*《&ruby(おんねん){怨念};のキラードール/Malice Doll of Demise》 [#m6f409d8]
 効果モンスター
 星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1700
 このカードが永続魔法の効果によってフィールド上から墓地に送られた場合、
 自分のターンのスタンバイフェイズ時に墓地から特殊召喚する。

 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]]の[[ターン]]の[[スタンバイフェイズ]]時に自身を[[墓地]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 この[[誘発効果]]は[[永続魔法]][[カードの効果]]によって[[フィールド]]上から[[墓地に送られた]]場合に[[強制発動]]する。~

 この[[効果]]を使える[[永続魔法]]、つまり[[効果]]によって[[モンスター]]を[[墓地に送る]][[永続魔法]]は、下記の通り。~

-[[《ウィルスメール》]]
-[[《エクトプラズマー》]]
-[[《共鳴破》]]([[相手]]の)
-[[《世界樹》]]
//[[《世界樹》]]はフィールド上のカードを破壊だから自分のでも大丈夫だろ
-[[《カウンターマシンガンパンチ》]]([[相手]]の)
-[[《デンジャラスマシン TYPE−6》]]([[相手]]の)
-[[《ドミノ》]]([[相手]]の)
-[[《ブレイズ・キャノン》]]([[相手]]の)
-[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]]([[相手]]の)

 非常に数が少なく、[[効果]]を能動的に[[発動]]するには[[相手]]にこの[[カード]]を送りつける必要のある[[カード]]が大半である。~
 よって基本的には[[《エクトプラズマー》]]専用[[カード]]と思って差し支えない。~
// また、[[《生還の宝札》]]を張っておけば嫌らしいことにはなる。~

 一応、[[攻撃力]]・[[守備力]]共にそこそこの数値ではある。~
 [[《エクトプラズマー》]]を使う[[【悪魔族】]]なら複数枚投入してもいいだろう。~
// [[《生還の宝札》]]を[[《魔族召喚師》]]や[[《死霊操りしパペットマスター》]]等と共有できる。~

-[[《マスドライバー》]]のような、[[効果]]ではなく[[コスト]]として[[生け贄に捧げる]][[カード]]との[[コンボ]]は不可能。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「遊戯vsパンドラ」において登場した《キラードール》の[[リメイク]]版[[モンスター]]。~
《キラードール》はOCG化されていない。~
この時[[《エクトプラズマー》]]の[[生け贄]]となった為に、この様な[[効果]]を得て[[カード]]化されたものと思われる。~
アニメでの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]には「黒魔術師の操り人形」と書いてある。

//--パンドラの使用した[[カード]]は他に、《魔道化リジョン》も[[ステータス]]の表記までされているのに[[カード]]化されていない。~
//《キラー・ドール》同様忘れられた頃に[[カード]]化されるのだろうか。
//↑原作に出ていながらOCG化されてないカードも多いので、書く必要ないのでは

--GXでは「十代vs[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]」において登場。~
[[《エクトプラズマー》]]との[[コンボ]]を見事に再現し、十代に大[[ダメージ]]を与えていた。~
また「十代vsアリス」でアリスの使用した《ドールハンマー》や、異世界編の「ヨハンvs無表情の仮面」で無表情の仮面が使用した《沈黙の痛み》・《沈黙の激痛》・《沈黙の虚空》の[[イラスト]]に描かれていた。~
[[攻撃]]名は「グラッジ・アックス」。

-コナミのゲーム作品において―~
この[[カード]]に書かれた[[パスワード]]をDM3や4で入力すると《キラードール》が手に入る。~
事実上この[[カード]]が《キラードール》という扱いだと見て間違いない。~
[[テキスト>フレイバー・テキスト]]には「持ち主に捨てられた人形が恨みを晴らすために生まれ変わった」と書いてある。~
[[悪魔族]]・森魔族という珍しい組み合わせである。~
なお、《キラードール》は[[レベル]]5の[[カード]]なので注意。~


**収録パック等 [#s5436987]
-[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP018
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP018
-[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]] SD12-JP013

//**FAQ [#s3cfb1d3]
//Q:~
//A: