《炎の精霊 イフリート/Spirit of Flames》 †
効果モンスター
星４/炎属性/炎族/攻1700/守1000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の炎属性モンスター１体をゲームから除外して特殊召喚する。
このモンスターは自分のバトルフェイズの間、攻撃力が３００アップする。
Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−で登場した、炎属性・炎族の下級モンスター。
特殊召喚モンスターの一体であり、通常召喚できず、自身を手札から特殊召喚する召喚ルール効果を持つ。
また、バトルフェイズの間に自身の攻撃力を上昇する永続効果を持つ。
炎属性モンスター１体の墓地除外で特殊召喚できる。
当然、別個に通常召喚が行えるために生け贄役としては申し分ない。
攻撃時のみだが２０００と言う攻撃力を誇り、こちらから殴る分には結構強い。
《インフェルノ》の効果がデッキを選ぶので、こちらが選択されることもあるだろう。
- 原作・アニメにおいて―
ＧＸにおける｢十代ＶＳアムナエル｣でアムナエルが使用。
ただし召喚されることはなく《エレメンタル・アブソーバー》のコストとして使用された。
だが彼のデッキは《マクロコスモス》などを入れている除外デッキである。
このカードを召喚する余地はあったのだろうか？
- 神話・伝承において―
アラビアの精霊｢ジン｣の一種であり、５階級に分類されている｢ジン｣の中でも、上から２番目の階級に属する精霊を｢イフリート｣と総称する。
(ジンについては、《風の番人 ジン》参照)
ちなみに、『アラジンと魔法のランプ』に登場するのもイフリートである。
- 余談。
伝承の中で｢ジン｣と｢火｣は無関係ではないものの、深い関わりがあるわけではない。
｢イフリート｣を｢炎の精霊｣と密接にしたのはTRPG｢D&D｣がルーツ…らしい。
- 水木しげるの『妖怪世界遺産』によると、ジンは「煙のない火」から生まれ、血管には血液の代わりに火が流れているらしい。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：
Ａ：