《怨念のキラードール/Malice Doll of Demise》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1700
このカードが永続魔法の効果によってフィールド上から墓地に送られた場合、
自分のターンのスタンバイフェイズ時に墓地から特殊召喚する。
SOUL OF THE DUELISTで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
自分のターンのスタンバイフェイズ時に自身を墓地から特殊召喚する誘発効果を持つ。
この誘発効果は永続魔法のカードの効果によってフィールド上から墓地へ送られた場合に強制発動する。
この効果を使える永続魔法、つまり効果によってこのモンスターを墓地へ送ることができる永続魔法は、下記の通り。
非常に数が少なく、効果を能動的に発動するには相手にこのカードを送りつける必要のあるカードが大半である。
よって基本的には《エクトプラズマー》、《ウィルスメール》専用カードと思って差し支えない。
一応、攻撃力・守備力共にそこそこの数値ではある。
《エクトプラズマー》を使う【悪魔族】なら複数枚投入してもいいだろう。
《ウィルスメール》と併せて使い、ダイレクトアタッカーとする手もある。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「遊戯vsパンドラ」戦においてパンドラが使用した《キラードール》がこのカードの基になっている。
この時は召喚直後に《エクトプラズマー》で射出され、遊戯にダメージを与えた。
- 原作・アニメで登場した《キラードール》は通常モンスターで、アニメでのテキストには「黒魔術師の操り人形」と書いてある。
デザインをこのカードと比べると、頭身などデフォルメの仕方が異なっており、特に髪型は全くの別物になっている。
上記のデュエル内容を参考に、この様な効果を得てカード化されたものと思われる。
ちなみに、英語版の漫画では《キラードール》の代わりにこのモンスターが使用されている。
- アニメZEXALII第85話ではギラグに洗脳された一般生徒が使用している。
- コナミのゲーム作品において―
このカードに書かれたパスワードをDM3や4で入力すると《キラードール》が手に入る。
カード名・モンスター効果・デザインの違いからあちらのリメイクモンスターだと思われるが、事実上このカードが《キラードール》そのものの役割も担っていると見て間違いない。
テキストには「持ち主に捨てられた人形が恨みを晴らすために生まれ変わった」と書いてある。
悪魔族・森魔族という珍しい組み合わせである。
なお、これらのゲームでの《キラードール》はレベル5のモンスターである。
収録パック等 †
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