テキストに記述がないが戦闘破壊耐性の発生する、《ホーリーライフバリアー》という前例を踏まえての質問)
A:ダメージが0になるのはプレイヤーのみとなるため、モンスターは戦闘破壊されます。(11/07/26)
Q:似たテキストの《ホーリーライフバリアー》ではモンスターは破壊されませんが、どのように効果の差異を判断すればいいですか?
A:《ホーリーライフバリアー》との違いは、このカードはお互いのプレイヤー(モンスター除く)が受ける全てのダメージが0になるので破壊されるのに対し、《ホーリーライフバリアー》は自分(モンスター含む)が受ける全てのダメージを0にする為破壊されません。(11/07/26)
Q:効果解決時に《神殿を守る者》が特殊召喚され相手がドローできなかった場合、お互いが受けるダメージが0になる効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(11/07/17)
Q:《アルカナフォースXXI−THE WORLD》の効果で相手ターンをスキップした場合、ダメージが有効になるのはどのタイミングからですか?
A:相手ターンをスキップした場合でもターンカウントがなされる為、次の自分のターンからダメージが有効になります。(12/06/14)
Q:このカードの「お互いが受ける全てのダメージは0になる」効果は、プレイヤーが受ける効果ですか?
(《禁じられた聖槍》等の効果が適用されたモンスターによる戦闘ダメージも、0になりますか?)
A:このカードは対象を取る効果ではなく、プレイヤーを対象に発動している扱いでもありません。
従って、《禁じられた聖槍》の効果が適用されたモンスターによる戦闘ダメージも0となります。(12/05/09)