()きガエル/Poison Draw Frog》

効果モンスター
星2/水属性/水族/攻 100/守 100
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した水属性水族下級モンスター
 ガエルの1体であり、デッキからカードドローする誘発効果を持つ。

 墓地へ送られた時点で処理が終わらなければタイミングを逃すため、アドバンス召喚はじめコスト全般に対応していない。
 また、裏側表示の状態から戦闘破壊され墓地へ送られた場合でも適用されないため、裏側守備表示にする旨味もない。
 《浮上》ならば問題はないが、完全に受動的で、先のようにコストとして使いにくい面もあり、そのためだけに優先させる事は難しい。

 自爆特攻するにはあまりにステータスが低いため、《湿地草原》での強化《強制転移》による送りつけでようやくまともに活用できるといった所だが、《魔知ガエル》《グリズリーマザー》と比べ用途が局所的すぎる点は否めない。

 このような性質から【ガエル】においても優先順位は低かったが、《シー・ランサー》の登場により活用の機会を得た。
 効果の適用条件はフィールド上であれば良いため、魔法・罠カード扱いでも適用され、身代わりにしようが《シー・ランサー》そのものが除去されようが、チェーン1での行為ならば問題なくドローが行えるのである。

 フィールドに展開するには心もとないステータスだが、《鬼ガエル》デッキから直接墓地に置けば問題ない。
 除外した分だけ装備でき、破壊に対しては実質2倍のアドバンテージを得られるため、《鬼ガエル》手札コストとして墓地へ送る機会を増やしても良い。
 同じ事は《魔知ガエル》でも可能だが、この段階でデッキ内のガエルを多く消費する事になるので、後の展開を考慮すればこちらを優先する価値は十分にあるだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカードの効果任意効果ですか?
A:任意効果です。(05/05/26)

Q:このカード生け贄に捧げる事でモンスター召喚したりカードの効果発動したりした場合、このカードの効果発動する事ができますか?
A:墓地へ送られた後、チェーンが残っていたり何らかの処理が入る場合、発動できません。

Q:裏側守備表示の時に攻撃された《引きガエル》が戦闘破壊され墓地へ送られた場合、効果発動できますか?
A:発動できません。(11/10/17)

Q:《硫酸のたまった落とし穴》破壊された場合、効果発動できますか?
A:発動できません。(12/07/12)

Q:裏側守備表示で存在するこのカード《ドリルロイド》効果により破壊されました。
 この場合、このカードの効果発動しますか?
A:調整中(13/04/08)

Q:装備カード状態のこのカード墓地へ送られた場合、効果発動できますか?
A:はい、発動できます。(10/05/31)