効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守 100 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した水属性・水族の下級モンスター。
ガエルの1体であり、デッキからカードをドローする誘発効果を持つ。
フィールドから墓地へ送られた時にドローできるため、戦闘破壊されてもアドバンテージを失う事はない。
しかし、ドロー効果は「時の任意効果」であり、墓地へ送られた時点で処理が終わらなければタイミングを逃す。
よって、墓地に送られる方法を問わないにもかかわらずアドバンス召喚・シンクロ召喚等コスト全般に対応しないという大きな欠点を抱えている。
ステータスが非常に低いため、《湿地草原》がないと自爆特攻もしづらく能動性に乏しいのも難点。
ただ、《シー・ランサー》とは非常に相性が良い。
魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合も「フィールド上から墓地へ送られた」という条件を満たせるため、《シー・ランサー》の装備カードとなって墓地へ送られた場合もドローが可能。
身代わりにしようが《シー・ランサー》そのものが除去されようが、チェーン1での行為ならば問題なくドローが行える。
このカードを3枚装備すれば3枚ドローも可能。
《鬼ガエル》でデッキや手札から墓地に送り、《粋カエル》を特殊召喚させつつ除外する事で、無駄なく《シー・ランサー》に装備可能な状態にできる。
同じ事は《魔知ガエル》でも可能だが、この段階でデッキ内のガエルを多く消費する事になるので、後の展開を考慮すればこちらを優先する価値は十分にあると言える。
ステータスが低いことから送りつけにも適しており、《強制転移》で送りつけ、戦闘破壊すれば戦闘ダメージに加えドローも可能。
またレベルは2なので、《餅カエル》のエクシーズ素材にすることもできる。
上記のカードを3枚投入し、それでも足りない場合に《粋カエル》のコストとして採用されることもある。
登場当時は使いものにならないと言われながらも、カードプールの増加によって価値を得たカードの1つと言える。
―《引きガエル》の姿が見られるカード
Q:このカードの効果は任意効果ですか?
A:任意効果です。(05/05/26)
Q:このカードを生け贄に捧げる事でモンスターを召喚したりカードの効果を発動したりした場合、このカードの効果を発動する事ができますか?
A:墓地へ送られた後、チェーンが残っていたり何らかの処理が入る場合、発動できません。
Q:裏側守備表示の時に攻撃された《引きガエル》が戦闘破壊され墓地へ送られた場合、効果は発動できますか?
A:表側表示になり戦闘破壊されるので、発動できます。(13/12/14)
Q:《硫酸のたまった落とし穴》で破壊された場合、効果を発動できますか?
A:はい、表側表示になってから破壊されますので、効果を発動できます。(16/07/02)
Q:裏側守備表示で存在するこのカードが《ドリルロイド》の効果により破壊されました。
この場合、このカードの効果は発動しますか?
A:発動します。(13/12/15)
Q:装備カード状態のこのカードが墓地へ送られた場合、効果は発動できますか?
A:はい、発動できます。(10/05/31)