通常罠 お互いのプレイヤーはそれぞれコイントスを1回行い、 表が出た場合は2000ライフポイント回復し、 裏が出た場合は2000ポイントダメージを受ける。
POWER OF THE DUELISTで登場した通常罠。
お互いに回復・ダメージのどちらかが発生するギャンブルカード。
とは言え、問われるのは純粋に自身の運だけであり相手の運が良かろうと悪かろうとこちらに直接影響を及ぼしてくることは無い。
《ダイス・ポット》ほどではないが、運がよければかなりのライフ・アドバンテージが得られる。
発生する状況の組み合わせは、以下の4パターン。
この内、一番望ましいのはやはり一組目だろう。
たった一枚のカードで都合4000のライフ・アドバンテージ差を発生させられる。
当然、一番望ましく無いのは四組目である。
そして残りの二組はライフ差が発生せず、《恵みの雨》を使用したような状況になる。
こうして考えると、「最悪の事態」が発生する可能性は1/4であり、あまり悪い賭けではない。
もっとも、手札を1枚の消費をしてまで使う価値があるかは疑問だが。
コイントスとくれば《セカンド・チャンス》の出番である。
併用すれば、自分だけコイントスをやり直すことになり、自分がダメージを受ける確率は1/4にまで下がる。
《シモッチによる副作用》が発動してあれば、相手はどう足掻こうとも2000のダメージを受けることになる。
【シモッチバーン】で使うのも面白い。
さらに《デス・ウォンバット》を併用すれば自分への損害は0となる。
Q:コイントスで裏が出て自分へのダメージが発生した場合、《地獄の扉越し銃》は発動出来ますか?
A:発動時点でダメージが未確定のカードに対して《地獄の扉越し銃》は使用できません。
そもそも、上記の質問は《地獄の扉越し銃》は発動するタイミングを間違えています。
《地獄の扉越し銃》は、「ダメージを受ける効果の発動」にチェーンして使用します。
「ダメージを受ける効果処理」時に使用するのではありません。
Q:《セカンド・チャンス》を使用した場合、自分だけがトスし直しますか?それとも両者がトスし直しますか?
A:自分だけがコイントスをやり直します。(10/08/08)