*《&ruby(ヘルシャドール){影依の炎核}; ヴォイド》 [#top]
*《&ruby(ヘルシャドール){影依の炎核}; ヴォイド/Helshaddoll Hollow》 [#top]
 リバース・効果モンスター
 星9/炎属性/悪魔族/攻2900/守2900
 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
 (1):このカードがリバースした場合、
 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 属性がそのモンスターと同じ「シャドール」モンスター1体を
 自分のEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを除外する。
 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
 フィールドのモンスターの元々の属性の種類の数だけ、
 自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=911

 [[SELECTION 10]]で登場する[[炎属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[リバースモンスター]]。~
 [[リバース]]した場合に[[対象]][[モンスター]]と同[[属性]]の[[シャドール]]を[[エクストラデッキ]]から[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[対象]][[モンスター]]を[[除外]]する[[効果]]、[[墓地へ送られた]]場合に[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[属性]]の数だけ[[デッキの上>デッキの一番上]]から[[カード]]を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~
 [[SELECTION 10]]で登場した[[炎属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[リバースモンスター]]。~
 [[リバース]]した場合に[[対象]][[モンスター]]と同[[属性]]の[[シャドール]]を[[エクストラデッキ]]から[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[対象]][[モンスター]]を[[除外]]する[[誘発効果]]、[[墓地へ送られた]]場合に[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[属性]]の数だけ[[デッキの上>デッキの一番上]]から[[カード]]を[[墓地へ送る]][[誘発効果]]を持つ。~

 (1)は[[リバースした]]場合における[[エクストラデッキ]]からの[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[モンスター除去]]。~
 [[シャドール]][[融合モンスター]]の[[サルベージ]][[効果]]と[[モンスター除去]]を兼ねられるため、得られる[[アドバンテージ]]は大きい。~
 [[《エルシャドール・アプカローネ》]]ならば[[サーチ]]も可能なので、[[サルベージ]]先が無い状態でも無駄にならない。~
 [[シャドール]][[融合モンスター]]は6[[属性]]全てが揃っているため、[[対象]]にさえ取れれば確実に[[発動]]はできるだろう。~

 [[レベル]]9のこの[[モンスター]]を[[アドバンスセット]]するのは現実的ではないので、各種[[効果]]により[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]したい。~
 特に[[《影霊の翼 ウェンディ》]]はいずれの[[効果]]でも[[リクルート]]できるため、狙う場合は是非とも併用したい。~
 純粋に高い[[ステータス]]を誇るため、[[リバース]]後は[[アタッカー]]としても運用できる。~

 (2)は[[墓地へ送られた]]場合に[[フィールド]]の[[モンスター]]の元々の[[属性]]の数だけ[[メインデッキ]]から[[墓地を肥やす]][[効果]]。~
 [[フィールド]]の状況次第では[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の枚数も稼げ、運が良ければ連鎖的に[[シャドール]]の[[墓地へ送られた]]場合の[[効果の発動]]を狙える。~
 ただし、[[フィールド]]の[[モンスター]]の元々の[[属性]]を参照するため、枚数に安定感はなく初動では効果的に扱えないことも多い。~
 初動でなければ[[《針虫の巣窟》]]という安定して[[墓地を肥やせる>墓地を肥やす]]選択肢も存在し、あえて不安定なこの[[効果]]を狙うかはよく考えたい。~

 [[メインデッキ]]に入る[[シャドール]]で唯一の[[炎属性]]であるため、[[《エルシャドール・エグリスタ》]]の[[融合素材]]に使えるという利点がある。~
 [[炎属性]]は比較的マイナーな[[属性]]であり、[[汎用性]]の高いものは[[《灰流うらら》]]や[[《ジェット・シンクロン》]]等に限られやすい。~
 [[効果]]を考慮せずとも、採用しておけば[[《影依融合》]]による[[デッキ融合]]がやりやすくなる利点がある。~

 [[レベル]]9の[[リバースモンスター]]なので[[《聖占術姫タロットレイ》]]の[[リリース]]を1体で賄える。~
 [[【占術姫シャドール】>【シャドール】#variation3]]なら[[リバースした]]場合の[[効果]]を使った上で[[融合召喚]]も可能。~
 [[【占術姫シャドール】>【シャドール】#PredictionPrincess]]なら[[リバースした]]場合の[[効果]]を使った上で[[融合召喚]]も可能。~

 [[《星遺物の胎導》]]で[[リクルート]]も可能であり、異なる[[属性]]の[[レベル]]9を多用する性質上、[[自壊]]しても(2)で[[墓地アドバンテージ]]も稼ぎやすい。~
 [[《ディザスター・デーモン》]]などで能動的に[[墓地へ送る]]のも手だろう。~

-[[メインデッキ]]の[[シャドール]]では[[罠モンスター]]の[[《影依の原核》]]を除けば初となる[[最上級モンスター]]。~
なお、[[上級モンスター]]は[[《シャドール・ビースト》]]が既に存在していた。~

-[[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]の[[ステータス]]は[[《インフェルノイド・リリス》]]と一致する。 ~
一方で[[イラスト]]のモンスターは[[《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]]と酷似しており、[[《エルシャドール・エグリスタ》]]への変貌過程と思われる。~
一方で[[イラスト]]の[[モンスター]]は[[《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]]と酷似しており、[[《エルシャドール・エグリスタ》]]への変貌過程と思われる。~

--「ヴォイド」については[[煉獄]]を参照。~
上記の通り、[[ステータス]]が[[《インフェルノイド・リリス》]]と一致していることを踏まえると、[[煉獄]]を意識した命名だろう。
上記の通り、[[ステータス]]が[[《インフェルノイド・リリス》]]と一致していることを踏まえると、[[煉獄]]を意識した命名だろう。~

--[[英語名]]の「Hollow」は「虚ろな・中身の無い」という意味。~
「Void」とほぼ同意の単語であり、カテゴリとしての「[[Void/煉獄>煉獄]]」に含まれる事を避けつつ日本語名の持つ[[煉獄]]を意識した[[カード名]]という点を遵守するためのネーミングなのだろう。
---[[同パック>Ghosts From the Past]]収録の[[《ドラグニティ・ヴォイド》]]も同様の変更を受けている。~
あちらと異なりこちらは[[モンスター]]ではあるが、何らかの[[効果]]で[[魔法・罠カード]]扱いになった場合に支障が出るのでそれを避けたものと思われる。~

-攻守の合計[[ステータス]]では[[リバースモンスター]]で最大の数値を誇る。~
また、[[デメリット]]の無い[[炎属性]][[モンスター]]では[[守備力]]が最も高い。~
また、登場時点では[[デメリット]]の無い[[炎属性]]では[[守備力]]が最も高かったが、こちらは後に[[《R−ACEタービュランス》]]に更新された。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[シャドール]]

//―《影依の炎核 ヴォイド》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[SELECTION 10]] SLT1-JP013 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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