*《&ruby(シャドール・フュージョン){影依融合};/Shaddoll Fusion》 [#g9e20ee7]
 通常魔法
 「影依融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分の手札・フィールドから
 「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
 エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
 自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
//英語名:http://i.imgur.com/YBAD4de.jpg

 [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で登場した[[通常魔法]]。~
 限定条件下で[[融合素材]]を[[デッキ]]からも選択できる[[シャドール]]専用の[[融合]][[カード]]。

 後半の追加[[効果]]の[[適用]]条件は「[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]」を[[相手]]が使用している場合。~
 現在の[[環境]]においては容易な条件であり、反撃を行う状況下であれば大抵は満たされている事だろう。~
 ただし、[[エクストラデッキ]]の[[特殊召喚モンスター]]が[[蘇生]]などで[[フィールド]]に出ている場合には利用できない。~

 [[シャドール]][[融合モンスター]]は[[融合素材]]指定が緩いため、対応する[[モンスター]]を[[墓地]]に落とす目的にも使る。~
 さらにこの[[カード]]は[[シャドール]][[融合モンスター]]特有の[[サルベージ]][[効果]]で容易に[[手札]]に確保することが出来るため、条件付ではあるが複数回使い回せる擬似[[《おろかな埋葬》]]としても機能するため非常に[[汎用性]]が高い。~
 [[シャドール]][[融合モンスター]]は[[融合素材]]指定が緩いため、対応する[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]目的にも使える。~
 加えて[[シャドール]][[融合モンスター]]や[[《影依の原核》]]で容易に[[サルベージ]]できるため、条件付ではあるが複数回使い回せる擬似[[《おろかな埋葬》]]としても機能する非常に[[汎用性]]が高い[[カード]]と言える。~

 役目を一通り終えた[[融合モンスター]]や[[シンクロモンスター]]を[[《強制転移》]]で[[相手]]に[[送りつけ]]て、無理やり[[デッキ]][[融合]]するのも一つの手か。~
 その場合、[[自壊]]が決定している[[《簡易融合》]]で[[融合召喚]]した[[融合モンスター]]や、[[攻撃表示]]で[[シンクロ召喚]]し[[除去]][[効果]]を使い切った[[《アーカナイト・マジシャン》]]を[[送りつけ]]れば、無駄が少なくて済む上に[[アドバンテージ]]も稼ぎやすい。~
 [[《簡易融合》]]で出す[[融合モンスター]]は、[[シャドール]][[融合モンスター]]特有の[[サルベージ]][[効果]]を持ち、[[シャドール]][[チューナー]]を使えば[[《アーカナイト・マジシャン》]]を無理なく出せる[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]がもっとも使いやすいだろう。~

 [[送りつけ]]と[[除去]]のために[[《アーカナイト・マジシャン》]]を[[シンクロ召喚]]し、その際[[サルベージ]]した《影依融合》で、苦もなく[[デッキ]][[融合]]を行えるのが最大の強みである。~
 [[シンクロ召喚]]を[[無効]]にされても[[相手]]の[[カード]]を使わせられる上、[[シャドール]][[融合モンスター]]が、[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]ことで《影依融合》を[[サルベージ]]可能。~
 [[シンクロ召喚]]を[[無効]]にされても[[相手]]の[[カード]]を使わせられる上、[[シャドール]][[融合モンスター]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]ことでこの[[カード]]を[[サルベージ]]できる。~

 [[デッキ]][[融合]]の条件を満たしているとき、または[[フィールド融合]]限定だが、《影依融合》をコピーできる[[《連続魔法》]]と組み合わせるのもまた一考の余地はあるだろう。~
 [[手札]][[コスト]]こそ非常に[[重い]]が、[[シャドール]]自体が容易に[[ディスアドバンテージ]]を回復できる[[効果]]を持っているので狙ってみてもいいだろう。~
 これは[[通常魔法]]であり、条件さえ満たせば[[デッキ]][[融合]]も行える《影依融合》だからこそできる芸当であり、[[速攻魔法]]の[[《神の写し身との接触》]]にはない利点である。~
 これは条件さえ満たせば[[デッキ]][[融合]]も行える[[通常魔法]]のこの[[カード]]だからこそできる芸当であり、[[速攻魔法]]の[[《神の写し身との接触》]]にはない利点である。~
 なお、「[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できない」という制約のある[[カード]]でも、[[カード]]を[[発動]]するわけではないため、[[《連続魔法》]]によるコピーは可能である。~

 ただし、当然ながら条件を満たせなければ[[デッキ]][[融合]]はできないので、過信は禁物。~
 現[[環境]]で[[エクストラデッキ]]を全く使用しない[[デッキ]]は少ないが、そういった[[デッキ]]が相手の場合は通常の[[《融合》]]のようにしか使えない。~
 また、[[エクストラデッキ]]を用いる[[デッキ]]でも、該当する[[モンスター]]が常に[[フィールド]]にいるわけではない。~
 むしろこちらが[[シャドール]]を使う[[デッキ]]だと分かれば、[[相手]]がこの[[カード]]を警戒して該当[[モンスター]]を出し控える事も考えられる。~
 こちらが[[【シャドール】]]だと分かれば、[[相手]]がこの[[カード]]を警戒して該当[[モンスター]]を出し控える事も考えられる。~

 いずれにせよ、[[コンボ]]を特に意識しない場合は、[[手札]]・[[フィールド]]上からの[[融合召喚]]も視野に入れて[[デッキ]]を構築すべきだろう。~
 その場合同じく[[シャドール]]専用[[融合]]である[[《神の写し身との接触》]]や[[《魂写しの同化》]]も存在しているので、[[デッキ]]バランスや使い分けに気をつけたい。~

-[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]した後、[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]になった[[モンスター]]は、「[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]」として''扱わない''。~
当初は異なる裁定が出されていたため、トラブルが起きないように注意したい。~
//下記14/05/16の時点でも裏側表示になった時点では「エクストラデッキから特殊召喚した」扱い、とされていたため、単なる1度きりの裁定ミスではない。

-[[【シャドール】]]が[[環境]]で台頭するにつれて、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]等の[[メインデッキ]]に入る[[特殊召喚モンスター]]や[[帝]]等の採用率が上昇傾向にある。~
同時に、[[エクシーズモンスター]]により衰退していた[[レベル]]が影響する[[カード]]の立場も、ある程度復権している。~
[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]主体の[[テーマデッキ]]にも、それらの[[モンスター]]を[[サイドデッキ]]に用意しておくなどして[[エクストラデッキ]]に完全に依存しない構築が試みられている。~
[[環境]]に大きな影響を与えた[[カード]]の一枚であると言えるだろう。~

-[[イラスト]]は[[《ジェムナイト・フュージョン》]]の[[色違い]]のようになっている。~

-「Winter Promotion 2014」では、アジア版のパック購入者にこの[[カード]]の[[スリーブ]]が配布された。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#i10c96d9]
-[[シャドール]]
-[[フュージョン]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ジェムナイト・クリスタ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#ab65a09a]
-[[【シャドール】]]

**収録パック等 [#k07cae83]
-[[ザ・デュエリスト・アドベント]] DUEA-JP059 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#u8950407]
Q:[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]が[[蘇生]]などで[[相手]][[フィールド]]に存在する場合、[[デッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできますか?~
A:いいえ、[[エクストラデッキ]]に入る[[モンスター]]であっても[[墓地]]等を経由して存在している場合は、[[デッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできる条件を満たせません。(14/04/19)

Q:[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]が存在する場合、[[デッキ]]の[[モンスター]]のみを[[融合素材]]にできますか?~
A:はい、できます。(14/04/20)

Q:[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]が[[相手]][[フィールド]]上存在する場合に発動しました。~
  [[効果解決時]]にそのモンスターが存在しなくなった場合、[[デッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできますか?~
A:いいえ、[[融合素材]]は[[効果解決時]]に決定するため[[デッキ]]の[[モンスター]]を選択できません。~
  また、[[手札]]及び[[自分]][[フィールド]]上に[[融合召喚]]に必要な[[融合素材]]が存在しない場合[[不発]]になり、[[手札]]や[[エクストラデッキ]]を[[公開]]し[[融合召喚]]をできないことを証明する必要があります。(14/04/19)

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]が[[裏側表示]]で存在する場合、[[デッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできますか?~
A:いいえ、[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]した[[モンスター]]として扱われなくなるためできません。(ただし、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]としては扱われたままです)(14/06/05)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=13285&keyword=&tag=-1


Q:[[相手]][[フィールド]]に、[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された後で一度[[裏側表示]]になり[[リバース]]した[[モンスター]]が存在する場合はどうでしょうか?~
A:一度[[裏側表示]]になった後に[[反転召喚]]などで[[表側表示]]になった場合、その[[モンスター]]は[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]した[[モンスター]]としては扱いません。(14/05/16)

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[自分]]の[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]が存在する場合、[[デッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできますか?~
A:はい、できます。(14/04/21)

Q:[[相手]][[フィールド]]に、[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された後に[[《亜空間物質転送装置》]]などで一旦[[除外]]され、[[フィールド]]に[[戻った>戻す]][[モンスター]]が居る場合に[[デッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできますか?~
A:はい、できます。(14/06/20)

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