*《&ruby(ほのお){炎};の&ruby(けんし){剣士};/Flame Swordsman》 [#j15bf673]
 融合モンスター
 星5/炎属性/戦士族/攻1800/守1600
 「炎を操る者」+「伝説の剣豪 MASAKI」

 [[STARTER BOX]]で登場した[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《炎を操る者》]]と[[《伝説の剣豪 MASAKI》]]。~
 [[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]]の[[融合素材]]。~

 [[融合素材]]が共に[[ステータス]]の低い[[通常モンスター]]である上、この[[カード]]自体も[[下級モンスター]]並の[[攻撃力]]しか持たないため、普通に[[《融合》]]によって[[特殊召喚]]される事は殆ど無い。~
 現在では[[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]し、[[ランク]]5の[[エクシーズ素材]]とするのが主な使い道となっている。~
 [[墓地]]に送られた後は[[《Blue Flame Swordsman》]]の[[効果]]で[[蘇生]]できる他、[[《氷炎の双竜》]]の[[召喚]][[コスト]]にもなる。~
 [[手札]]の[[《ブラック・マジシャン》]]と[[融合素材代用モンスター]]との[[融合]]や、[[《融合呪印生物−闇》]]と共に[[生け贄に捧げる]]事で[[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]]を[[特殊召喚]]できる。~
 [[戦士族]]の[[融合モンスター]]としては[[《魔導騎士ギルティア》]]の方が僅かに[[攻撃力]]が高いため、このように[[属性]]や他の[[サポートカード]]を活かしていきたい。~
 現在は[[炎属性]]や[[戦士族]]を[[エクシーズ素材]]指定する[[ランク]]5の[[エクシーズモンスター]]はいないため他の[[属性]]の[[モンスター]]が優先されやすいが、登場すれば[[エクシーズ素材]]として注目されるだろう。~

-長い間[[融合素材]]の2体と共に再録され続けていたが、[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]]でついにこの[[カード]]のみが収録され、他2枚が未収録という状態になった。~
またここで初めて[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]になっている。~

-[[書籍付属カード]]として、種類の少ない[[ウルトラシークレットレア>Ul-Secret]]仕様の[[イラスト]]違いが存在している。~
この「公式ガイドスターターブック」はかなり初期の本であり、ルール解釈ミスと誤植がとても多い。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」の城之内の[[デッキ]]の主力[[モンスター]]にして、本人曰く「俺の[[デッキ]]で一番つえぇ[[カード]]」。~
しかし、この時すでに[[攻撃力]]が50高い[[《魔導騎士ギルティア》]]を所持していた。~
攻守の合計はこちらが勝っているので、間違いというわけではないのだが。~
「vsダイナソー竜崎」戦において、初登場。~
[[炎属性]]は原作では[[ダイナソーモンスター>恐竜族]]の弱点となっていたため、[[攻撃力]]が互角な[[《メガザウラー》]]を返り討ちにし[[デュエル]]の流れを一変させた。~
その後も[[《二頭を持つキング・レックス》]]や[[《屍を貪る竜》]]を[[戦闘破壊]]していったが、竜崎の最強[[カード]][[《真紅眼の黒竜》]]に[[戦闘破壊]]されてしまった。~
アニメでは、代わりに[[《エビルナイト・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
それ以降、アニメオリジナル[[デュエル]]も含めて「決闘者の王国編」の城之内の全ての[[デュエル]]に登場し、ほとんどの[[デュエル]]で活躍した。~
[[攻撃]]名は「闘気炎斬剣」。~

--原作では「決闘者の王国編」で出番は終了したが、アニメではその後も主力[[カード]]として活躍する。~
「乃亜編」では、城之内の行った全ての[[デュエル]]で[[デッキ]]マスターに選択された。~
[[デッキ]]マスター能力は「自身の[[攻撃力]]を100単位で他の[[戦士族]]に分け与える」という[[効果]]であった。~
「遊戯&城之内vsビッグ5」戦では遊戯の[[デッキ]]マスター[[《ブラック・マジシャン》]]と[[融合]]し[[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]]になったり、デッキマスター能力によって[[《ブラック・マジシャンズ・ナイト》]]の[[攻撃力]]を上げ、止めの一撃をサポートしたりする等大活躍した。~

--原作では[[レベル]]6の[[通常モンスター]]なのだが、[[OCG]]化の際に何故か[[融合モンスター]]化した。~
城之内の[[カード]]では、[[《魔導騎士ギルティア》]]や[[《カルボナーラ戦士》]]も同様の扱いを受けている。~
[[融合モンスター]]は比較的[[サポートカード]]が多いため、[[ステータス]]の低い[[上級>上級モンスター]][[通常モンスター]]に設定されるより、扱いやすくなってはいる。~

--アニメでは[[テキスト]]は[[融合モンスター]]のものになっているが、原作通り[[通常召喚]]されるなどし、[[通常モンスター]]として扱われている。~
英語版では[[カード]]の装丁も[[融合モンスター]]になっているが、やはり[[通常召喚]]している。~
他の[[カード]]と共に国際統一フォーマット版になった際には完全に[[通常モンスター]]として扱われ、「炎につつまれた剣をもつ、すご腕の剣士。その剣からくり出される攻撃は強力だ!」という[[フレイバー・テキスト]]が追加された。~
しかしその後登場した[[《蒼炎の剣士》>《Blue Flame Swordsman》]]の[[テキスト]]によると、[[融合デッキ]]に入れることができるらしい。~

--ダイナソー竜崎戦では[[炎属性]]であることを活かして活躍した一方、海馬の[[《ミノタウルス》]]や迷宮兄弟の[[《水魔神−スーガ》]]と対峙した時のように、[[炎属性]]であることが仇となってしまっている描写も存在する。~
[[属性]]に関する優劣関係の影響を最も受けていた[[モンスター]]でもある。~

--米国で制作された『遊戯王カプセルモンスターズ』(Yu-Gi-Oh! Capsule Monsters)でも城之内が使用。~
DM同様の活躍を見せるが、終盤に多数の[[《スカル・ナイト》]]の攻撃を受けて破壊された。死に際に「ありがとよ」と礼を言う城之内に笑顔を見せていた。~

--アニメGXの「オブライエンvsミスターT(オブライエンの父に擬態)」戦でミスターTが使用した[[永続魔法]]《フレイム・ウォール》の[[イラスト]]に描かれている。~

--アニメ5D'sにおいてジャック・シェリー・遊星が使用した[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−スピード・フュージョン》の[[イラスト]]に描かれている。~

--アニメZEXALでは決闘庵の木像として設置されていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
非[[OCG]]系では[[通常モンスター]]と[[融合モンスター]]の区別がなく、[[手札]]から[[召喚]]できる[[モンスター]]でも[[融合]]の結果生まれることがある。~
また[[融合素材]]の組み方も柔軟で、特に戦士系と炎系を考えなしにあわせても[[融合]]できるこの[[カード]]は、第一作序盤の主力だった。[[《双頭の雷龍》]]も似た立ち位置にいる。~
DM3・4・7・8では、[[効果]]で[[フィールド]]上に存在する[[相手]]の[[恐竜族]]を全て倒せる。~
真DM2では[[恐竜族]]との戦闘時に300ポイントのボーナスを得る[[効果]]を持つ。~
原作を踏襲している[[効果]]、という事だろう。~

**関連カード [#u00464f7]
-[[《炎を操る者》]]
-[[《伝説の剣豪 MASAKI》]]
-[[《幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−》]]
-[[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]]
-[[《Blue Flame Swordsman》]]
-[[《炎の剣豪》]]

-[[《サラマンドラ》]]

**収録パック等 [#lf5a2b9f]
-[[STARTER BOX]] &size(10){[[Ultra]]};
-[[公式ガイドスターターブック 初回限定特典カード>書籍付属カード#u27ba37e]] &size(10){[[Ul-Secret]]};
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-03 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-003 &size(10){[[Rare]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP100 &size(10){[[Rare]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP090