*《&ruby(うんめい){運命};の&ruby(けいやく){契約};》 [#top]
 永続罠
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される度に、
 このカードに皇の鍵カウンターを1つ置く(最大1つまで)。
 (2):相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合、
 このカードの皇の鍵カウンターを1つ取り除いて発動できる。
 手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
 「運命の扉」1枚を墓地へ送り、EXデッキから光属性の「ホープ」Xモンスター1体をX召喚扱いとして特殊召喚し、
 このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1053

 [[ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース−]]で登場する[[永続罠]]。~
 [[ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース−]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[自分]][[フィールドのカード]]が[[破壊された]]場合に自身に[[皇の鍵カウンター]]を[[置く]][[効果]]、[[相手]]の[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]時に[[皇の鍵カウンター]]を取り除き、[[《運命の扉》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[エクストラデッキ]]から[[光属性]]の[[ホープ]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 2つの[[効果]]は連動しており、(1)で置いた[[皇の鍵カウンター]]を(2)で消費する形となる。~
 [[皇の鍵カウンター]]は1つしか置けず、それによる[[メリット]]もないため、(1)は実質(2)の[[発動条件]]となっている。~

 (1)で[[皇の鍵カウンター]]を[[置く]]条件は[[自分]][[フィールドのカード]]の[[破壊]]。~
 [[相手]]の行動に任せても条件は容易く満たせるが、[[自分]]から[[自爆特攻]]や[[効果破壊]]を用いて能動的に[[カウンター]]を[[置く]]のも手。~
 しかし、[[自爆特攻]]や[[効果破壊]]は大抵[[自分]][[ターン]]にしか行えない場合が多く、[[永続罠]]のために[[セット]]して1[[ターン]]待つ必要が出てきてしまう。~
 [[セット]]した次の[[相手]][[ターン]]に(2)を使うとなると[[《つり天井》]]や[[《激流葬》]]などを使いたいところ。~

 (2)の[[発動条件]]は[[相手]]の[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]。~
 こちらはほぼ[[相手]]依存ではあるが、大抵の[[デッキ]]は[[エクストラデッキ]]を活用するため条件としては難しくない。~
 ただ、その条件から[[相手]]が[[特殊召喚]]する前に[[破壊]]してくる可能性は高く、[[特殊召喚]]できるのも[[相手]][[ターン]]になりやすいことは意識しておきたい。~

 [[エクストラデッキ]]から任意の[[光属性]]の[[ホープ]]を[[エクシーズ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]でき、[[ランク]]制限などもない。~
 この[[カード]]自体が[[エクシーズ素材]]となるため[[エクシーズ素材]]を求められる[[効果の発動]]も1度は行える。~
 [[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]ならば[[相手]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]を無力化でき、[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]ならば[[無効]][[効果]]と[[破壊]][[耐性]]により突破されにくい[[壁]]となる。~

 ただし、この[[効果]]を[[適用]]するには[[手札]]・[[デッキ]]・[[フィールド]]のいずれから[[《運命の扉》]]を[[墓地へ送る]]必要がある。~
 あちらは[[カード]]パワーが低く実用性に欠けるため、この[[カード]]の為に投入したあちらが[[手札]]に来るとほぼ1枚分の[[ディスアドバンテージ]]になってしまう。~
 リスクの1つと捉えて割り切るか、[[《ゼアル・コンストラクション》]]等を採用して[[デッキ]]に戻せるように保険をかけておくのも良い。~

 採用するにあたって、この[[カード]]と[[《運命の扉》]]をそれぞれ何枚ずつ採用するかはよく考えたい。~
 複数[[ターン]]に渡ってこの[[効果]]を[[発動]]できれば見返りは大きいが、単体では[[事故]]札の[[《運命の扉》]]を複数採用せねばならないリスクを抱えてしまう。~
 あちらを[[ピン挿し]]に留めた場合は2枚目以降のこの[[カード]]が[[腐って>腐る]]しまい、かと言ってこちらも1枚採用では[[サーチ]]の難しいこの[[カード]]自体が用意しにくくなる。~
 何らかの手段で[[墓地へ送られた]][[《運命の扉》]]を[[手札]]か[[デッキ]]に回収する手もあるが、結局はその回収手段の採用そのものが[[事故]]の原因にもなりかねない。~
// 文脈的に1枚で(2)の複数回発動を想定してる?それは出来ないのでとりあえずコメントアウト。別の意図ならごめんなさい。
//いや複数ターンに渡っての発動を意図してたがわかりにくくてスマンかった

-特定の[[カード]]を[[デッキ]]に投入しないと[[効果]]が活かせないリスクがある[[ホープ]]関連の[[カード]]としては、[[《No.39 希望皇ホープ・ダブル》]]と[[《ダブル・アップ・チャンス》]]と似たような関係にある。~

-[[イラスト]]に描かれている[[《No.39 希望皇ホープ》]]はアストラル語表記となっている。~

-原作・アニメにおいて―~
[[カード名]]・[[イラスト]]の元ネタはアニメZEXAL第1話において[[No.]]が解放されるシーンであろう。~
遊馬は[[《運命の扉》]]との契約を行い、数多の[[No.]](後にこの時に解放された枚数は50枚と判明する)が世界中に散っていったが、[[《No.39 希望皇ホープ》]]のみが遊馬の手元に残った。~

--それぞれの[[効果]]の[[発動条件]]は、劇中の初[[デュエル]]である「遊馬vs凌牙」(1戦目)の展開を意識したものか。~
[[No.]]の解放後、最初に凌牙が[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]を出して遊馬の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]し、その後遊馬が[[《No.39 希望皇ホープ》]]を出す流れとなっている。~
[[相手]]が[[エクストラデッキ]]から展開するタイミングと[[ホープ]]が出されたタイミングのタイムラグ以外は概ねこの[[カード]]の(1)→(2)の流れと一致する。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[皇の鍵カウンター]]
-[[ホープ]]

-[[《運命の扉》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《運命の扉》]]
-[[《No.39 希望皇ホープ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース−]] SD42-JP036
-[[ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース−]] SD42-JP036 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《運命の契約》,罠,永続罠);