効果モンスター 星3/闇属性/アンデット族/攻1000/守1000 1ターンに1度だけこのカードの元々の攻撃力を倍にする事ができる。 この効果を使用した場合、エンドフェイズ時にこのカードを破壊する。
ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−で登場した、闇属性・アンデット族の下級モンスター。
自壊を代償に攻撃力を上昇する起動効果を持つ。
アタッカーとしては、ロックや《奈落の落とし穴》をすり抜けられる事以外では役に立たない。
このカードが活きるのはウイルスカードとのコンボ。
この攻撃力と効果から、《死のデッキ破壊ウイルス》と《魔のデッキ破壊ウイルス》を使い分けられる。
《ダークゾーン》下では、《死のデッキ破壊ウイルス》は使えないが《闇のデッキ破壊ウイルス》に適用できるようになる。もっとも、《死のデッキ破壊ウイルス》を使うなら裏側守備表示で出せばよいので、実質3種類すべてに対応できるようになる。
自壊が決まった後に上記のウイルスの媒体にしてしまえば無駄がない。
アンデット族なので蘇生サポートにも対応し、再利用も容易と、まさに「疫病」の名にふさわしい。
効果発動後に《強制転移》で送りつけてしまうのもいい。
アンデット族は《強制転移》との相性もいいので十分狙っていけるコンボであろう。
また、元々の攻撃力変化させる《進化する人類》を使うことで、4800の攻撃力を得ることもできる。もっとも、自壊するためディスアドバンテージが大きいが。
―《疫病狼》の姿が見られるカード
Q:《巨大化》を装備した《疫病狼》が自身の攻撃力倍化効果を使った場合、どうなりますか?
A:後から発動した効果に上書きされます。他の「元々の数値が2倍(もしくは半分)になる効果」の場合も、同様です。