*《&ruby(えきびょうおおかみ){疫病狼};/Plague Wolf》 [#d3ee6215]
 効果モンスター
 星3/闇属性/アンデット族/攻1000/守1000
 1ターンに1度だけこのカードの元々の攻撃力を倍にする事ができる。
 この効果を使用した場合、エンドフェイズ時にこのカードを破壊する。

 [[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]]で登場した、[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自壊]]を代償に[[攻撃力]]を上昇する[[起動効果]]を持つ。~
 [[アタッカー]]としては、[[ロック]]や[[《奈落の落とし穴》]]をすり抜けられる事以外では役に立たない。~
~
 このカードが活きるのは[[ウイルス]]カードとの[[コンボ]]。~
 この[[攻撃力]]と[[効果]]から、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]と[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を使い分けられる。~
 [[《ダークゾーン》]]によって[[攻撃力]]を上昇させれば[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]にも適用できる。~
 [[アンデット族]]なので[[蘇生]]サポートにも対応し、再利用も容易と、まさに「疫病」の名にふさわしい。~

 [[効果]][[発動]]後に[[《強制転移》]]で[[送りつけ]]てしまうのもいい。~
 [[アンデット族]]は[[《強制転移》]]との相性もいいので十分狙っていける[[コンボ]]であろう。~

-このタイミングで[[《カラテマン》]]と同様の[[効果]]が登場したのは、二種の「[[ウイルス]]」に対応するためだろう。~
同時収録の[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]に対応していないが、それも上記の[[《ダークゾーン》]]との組み合わせで解決は可能。~

-海外では[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]]に相当する[[ストラクチャーデッキ]]は発売されておらず、英語版のこのカードは[[Force of the Breaker]]に[[シークレットレア>Secret]]としての収録だったため非常に入手難易度が高かった。~
だが[[アンデット族]]なのが幸い(?)し[[Structure Deck:Zombie World]]に再録される事になった。~

//-名前の由来は「&ruby(やくびょうがみ){疫病神};」の言葉遊び。~
//疫病・神→疫病・狼→疫病狼となる。~
//[[ウイルス]]系2種の媒体となることから、「疫病」のイメージとも合致する。~
//それは無茶がある。

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#n5aeb611]
-[[《カラテマン》]]

-[[《きまぐれの女神》]]
-[[《勇気の砂時計》]]

-[[《巨大化》]]

-[[《疫病ウィルス ブラックダスト》]]

―《疫病狼》の姿の見られるカード
-[[《アンデットワールド》]]

**収録パック等 [#f6152a01]
-[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]] SD12-JP005

**FAQ [#h4cb2404]
Q:[[《巨大化》]]を装備した《疫病狼》が自身の[[攻撃力]]倍化[[効果]]を使った場合、どうなりますか?~
A:後から[[発動]]した[[効果]]に上書きされます。他の「元々の数値が2倍(もしくは半分)になる[[効果]]」の場合も、同様です。~

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~