*《&ruby(えいち){英知};の&ruby(だいこうしゃ){代行者}; マーキュリー/The Agent of Wisdom - Mercury》 [#q49cf5df]
 効果モンスター
 星4/光属性/天使族/攻   0/守1700
 相手ターンのエンドフェイズ時に自分の手札が0枚だった場合、
 次の自分のスタンバイフェイズ時にデッキからカードを1枚ドローする。

 [[天空の聖域]]で登場した、[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 1700の[[守備力]]と、[[ドロー]]を加速する[[誘発効果]]を持つ。

 [[ドロー]][[効果]]は嬉しいが[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[手札]]を0枚にしておくというのは意外と難しかったりする。~
 加えて[[自分]]の[[ターン]]で強引に[[手札]]を使いきったとしても、相手の[[ターン]]でこのカードが[[破壊]]されてはどうしようもないのである。~
 使うのなら、[[攻撃力]]が低い事を生かして[[《コーリング・ノヴァ》]]から[[守備表示]]で[[リクルート]]すれば[[効果]]を[[発動]]しやすい。~
 とはいえ、[[種族]]などを考慮しない場合、一度使い切りのつもりであれば[[《サイバーデーモン》]]の方が安定するだろう。

//-原作・アニメにおいて―~
//アニメGXの第2期OPで確認できる。~
//エド・フェニックスが初登場したときに買ったパックに入っていたと思われる。~

-神話・伝承において―~
マーキュリー(Mercury)には「水銀」という意味もあるが、この場合は「水星」の意味であろう。~
なお、水星の「マーキュリー」という名はローマ神話の商業の神メルクリウス([[《天空聖者メルティウス》]]参照)が由来である。~
ちなみにメルクリウスは、ギリシャ神話だと「ヘルメス」([[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]参照)に相当する。

**関連カード [#h70617d8]
-[[代行者]]

-[[《天空の聖域》]]

―[[手札]]が0枚の時[[効果]]が[[発動]]する[[モンスター]]
-[[《サイバーデーモン》]]
-[[《サイバネティック・サイクロプス》]]
-[[《リターン・ゾンビ》]]
-[[《リボーン・ゾンビ》]]

-[[《絶対服従魔人》]]
-[[《メカニカル・ハウンド》]]

-[[インフェルニティ]]

―[[手札]]が0枚の時のみ[[発動]]できる[[罠カード]]
-[[《ファイアーダーツ》]]
-[[《マジカル・エクスプロージョン》]]

**収録パック等 [#h25e9509]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP119
-[[天空の聖域]] 308-007

**FAQ [#rc99fc9f]
Q:[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[手札]]が0枚で次の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]した場合、[[ドロー]]する[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[手札]]が0枚の時にこの[[カード]]が[[表側表示]]で存在しないと次の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]時に効果は[[発動]]しません。(10/11/03)

Q:[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[手札]]が0枚で、その[[エンドフェイズ]]時に他の[[カードの効果]]で[[ドロー]]して[[手札]]の枚数が増えた場合、[[ドロー]]する[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。(10/11/03)