通常魔法 相手フィールド上にモンスターが存在し、 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。 デッキから炎属性の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、 エンドフェイズ時に破壊される。 「炎王の急襲」は1ターンに1枚しか発動できない。
ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−で登場した通常魔法。
特定の条件を満たした場合、炎属性の獣族・獣戦士族・鳥獣族を1ターン限定でリクルートする効果を持つ。
発動条件は《サイバー・ドラゴン》等と同様であり、比較的満たしやすい。
1ターンの枚数制限も、1枚目でリクルートした時点で後続の発動条件は満たされなくなるので、そこまで気にする必要もないだろう。
リクルート対象にレベルの制限がなく、最上級モンスターの特殊召喚も可能なのは魅力的。
ただし、リクルートしたモンスターには効果無効・エンドフェイズに自壊と2つのデメリットが付与される。
そのままでは1ターン限りのアタッカー程度でしか役に立たないため、出来るだけ各種リリースやエクシーズ素材等に使用したい。
自壊を逆手に取り、破壊されたとき発動するカードとコンボするのも有効である。
特に《ネフティスの鳳凰神》や《炎王神獣 ガルドニクス》といった重い自己再生モンスターを事実上効果を無効にせずにノーコストで出せるのは強力。
それらが手札に存在する場合でも、《炎王獣 ヤクシャ》をリクルートすれば問題無い。
獣族ならば《キャトルミューティレーション》でデメリットを回避しつつ2回攻撃が狙える他、自壊しても《森の番人グリーン・バブーン》につなげられる。
鳥獣族ならば自壊前に《ゴッドバードアタック》に活用してしまえば無駄が少ない。
3つの種族全てを自己再生のコストに利用でき、リクルート対象としても優秀な《暗黒のマンティコア》との相性もよい。
―イラスト関連
Q:エンドフェイズ時に破壊される効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/12/08)
Q:墓地で発動する効果も無効になりますか?
A:墓地で発動する効果は、無効になりません。(12/12/08)
Q:破壊する処理は、「カードの効果で破壊」される扱いですか?
A:はい、効果で破壊される扱いとなります。(12/12/08)
Q:《禁じられた聖槍》で破壊を回避できますか?
A:特殊召喚した時点でモンスターはこのカードが持つ効果を受けているため、後から《禁じられた聖槍》の効果を適用しても破壊を回避する事ができません。(12/12/08)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターに《バスター・ショットマン》を装備させそのエンドフェイズ時に《バスター・ショットマン》の身代わり効果で破壊されなかった場合、次のターンのエンドフェイズ時にこのカードの効果で特殊召喚したモンスターは破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(12/12/09)
Q:《炎王の急襲》の発動が《神の宣告》などの効果で無効にされた場合、同じターンに《炎王の急襲》を発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/12/09)
Q:効果解決時に自分の場にモンスターがいる場合、特殊召喚は行われますか?
A:はい、行われます。
ただし効果解決時にモンスターカードゾーンの空きがない場合どのような処理になるかは調整中です。(12/12/10)