*《&ruby(おんねん){怨念};のキラードール/Malice Doll of Demise》 [#top] 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1700 このカードが永続魔法の効果によってフィールド上から墓地に送られた場合、 自分のターンのスタンバイフェイズ時に墓地から特殊召喚する。 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~ [[永続魔法]]の[[効果]]で[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]場合、[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に[[自己再生]]する[[強制発動]]の[[誘発効果]]を持つ。~ [[永続魔法]]の''[[効果]]''で[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]必要があるため、[[《マスドライバー》]]等の[[モンスター]]を''[[コスト]]''にする[[カード]]との[[コンボ]]は''不可能''。~ 併用する意義がある[[永続魔法]]は限られており、[[アドバンテージ]]に繋がるものは[[《エクトプラズマー》]]・[[《ウィルスメール》]]・[[《シンクロ・ディレンマ》]]・[[《十二獣の会局》]]程度である。~ [[《魔神王の契約書》]]で[[《デーモンの顕現》]]を[[融合召喚]]を繰り返すことも狙えるが、[[契約書]]の1000[[ダメージ]]の[[デメリット]]を受け続けることになる。~ [[自己再生]]タイミングは次の[[自分]][[スタンバイフェイズ]]と遅いが、そのお陰で[[相手]][[ターン]]中に[[戦闘破壊]]される心配がなく、再度[[効果]]を[[発動]]することが狙える。~ -[[悪魔族]]なので[[《幻魔皇ラビエル》]]の[[コスト]]に、そしてこの[[カード]]と併用される[[永続魔法]]は[[《降雷皇ハモン》]]の[[コスト]]にできるので、[[三幻魔]]を使う[[デッキ]]においては一応活躍できる。~ -原作・アニメにおいて―~ 「バトルシティ編」における「遊戯vsパンドラ」戦においてパンドラが使用した《キラードール》がこの[[カード]]の元になっている。~ この時は[[召喚]]直後に[[《エクトプラズマー》]]で[[射出]]され、遊戯に[[ダメージ]]を与えた。~ 上記の[[デュエル]]内容を参考に、この様な[[効果]]を得て[[カード]]化されたものと思われる。~ --原作・アニメで登場した《キラードール》は[[通常モンスター]]で、アニメでの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]には「黒魔術師の操り人形」と書いてある。~ デザインをこの[[カード]]と比べると、頭身などデフォルメの仕方が異なっており、特に髪型は全くの別物になっている。~ ---英語版アニメの同[[デュエル]]での[[カード名]]は《Doll of Demise》=《キラードール》だが、英語版コミックスでは[[カード名]]が《Malice Doll of Demise》=《怨念のキラードール》となっている。~ 英語版アニメは2001年に放送を開始したのに対し、この[[デュエル]]が収録された英語版コミックス19巻は2006年に発売されたため、すでに発売されていた[[TCG]]に合わせた[[カード名]]にしたのだろう。~ もちろん、コミックス版の《Malice Doll of Demise》が[[OCG]]のこの[[カード]]と同じ効果を持っているわけではない。 --アニメGXでは「十代vs[[サイコ・ショッカー>《人造人間−サイコ・ショッカー》]]」戦において[[サイコ・ショッカー>《人造人間−サイコ・ショッカー》]]が使用。~ [[《エクトプラズマー》]]との[[コンボ]]で十代に2度の[[ダメージ]]を与え、さらに[[直接攻撃]]も決めた。~ その後[[《エクトプラズマー》]]が[[装備魔法]]《クレイラップ》によって[[破壊]]され[[コンボ]]が崩れたため、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の[[生け贄]]となった。~ また「十代vsアリス」戦でアリスの使用した[[通常魔法]]《ドールハンマー》や、異世界編の「ヨハンvs無表情の仮面」戦で無表情の仮面が使用した[[通常魔法]]《沈黙の痛み》・《沈黙の激痛》・《沈黙の虚空》の[[イラスト]]に描かれていた。~ [[攻撃]]名は「グラッジ・アックス」。 --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};第85話ではギラグに洗脳された一般生徒が使用している。 -コナミのゲーム作品において―~ [[DM3>ゲーム付属カード#DM3]]・[[4>ゲーム付属カード#DM4]]には前述の《キラードール》が収録されている。~ [[悪魔族]]・森魔族という珍しい組み合わせの[[レベル]]5[[モンスター]]で、[[テキスト>フレイバー・テキスト]]には「持ち主に捨てられた人形が恨みを晴らすために生まれ変わった」とある。~ 珍しい事に、この[[カード]]に書かれた[[パスワード]]を入力するとこの《キラードール》を入手できる。~ この[[カード]]の[[OCG]]化は[[DM3>ゲーム付属カード#DM3]]・[[4>ゲーム付属カード#DM4]]の発売よりかなり後なので、ゲーム内で《キラードール》用として設定されていた[[パスワード]]を敢えて[[リメイク]]版であるこの[[カード]]に使用した形となる。~ //-関連カード [#card] **この[[効果]]を[[適用]]できる[[永続魔法]] [#list] -[[自分]][[フィールド]]のこの[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことができる[[永続魔法]] --[[《ウィルスメール》]] --[[《エクトプラズマー》]] --[[《炎舞−「隠元」》]]([[種族]]などの変更が必要) --[[《炎舞−「洞明」》]] --[[《黄金郷の七摩天》]](この[[カード]]が[[アンデット族]]の場合) --[[《機皇創出》]] --[[《十二獣の会局》]] --[[《進化の代償》]] --[[《シンクロ・ディレンマ》]] --[[《真竜凰の使徒》]](この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在する場合) --[[《真竜の継承》]](この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在する場合) --[[《スキャッター・フュージョン》]]([[種族]]などの変更が必要) --[[《世界樹》]] --[[《閃刀機関−マルチロール》]] --[[《デストーイ・ファクトリー》]]([[《融合識別》]]が必要) --[[《鉄の檻》]] --[[《人形の幸福》]] --[[《破械神の慟哭》]] --[[《晴れの天気模様》]] --[[《フォルテッシモ》]]([[《融合識別》]]が必要) --[[《ふわんだりぃずと未知の風》]] --[[《魔神王の禁断契約書》]]([[《融合識別》]]が必要) //一応《幻魔帝トリジローグ》ならレベル変更で出せる --[[《魔神王の契約書》]] //《デーモンの顕現》を使う。 --[[《竜星の気脈》]] --[[《煉獄の虚夢》]]([[《融合識別》]]が必要) -[[相手]][[フィールド]]のこの[[カード]]のみ[[墓地へ送る]]ことができる[[永続魔法]] --[[《熱き決闘者たち》]](この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在する場合) --[[《アドバンス・ゾーン》]] --[[《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》]] --[[《エクソシスター・カルペディベル》]](この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在する場合) --[[《炎舞−「揺光」》]] --[[《おかしの家》]] --[[《カウンターマシンガンパンチ》]] --[[《Ga−P.U.N.K.クラッシュ・ビート》]] --[[《Ga−P.U.N.K.ワイルド・ピッキング》]] --[[《共鳴破》]] --[[《グレイドル・インパクト》]] --[[《界放せし肆世壊》]] --[[《超自然警戒区域》]] --[[《デンジャラスマシン TYPE−6》]] --[[《ドミノ》]] --[[《ブレイズ・キャノン》]] --[[《ブレイズ・キャノン−トライデント》]] --[[《ムーン・スクレイパー》]](この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在する場合) --[[《烙印の使徒》]](この[[カード]]の[[攻撃力]]が0の場合) --[[《リブロマンサー・オリジン》]](この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在する場合) //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP018 -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP018 -[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]] SD12-JP013 //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: ---- &tag(《怨念のキラードール》,効果モンスター,モンスター,星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1700,);